タチウオアジ釣り(2023年3月17日・釣り船(金沢八景一之瀬丸))

FISHING-DIARY

2023年3月17日(金曜日)に金沢八景一之瀬丸にて、1日船のタチウオアジ釣り(リレー船)に行ってきましたので、釣行日記を書きます。

船と周囲の景色です。

なんか雲に覆われていて、ちょっと寒い感じですね!

最初にタチウオ釣りをやって、後にビシアジ釣りをする流れになります。

3月といえば、もう春ですよね(^^♪

春のタチウオ、というか2023年最初の金沢八景から出船する釣りとなりました。

この日の天気といえば、出船前から曇っていてちょっとどうなるかなぁという感じでしたが、波も高い状態になる試練の一日になりました。

春だからといって、少し薄着で行ったのですが、甘かったです(;^ω^)

ほんと極寒でした(´;ω;`)

3月中は暑くてもいいから、風を通さない上下の服装が必要です。

大好きな釣りも寒さを気にしての釣りとなると、雑念が入ってしまい釣りに集中できなくなってしまいます。

今回のタチウオアジ釣りですが、タチウオ釣りは今までとは少し違う釣り方になりました。

以前春頃にタチウオ釣行に参戦した時のブログについても、よかったら見て頂けますと幸いです。

春のタチウオ釣り(2022年3月5日・釣り船(金沢八景弁天屋))に挑戦した際のブログです。

夏のタチウオアジ釣り(2022年7月23日・釣り船(金沢八景弁天屋))に挑戦した際のブログです。

秋のタチウオ釣り(2021年10月2日・釣り船(金沢八景弁天屋))に挑戦した際のブログです。

タチウオ釣りは、ほとんど年間で楽しめる釣りですが、釣行日によって爆釣できる時もあれば渋い時もあるという、奥深い釣りになります。

タチウオ(太刀魚)という魚を知っていますか?

タチウオは細長くて太い魚で、銀色に優雅に光輝く魚体で顔もカッコいい魚なんですよね(^^♪

太陽の光が出ている時なんて、たまらなくテンションが上がります⤴⤴⤴⤴⤴

但し、タチウオの牙は鋭いため、釣り上げた後の針外しの時にも気を抜かずに対処することが必要です。

せっかくタチウオと対面ができたのに、怪我をしてしまっては嬉しさが半減してしまうからです。

タチウオの針の外し方としては、魚ばさみでタチウオの口が動かないように固定して釣り針を外し、タチウオのエラを切って血抜きしておくと良いと思います。

漁師さんが網でタチウオを獲るやり方がありますが、銀色の身体が網で傷がついてしまいますが、タチウオを一尾ずつ釣り上げることで銀色の優雅な魚体を見ることができます!

あと気を付けないといけないのは、できればクーラーボックスの氷はブロック型の氷が良いと思います。

ロック型の氷だとせっかく釣り上げたのに、タチウオの魚体に傷がついてしまうからです。

乗合船では他の釣り人との間隔が十分な時は良いのですが、釣り人との間隔が十分に取れないような状況では取り込みの時に注意が必要です。

他の釣り人の道糸(PEライン)にタチウオが接触すると、オマツリになってしまったり、オマツリを解こうとしている時に、タチウオの鋭い歯がアタってしまったら、道糸が切れてしまうリスクがありますので気を付けてください。

さて、船からのタチウオの釣り方には、いろいろあります。

私が今まで経験した釣り方を紹介します。

私が今まで実施したことがあるタチウオの釣り方は、サバの切り身を釣り針に縫い刺しにして付けて天秤仕掛けで誘う釣り方、イワシをテンヤに巻き付けて誘いを入れながらの釣り方になります。

今回のタチウオの釣り方としては、コノシロの切り身を釣り針に縫い刺しにして天秤仕掛けで誘う釣り方になります。

今まで天秤仕掛けでの釣りは経験があるため、ある程度事前の知識がある状態で実践しましたが、新しい釣り方に馴染むことができず苦戦を強いられることになりました。

さて、どんな釣り方かと言うと、今までのサバ餌天秤仕掛けでの釣り方では、下のタナから上のタナまでの範囲(大体10m位)で釣竿をちょんと上下させて2分の1~3分の1回転巻くを繰り返してアタリがなければ下のタナまで落として上のタナまで同じように誘ってタチウオのアタリを待つという釣り方、攻めの釣りになります。

今回はというと、まず使用した餌がコノシロの切り身になります。

下のタナから上のタナまでの範囲を探るのは同じなのですが、タチウオの釣り方と誘い方が違ったんです。

下のタナまで来たら、大きく竿を上下させてから20~30秒待つ。これを1~2回繰り返してアタリがなければ、2分の1~3分の1回転巻く。という感じで上のタナまで探っていくというやり方で、待ちの釣りになります。

アタリも、モゾモゾとした感じで分かりづらいんですが、船長より、最近はその釣り方しかタチウオが釣れない状況とのことで、今までの釣り方は一旦封印して、教わった通りにやってみることにしました。

タチウオのアタリが分かりやすく喰いこんで一気に引き込んでくれたら良いのですが、アタリが分かりづらい状況での釣り方がとても難しいです。

基本的に竿先に少し違和感があったらアワセを入れるのですが、あまりアタリが分かりづらい時は、一定のリズムで誘って待つを繰り返していれば、タチウオがフッキングすることがあります。

アワセが決まったら、ラインのテンションを緩めずに一定の速度で巻き上げてくることが重要です。

ドラグについてはフルロック(きつく締める)にしていますので、タチウオに主導権を握られないようにやり取りすることが大切です。

タチウオは釣った感が充実感として味わうことができる魚で、とても楽しいです( ´∀` )

タチウオは通称ドラゴンです。

タチウオの長さが100㎝以上で胴回りが指5本以上がドラゴンと呼ばれています。

ドラゴンは滅多にお目にかかることができない貴重な存在です。

そういう理由からではありませんが、タチウオ自体、見つけることが難しい魚と言われています。

神出鬼没で幽霊魚とも言われており、タチウオの居場所を探すことがとても難しい魚です。

タチウオの群れをできるだけ早く見つけることができたら、釣果アップが期待できると思います。

タチウオは調理法がシンプルなのと、捌いた時に出てくる白子や卵も絶品です(^^♪

タチウオには、ビタミンA、ビタミンE、DHAも含まれていて、健康にも良い魚です。

タチウオの味わいとしては、淡白な白身で脂がのっていて美味しいです。

タチウオの皮を炙って食べるのが最高です!

魚料理でウロコ取りが手間だということもあるかもしれませんが、タチウオはウロコがないため調理デビューするには良い魚かもしれませんが、釣る時には注意が必要なのと料理する時も鋭い刃は健在ですので、触れないように気を付けましょう。

タチウオの基本的な捌き方は、頭と尻尾を切り落としてから、お腹を開いて内臓を取ってから血合いを取り、身の部分を分割して切り分けておけば大丈夫です!

タチウオがどんな魚か気になるって方は、タチウオを見てもらえたらと思います!

アジ(鯵)という魚を知っていますか?

アジについては、おそらく知らない方はいないかと思います。

アジの塩焼き、刺身、なめろう、天ぷらなど、一度はアジを食べたことがある方もいるかと思います。

それだけ身近な魚がアジなんです。

最近テレビで、アジについて衝撃的なニュースが流れてきて、偶然目の当たりにしました。

なんと、深海でアジが網にかかったというニュースでした!

深海にアジ??マジか?と思ったのですが、テレビの映像を見るに、ノドグロやユメカサゴなど、深海ではおなじみの魚と一緒に網にかかって上がってきたのです。

そんなまさか?と思われる方も多いかもしれません。

私も未だに半信半疑ではあるのですが、実際テレビで見た網の中の状態を見て、ほんとびっくりしました。

専門家もこの事態には首をかしげていました。

アジに関わらず、いろんな魚の漁獲量が減ってきている原因の一つとしては地球温暖化が進んでいることが考えられるとのことでした。

つまり、アジは普段海底付近にいてどこでも獲るチャンスがある魚ではあるのですが、地球温暖化の影響で涼しさを求めて深海まで移動している。というのが、現実に起きているようです。

そうなるとどうなるかですが、アジが身近の魚ではなくなり、高級魚となる可能性が高いです。

あと生態系にも変化が出てきてしまうかと思います。

アジを餌としていた青物などの魚が餌が減ってしまうことによって、青物の個体数も減ってしまうかもしれません。

まさに死活問題だと思います。

地球温暖化に対していろいろな対策がなされていますが、私たちができる対策を少しずつ意識してやっていくことも大事です。

地球温暖化にはいろいろな弊害がある、特に釣りの業界においても、影響があると考えて行動していければと考えています。

さて、最近のニュースの話はここまでとして、アジについて話を戻しましょう。

アジはどんな料理を作っても美味しい魚ですし、味わいも良い魚です。

アジの口元は弱いです。

アジを釣る時は口元ではなく、上あごに貫通させた状態で釣り上げるとバラシも少なくて良いと思います。

アジはいろんな釣り方が流行ってきています。

私はアジ釣りは船釣りをはじめ、海釣り公園でのフカセ釣りにチャレンジしたことがあります。

今回は船釣りで釣る方法となったのですが、ビシアジ釣りになります。

イワシミンチをコマセカゴに入れてコマセとして撒き、付けエサの赤タンで釣るというやり方が一般的です。

同じ理論ではありますが、オキアミをコマセカゴに入れてコマセとして撒き、付けエサをオキアミで釣るというやり方もあります。

今回の付けエサは赤タンのみでしたが、アジのその時々の活性の状況とかもありますので、赤タン+アオイソメをセットで釣り餌として提供している船宿を選ぶのがオススメです。

船宿によっては、別売りでアオイソメ購入となるかもしれませんが、アオイソメはあった方が良いです。

いつか、防波堤でアジングとかやってみたいです( ´∀` )

ビシアジ釣りは久々ですが、楽しみたいと思います(^^♪

アジってどんな魚か気になるって方は、マアジを見てもらえたらと思います!

タチウオアジ釣りリレー釣行日記(釣行日前)

海の天気予報を確認

2023年3月17日・横須賀沖(海の天気予報)

タチウオが8時~11時30分、アジが11時30分から15時頃までという感じとなりますが、海の天気予報見てみると、風速2.7mとなっており、曇りですが風はなさそうですね。

海の天気とは分からないもので、当日は想定外で波が高くて極寒でした(;’∀’)

詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。

潮流時間を確認

2023年3月17日・横須賀(潮流時間)

今回の潮周りは若潮でした。

潮が動く時間帯としては、9:05~10:28、14:06~15:00という感じですので、序盤と終盤が勝負という感じですね!

沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。

今回使用したタチウオ天秤釣り仕掛け

2023年3月17日当日・タチアジ釣りで使用したタチウオ天秤仕掛けとオモリ80号(タチアジリレー)
今回使用したタチウオ釣り(太刀魚釣り)の天秤仕掛けです。

タチウオ天秤釣り仕掛けになりますが、この天秤とオモリをビシアジ釣りでも使用します。

タチアジリレー船というのは、同じような仕掛けで釣ることができるという点で、タチウオとアジが両方釣れたらいいなぁ。。っていう釣り人の気持ちを反映した釣り物になります。

タチウオもアジもどっちも釣れたらいいですね(^^♪

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今回使用したビシアジ釣り天秤仕掛け

2023年3月17日当日・タチアジ釣りで使用したビシアジ天秤仕掛けとオモリ80号(タチアジリレー)
今回使用したビシアジ釣りの天秤仕掛けです。

ビシアジ釣り用の仕掛けです。

タチウオで使用していた天秤仕掛けに、ビシとオモリ80号を繋いだ感じです。

ハリス全長が2mの仕掛けを使用しました。

タチウオアジ釣りリレー釣行日記(釣行日当日)

出船前準備

さて、タチウオ釣りの準備から始めました!

出船前に船長から釣り方について教えてもらいました。

船宿から、釣り竿(電動ベイトリール付き)、氷、コノシロの切り身、赤タンを受け取りました!

ライフジャケットは借用できますが、持参したものを使用、長靴も履いていきました。

タチウオの仕掛け、天秤、オモリ80号は船宿から購入したものを使用しました。

後半、タチウオの仕掛けを持参したものに変えて釣りをしました。

出船前の準備をしました⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺
2023年3月17日当日・タチウオアジの釣り竿と電動ベイトリール
タチウオアジ釣りで実際に使用した釣り竿と電動ベイトリールです。

タチウオアジ釣りでは、釣り竿、ベイトリール、PEライン2号~3号、ロッドホルダーは以下のものをオススメします。

タチウオ釣りで使用したコノシロの切り身です。
2023年3月17日当日・タチウオ釣り餌(コノシロの切り身)
タチウオ釣りでは、コノシロの切り身を釣り針につけます。

その他にはサバの切り身を付けることもありますが、今回はコノシロの切り身を使用しました。

ロッドホルダーに釣り竿(電動ベイトリール付き)設置(天秤仕掛けのセット完了)、ライフジャケット着用、電動ベイトリールのドラグ設定はフルロック(きつく締める)に問題ないことを確認しました。

出船

2023年3月17日タチウオアジ釣りリレー出船・1日船(一之瀬丸)
金沢八景一之瀬丸さんにて、タチウオ釣りのチャレンジをさせてもらいました。

参考までに過去季節に応じたタチウオ釣りの動画をまとめましたので、お時間がある時に見てください。

春のタチウオ釣りの動画はこちらになります。

夏のタチウオ釣りの動画はこちらになります。

秋のタチウオ釣りの動画はこちらになります。

コノシロの切り身の付け方のイメージは以下の通りです。

コノシロの切り身の付けた後の表側となります。
2023年3月17日当日・タチウオ釣り(コノシロの切り身の付け方)表側
コノシロの切り身の付けた後の裏側となります。
2023年3月17日当日・タチウオ釣り(コノシロの切り身の付け方)裏側
まずコノシロの切り身の皮の白い方を真っすぐ直線的になっていることを確認し、必要に応じてハサミで切ります。

コノシロの切り身の皮の白い方の端から2~3mm程度(中心)から釣り針を抜き刺し、折り返して身側から皮側に縫い刺しにし、折り返して皮側から身側に縫い刺しにして、釣り針のチモトに固定して引っ張っても抜けないことを確認します。

天秤タチウオでの釣り方ですが、攻めの釣りと待ちの釣りがあります。

船長から釣り開始のアナウンスが流れました。

今回は船長に教わった待ちの釣り方を実践しました。

今回のタチウオの釣り方ですが、まず指示ダナの範囲が狭かったです(;^ω^)

仕掛けではなく、天秤の位置がタナとなりますので、覚えておいてください。

55m~53mのように指示タナの範囲が2mしかない。。

時には下限のタナと上限のタナの範囲が2~4mの時がありました。

特殊だなぁ。というのが最初の感想でした。

今までの攻めの釣りでは、55m~45mまで竿先をチョンとやって2分の1~3分の1回転巻いてアタリがなければやり直し。というのが基本的な流れでした。

では、どうやって誘いながら釣るかというと・・・

指示ダナが55m~53mの場合、まずPEラインのマーカーを見ながら下限の指示ダナ55mまで落とします。

そこで大きく釣竿を上下させて20秒~30秒待つ。そしてあまり動かさない。という釣り方になります。

アタリがなければリールを2分の1回転から3分の1回転巻いて同じ動作を繰り返して上限のタナ53mまで持っていきます。

それでもアタリがなければ、また下限のタナまで落として上限のタナまで探るを2~3回位繰り返してやってもアタリがなければ、コノシロの切り身の状態をチェックするようにします。

基本的な釣り方としては大きく誘い上げて下げていくことで、コノシロの切り身がフォールしてきて、ピタっと止めて20秒~30秒待つことによって、タチウオが喰いつく間を作るというイメージになります。

いやぁ、ほんと初めての釣り方なのに、海は荒れている状況で、ちゃんとした釣り方を確立することが難しかったです!(;^ω^)

しかも、タチウオのアタリがモゾモゾした感じで分かりづらいということで、重みが乗っかっている感じがしたらアワセを入れるって感じですね。

最初は船宿から購入した仕掛け(ハリス7号2mで2/0号の針のチモトにチューブが付いていないもの)でコノシロの切り身をつけていたのですが、回収した時にコノシロの切り身がなくなってしまっていることが多かったため、仕掛けをハリス5号1.8mで1/0号の針のチモトにチューブが付いているものに変更しました。

ここからコノシロの切り身が外れづらくなったので、変更して正解でした。

ただ、どんだけやってもタチウオのアタリが取れない。。

まさかタチウオ釣りでこれほどまでに苦戦を強いられるとは思ってみませんでした。

周りも1尾釣りあげられるかどうかって感じでしたが、少しずつヒットしていきました!

ほんと渋い状況でした(;^ω^)

私の左隣にいらっしゃった左舷のトモの場所で釣っている方が、仕掛けを工夫されていて天秤とハリスの間に集魚ライトを付けて釣られていました。

その方だけ数を伸ばされていたので、意外と有効なのかもしれません。

勉強になるなぁ(^^♪

ただ、私はシンプルな仕掛けでの誘い方でチャレンジしたいと思いましたので、今回はシンプルな仕掛けにしました。

今回のタチウオ釣りの誘い方のコツとしては、竿先の下の角度は25度の高さから75度の高さの位置まで大きく上げてから、25度の高さまでゆっくり下げて、20秒~30秒ジッと待ち、タチウオのアタリがなければ、2分の1~3分の1回転リールを巻いて糸を巻き上げます。

タチウオのアタリですが、PEラインが張った状態の時に竿先に出るモゾモゾとしたチョンチョンというアタリになります。

神経を集中させていないと見逃してしまうかもしれませんが、竿先に違和感を感じたら思いっきりアワセてみると良いと思います。

竿先が下がっている時にアワセを入れると、アワセやすいと思います。

タチウオ釣りの仕掛けのイメージ図です。
仕掛図【天秤タチウオ釣り】
天秤仕掛け(オモリ80号)を使用し、1本針はサーベルフックX 1/0号にはコノシロの切り身を抜き刺します。

今回はこの仕掛けの通りに実践して今回の釣り方でアタリを出すことができました。

タチウオはその時々の状況によってヒットパターンが変わってきますので、一つのオプションが釣り方として増えたのは良かったです。

残り5分という所で、攻めの釣りを試してみたら、タチウオのアタリがあったんですよね。。残念ながら喰いこまずでしたが。。

もっと前から攻めの釣りも試しておけば釣果アップできたかも。。と思いましたが、勉強になりました。

タチウオ釣りからビシアジ釣りに切り替える時間になりました。

ビシアジ釣りの仕掛けのイメージ図です。
仕掛図【ライトアジ(ビシアジ)釣り】
ビシ天秤仕掛け(オモリ80号)を使用し、2本針はムツ針10号には赤タン(イカタン)を抜き刺します。

ビシアジ釣りで使用したコマセ(イワシミンチ)です。
2023年3月17日当日・ライトアジ(ビシアジ)釣りのコマセ(イワシミンチ)
コマセ(イワシミンチ)は8分目程度詰めます。
2023年3月17日当日・ライトアジ(ビシアジ)釣りのコマセ(イワシミンチ)の詰め方
ビシアジ釣りで使用した赤タン(イカタン)です。
2022年3月17日当日・ライトアジ(ビシアジ)釣りエサ(赤タン(イカタン))
針先が出るように赤タンを釣り針に刺します。

タチウオが渋い状況だったんで、アジはいっぱい釣りたいなぁ・・・という気持ちでビシアジ釣りがスタートしました。

最初の方はアジのアタリがあったのですが、その後はイシモチが釣れてからは、波が高くなって釣りづらい状況になりました。

やっぱりアオイソメほしかったなぁっていうのが気持ちとしてあります。

ビシアジ釣りの基本的な釣り方としては、まずビシ天秤仕掛けを海底まで落とし込みます。

指示ダナが海底から2mの場合は、まず海底から1m巻き上げた所でコマセを2~3回振ってから、海底から2mの所で30秒程度、アジのアタリを待ちます。

アタリがなければ、もう1回海底からやり直します。

これを2度繰り返したらコマセがなくなっていると思いますので、ビシ天秤仕掛けを回収してコマセを入れ直します。

釣り針にある赤タンの状態も確認し、白くなっていたりしたら、新しい赤タンに付け替えます。

これが基本的なビシアジ釣りのやり方になります。

いろいろ釣り方は試したものの、渋かったですね(;^ω^)

【東京湾でタチアジリレー釣り】(2023/3/17)金沢八景一之瀬丸


東京湾でのタチアジリレー釣り(タチウオとアジのリレー船)の動画をアップしましたので、よかったら見てください。

帰港

2023年3月17日釣れたタチウオ、アジ、イシモチ
釣れたタチウオとアジとイシモチの写真です。

船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました(^^;)

釣果はタチウオ1尾、アジ2尾、イシモチ2尾でした。

今回はタチウオとアジのリレー船でいろいろ学ぶことができてよかったです。

タチウオは新しい釣り方のバリエーションも増えたので、今後モノにしていきたいです。

釣れたイシモチの刺身を作りました

2023年3月17日・釣れたイシモチの刺身

釣れたイシモチの刺身をわさび醤油で頂きました!( *´∇`)

イシモチは脂ノリが良いですが味がさっぱりしていますので、濃いめの刺身醤油がオススメです。

釣れたアジのなめろうを作りました

2023年3月17日・釣れたアジのなめろう
アジのなめろう!久々に作ってみましたが、美味しく作ることができました!(゚д゚)ウマー

釣れたタチウオの炙り刺身を作りました

2023年3月17日・釣れたタチウオの炙り刺身
タチウオの刺身を作った後にバーナーで炙るのですが、その時にタチウオの皮から溢れ出す脂が出てくるのを見るのは感激しちゃいます(^^♪

釣れたタチウオの炙り刺身丼を作りました

2023年3月17日・釣れたタチウオの炙り刺身丼
タチウオの炙り刺身丼!タチウオを釣ったな必ず食べたい一品ですが、今回も甘味と旨味がたまらなかったです!‎(●>艸<)美味!!