アカムツ釣り(2021年4月3日・釣り船(真鶴港富丸))

FISHING-DIARY

2021年4月3日(土曜日)に真鶴港釣り船富丸にて、半日船(午後船)のアカムツ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。

アカムツという魚を知っていますか?

アカムツはノドグロとも言われている深海魚で、ノドグロの口を開けた時に喉が黒く見えるのが名前の由来です。

アカムツってどんな魚か気になるって方は、アカムツを見てもらえたらと思います!

出船前に撮影した船と周囲の景色です。

こんな感じで天気は快晴で風もほとんどなく、潮濁りは・・・うーん濁っているなぁっていう感じでした!

釣りをするには問題ない気象条件でしたが、潮の濁りが沖に出てどう影響するのかって感じですね(;^ω^)

港から見た海の状況はベイトの姿はありました( ´∀` )

アカムツ釣り釣行日記(釣行日前)

海の天気予報を確認

22021年4月3日・真鶴(海の天気予報)
12時~18時までの海の天気予報見てみると、風速1.37mとなっており出船自体には問題なく、天気も晴れで釣り日和になると思いました。

詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。

潮流時間を確認

2021年4月3日・真鶴(潮流時間)
12時~18時までの潮流時間を見ると、12:00~12:23が潮の流れが良い時間帯で、納竿まで潮位が下がってから上がっていくことを頭に入れておきました。時合(魚のご飯タイム)は序盤で、その後はゆっくりと潮が流れる、まさに小潮っていう感じですね( ´∀` )

沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。

今回使用した仕掛けとオモリ

2021年4月3日当日・アカムツ仕掛け
今回使用したアカムツ釣りの仕掛けです。今回は鬼カサゴの仕掛け(天秤(吹き流し))にサルカンで繋いで6号のフロロカーボンラインを足して3m程度になるように調整しました!
2021年4月3日当日・アカムツ釣り餌(ほたるいか)
今回使用したアカムツ釣り餌のほたるいかです。アカムツ釣りでは、サバの切り身とほたるいかを釣り針につけますので、このエサがとても重要なんで必ず持っていくようにしてください。

アカムツ釣りの仕掛けのイメージ図です。

仕掛図【アカムツ釣り】
アカムツ釣りの仕掛図です。

アカムツ釣り釣行日記(釣行日当日)

出船前準備

2021年4月3日出船前準備・午後船(富丸)
船長から、釣り竿(電動リール付き)、ロッドキーパー、ライフジャケット、サバの切り身を受け取った後、出船前に準備をしました。

今回は、アカムツ釣りの常連さんに声をかけて頂き、天秤仕掛け(200号オモリ)とお手製の釣れる仕掛けを使っていいよ!っと声をかけて頂きました⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺
2021年4月3日当日・アカムツ吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)
いろいろ話をさせて頂いていたら、夜にイカ釣りをしていた時に釣れた新鮮なサバの切り身まで分けて頂けました!

何か釣りを始める前から、アカムツ釣りの常連さんによくして頂き、今日はとてもラッキーな感じですね(^^♪

まず頂いたアカムツの仕掛けを使用し、オマツリや根掛かりなどでライントラブルがあった場合は、持参したオニカサゴの仕掛けを改良したものを使用することにしました( ´∀` )

ロッドキーパーに釣り竿(電動リール付き)設置(仕掛けやオモリのセットも完了)、ライフジャケット着用、電動リールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。

出船

2021年4月3日出船・午後船(富丸)
海の状況ですが、海水の濁りはありましたが問題なさそうな気がしました( ´∀` )

富丸さんでは初のアカムツ釣りのチャレンジだったのですが、根がきついポイントから根の少ないポイントまで船長に案内してもらいました。

深海で根掛かりすると苦労するみたいなのですが、一度も根掛かりすることなく、アカムツ釣りをすることができました( ´∀` )

サバの切り身とほたるいかの餌の付け方は、まずサバの切り身をサバの皮がある方の真ん中に針を通した後、ほたるいかの頭の部分の真ん中に針を通します。

以下はサバの切り身とほたるいか餌を付けた状態の写真です。
アカムツ釣りの釣り餌【サバの切り身とほたるいか】の付け方
1点注意が必要なのは、サバの切り身で針に通す方は直線的になるようにハサミで整える必要があります。アカムツの釣り針を刺す方の身が斜めになっていたりすると、海中で餌が回転してしまい、不自然に見えてしまい、釣果に差が出る可能性がありますので注意してください!
アカムツ釣りの釣り餌【サバの切り身とほたるいか】の付け方
ほたるいかの付け方のイメージはこちらの写真の方が分かりやすいかと思いますので、載せておきますね(^^♪

船長から釣り開始のアナウンスが流れました。

アカムツ釣りの仕掛けは大きく分けて2つのパターンがあります。

出船前に釣り方の説明を船長と会話して確認させてもらっていたのですが、最初のポイントのアナウンスで以下の通りの説明がありました。

銅付き仕掛けの場合は海底から1m~2m位オモリを上げて待つようにし、吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)の場合は5m~6m位オモリを上げて待つようにという指示がありました

指示ダナですね。。。

アカムツ釣りでは吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)の経験があったため、吹き流し仕掛けでアカムツ釣りをチャレンジすることにしました!!

基本的には指示ダナで待っているのですが、アタリがない場合は釣り竿をゆっくりあげてゆっくり下げて釣り餌であるサバの切り身とほたるいかが躍るような感じでアカムツを誘うようにしています。

最初のポイント(第一投目)で少し待っていたら、いきなり魚のアタリがありました!

今回は右舷の胴の間で釣りをさせて頂いたのですが、右舷ミヨシの常連さんが幸先よくアカムツを釣り上げてタモ入れさせて頂きました。

幸先良い感じで、待っていると私にも何やらアカムツらしき引き込みがあって、ラインを回収していたら、左舷の銅の間の方とオマツリしてしまっていて、左舷の銅の間の方が先に仕掛けを回収したため、ラインを緩めて待っていたら、カゴカマスが私の仕掛けにかかっていました!

アカムツではなかったですが、幸先よく魚のアタリがあり期待感が膨らみました((o(^-^)o))

仕掛けを付け直して海底まで着底させて仕掛けを5mあげて待っていたら、アタリがあり合わせました。

クロムツとシロムツが上がってきました!

クロムツとシロムツが釣れたなら、次はアカムツが釣れるんじゃないかって思っていたら、アタリがあり合わせると今までにない強烈な引き込みがありました(‘◇’)ゞ

これは、もしや。。まさか。。アカムツが釣れたのでは?と思い、慎重にゆっくりラインを回収して巻き上げてみたら水面に赤い大きい魚体が見えて、これはアカムツ(ノドグロ)だと思い、ばらしたくない一心でとっさに近くにあったタモでアカムツ(ノドグロ)を自分で獲りました!

今思えば隣の常連さんにお願いすれば確実だったと思いますが、船長にアカムツは最後まで気を抜けない魚であることを事前に聞いていたんですよね。。

海面まで上がってきて糸が緩んだ瞬間にアカムツが暴れて針が外れるとすぐに潜って行って逃げられてしまうケースがあるから最後まで気を抜かないようにっていう言葉があったんで、自分で捕獲しちゃいました!

無事にアカムツ(ノドグロ)捕獲できてよかったです(๑>◡<๑)

私としてはあと1尾どうしても深海魚で釣ってみたい魚がありました!

それはキンメダイ(金目鯛)です!

キンメダイ(金目鯛)は今まで一度も釣ったことがなかったんですよね(;^ω^)

暫く待っていたら、なんと。。キンメダイ(金目鯛)が釣れました!

釣りってすごいもんで、ボウズの時もあればめちゃくちゃ釣れる時もあって、本当に奥が深いスポーツだと思っています。

だから、釣りが好きですし、はまってしまうんですよね( ´∀` )

今日の魚種的には五目(アカムツ、クロムツ、キンメダイ、シロムツ、カゴカマス)を達成し、あとはもう一回あの赤い宝石のような魚体を拝みたいと思っていたんです!

この日は本当に釣りの流れがあったみたいで、思った通りにアカムツが釣れました
( ´∀` )

オマツリした後にしばらく待っていたら、強烈な引き込みがありしっかりとアワセてゆっくり巻き上げて水面に赤い宝石、アカムツ(ノドグロ)が姿を見せた時には今度は船長がタモですくって頂きました!(๑>◡<๑)

最後の方はしばらくあたりがない状況になりつつも、シロムツが釣れて、最後の最後でクロムツが釣れました!

【真鶴沖でアカムツ釣り】(2021/4/3)真鶴港富丸


真鶴沖でのアカムツ釣りの動画をアップしましたので、よかったら見てください。

帰港

2021年4月3日釣れたアカムツ(ノドグロ)、クロムツ、キンメダイ(金目鯛)
アカムツ(ノドグロ)、クロムツ、キンメダイ(金目鯛)の写真です。
2021年4月3日釣れたシロムツ、カゴカマス
シロムツ、カゴカマスの写真です。

船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました。

釣果はアカムツ(ノドグロ)2尾、クロムツ2尾、キンメダイ(金目鯛)2尾、シロムツ4尾、カゴカマス1尾でした。

この日は船内全体でアカムツの釣果は7尾でした。

帰りは船長に真鶴駅まで送って頂きました。

車中では、アカムツ釣りの釣果と今日の釣果について会話しました!

船長、今日はいろいろ釣らせてもらってありがとうございました( ´∀` )

アカムツ釣りは、吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)の方がアカムツの釣果はいい感じですかね?って聞いたら、銅付き仕掛けの方が釣果がいい時もあるから、その日の海の状況によるということでした。。

私自身は吹き流しの仕掛けで幸運なことに、アカムツを高確率でゲットできていますので、これからも吹き流しの仕掛け(天秤仕掛け)でアカムツ釣りをする予定です。

今回はいろいろな幸運も重なったと思っていますが、まずはサバの切り身について、話をしてみました。

常連さんに今日獲れたてのサバの切り身をもらったんですが、冷凍のサバ餌とは釣果は変わるもんですかねって聞いてみました。

冷凍のサバ餌でもアカムツは釣れるが、やっぱり生の新鮮なサバ餌だと輝きが違うから、新鮮なサバ餌は一番いいと言われました。

アカムツ釣りでは、オニカサゴの仕掛け+ライン6号で3mほどの長さにした仕掛け、ほたるいかを持参して行きましたが、前日に新鮮そうなサバの切り身が売っていたら買って持っていくのもよいかもしれませんね( ´∀` )

来週は友人とアカムツ釣りをチャレンジさせてもらうので、またよろしくお願いします。と船長に伝えて帰宅しました!

釣れたシロムツで刺身と炙り刺身を作りました

2021年4月3日・釣れたシロムツの刺身と炙り刺身

シロムツの刺身と炙り刺身を作ってみました!

シロムツは少し水っぽい感じなんで、水気をしっかりと取って寝かせてから作りました!

シロムツの刺身とシロムツの皮を炙ったら脂がじゅわーっと出てきて旨かったです!(゚д゚)ウマー

釣れたクロムツで炙り刺身を作りました

2021年4月3日・釣れたクロムツの炙り刺身

クロムツの炙り刺身を作ってみましたが、クロムツの皮を炙ったら脂がじゅわーっと出てきて美味しかったです(●>艸<)美味!!

釣れたアカムツで炙り刺身を作りました

2021年4月3日・釣れたアカムツの炙り刺身

アカムツの炙り刺身を作ってみましたが、アカムツの皮を炙ったら皮の香ばしさと身から脂がじゅわーっと溢れ出てきて美味しかったです(●>艸<)美味!!

釣れた金目鯛(キンメダイ)で金目の煮付けを作りました

2021年4月3日・釣れた金目鯛(キンメの煮付け)

金目鯛が釣れちゃいました!

人生で初めてキンメダイ(金目鯛)を釣ったんですけど、どうしても食べたい料理がふと頭に浮かびました( ´∀` )

金目の煮付けを作ったんですけど、甘辛く美味しくできました!(●>艸<)美味!!