コマセ五目釣り(2020年12月5日・釣り船(相模湾福浦港雅裕丸))
2020年12月5日(土曜日)に釣り船(相模湾福浦港雅裕丸)にて、半日船(午後船)のコマセ五目釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。
コマセ五目釣りって何なのか分かりますか?
五目っていう名前の魚がいるわけではありません( ´∀` )
五目炊き込みご飯をイメージすると分かりやすいと思います(๑╹ڡ╹๑)
五目炊き込みご飯は、鶏肉、こんにゃく、ごぼう、にんじん、しいたけなど5つ以上の食材で作られると思います。
コマセ五目釣りとは、5種類以上の魚をコマセで釣りましょう!っていう意味です٩(ˊᗜˋ*)و
実際の釣り方は、オキアミという小さいエビをコマセカゴから出して、実際に釣り針につけたオキアミを魚が食べてくれたら釣れるという釣りなんです!
コマセ五目釣り釣行日記(釣行日前)
今回は釣り部のメンバーと2人で行ってきました!
釣行日前にやったことを記載します。
相模湾福浦港雅裕丸のホームページを確認して、コマセ五目釣りの予定が入っていない日に電話で予約を入れました。
釣り竿、電動リール、ライフジャケットはレンタルでお願いしました。
沖釣りで必要なものは、初心者からの沖釣り(船釣り)の始め方【レンタルがおすすめ】に記載していますので、参考にしてみてください。
仕掛けは事前に準備する必要があったので買っておきました。
コマセ五目釣りの仕掛けのイメージ図です。
コマセ五目釣り釣行日記(釣行日当日)
今回使用した仕掛け
真鯛仕掛けを2セット分(ハリス3号6m)、2セット分(ハリス4号8m)を使用しました。
今回使用した真鯛仕掛けです。
真鯛釣りでは仕掛けが長持ちしますが、今回はサバフグの猛攻にあいました(;^ω^)
仕掛けを回収したら針がなかったり、サバフグを釣り上げた後に、針と糸の連結部分がもろくなり、仕掛けを交換することが多くなってしまい予想外に仕掛けを使用することになりました(´;ω;`)
海の天気予報を確認
12時~18時までの海の天気予報見てみると、風速5m以下となっているため少し風が強めになりそうかなって感じでした。
何よりも天気が晴れに向かっていくというのが朗報ですが、海風はとても寒いので防寒対策はしっかりしていこうと思いました。
初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
潮流時間を確認
12時~18時までの潮流時間を見ると、15:40~17:27にかけて上げ潮になっていくことが分かります。
潮汐も中潮のため、魚が釣れやすいと思っていたので、ワクワクしながら釣りに向かいました。
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
出船前準備
12時に雅裕丸さんの船の場所に到着しました。
船長にて、釣り竿(電動リール付き)、ロッドキーパーはセッティング頂いていましたので、仕掛けのみセットしました。
オキアミと付けエサとライフジャケットを受け取って釣りの準備をしました。
電動リールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。
いつもの通り、ラインを強く引っ張って、釣り糸が少し出ていくことを確認しました。
出船
コマセ五目釣りのポイントまで船長に連れて行ってもらいました。
一番の狙いは真鯛をターゲットにしていましたので、真鯛の仕掛けでチャレンジしました。
コマセ五目釣りの方法は、船がポイントについたらオキアミを撒いて付けエサのオキアミがついている針と同調させて魚を釣る方法になります。
コマセカゴ(ビシとも言います)にオキアミを8分目位に詰めます。
コマセカゴ(ビシ)にオキアミを一杯に詰めてしまうと、コマセカゴからオキアミが出ていかなくなってしまいますので注意が必要です。
コマセカゴ(ビシ)の設定で重要となるのが、下窓の開き具合になります。
真鯛をターゲットにする場合はポロポロと海中にオキアミが漂うようにする必要がありますので下窓は1センチ以下に調整する必要があります。
真鯛だとなぜ、ポロポロと海中にオキアミが漂うのが良いか知っていますか?
真鯛は警戒心が強い魚であり、コマセカゴ(ビシ)の近くに漂っているオキアミを食べないんですよね!
コマセカゴが見えなくなってきた場所までオキアミが漂ってきたら(おこぼれを頂くイメージです)警戒心がなくなって、真鯛がパクっと食べてもらえたら、よっしゃー ٩(๑•̀ω•́๑)۶って感じです( ´∀` )
青物の魚(アジ・サバ・ワラサ・イナダなど)を狙いたい場合は下窓を1.5~2センチ位に調整し、コマセカゴからオキアミが多めに漂うようにするとよいです。
青物の魚はなぜ、オキアミを多めに漂わせるのが良いか知っていますか?
青物の魚はとにかく、一杯食べたいっていう食欲旺盛な魚なので、真鯛に比べて警戒心が低く、積極的にオキアミにアタックしてくるんです。
青物で一杯いて凄い時だとコマセカゴに体当たりしてくることもあるんですよ( ´∀` )
コマセカゴの準備が出来たら付けエサのオキアミを準備します。
付けエサのオキアミについてですが、ハサミで尻尾を切って(オキアミの第一関節くらい)釣り針をオキアミの背中を沿って通して釣り針を出すようにすることで、海中でエビが不自然な動き(尻尾があると海中でエビがクルクルと回転してしまいます)になることを防ぐことができます(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!
コマセカゴ(ビシ)に入れるオキアミは尻尾を切る必要はありません。
コマセカゴ(ビシ)と付けエサのオキアミを付け終えたら、投入します。
投入はコマセカゴ(ビシ)を先に入れて糸を送り込み、付けエサが手元まで来たらパッと放す感じで大丈夫です。
リールのラインをサミング(親指を抑えながらゆっくり)しながら海底まで落とし込みます。
今回は海底まで落としてから(ハリスの長さ:6m+3m)を持ち上げた位置が船長の指示ダナでしたので、このような場合にどうやって釣りをするのかを記載します。
コマセカゴ(ビシ)と付けエサのオキアミが海底まで付いたら糸ふけを取り、3m巻き上げてからコマセを振って、3m巻き上げてコマセを振って、3m巻き上げてコマセを振ると、指示ダナまで到達しますので、アタリを待ちます。
基本的に5~6分程度経過してアタリがない場合は、仕掛けを回収して、付けエサの状態を確認します。
基本的な釣り方としては、コマセを撒いて魚を寄せる感じになるのですが、あまりにもアタリがない場合は、指示ダナで再度コマセを撒いて待つことにします。
オキアミと仕掛けが海中に馴染んできたら、魚が釣れ始めます。
今回の釣果はイトヨリダイ4尾とアジ1尾の他、サバフグ3尾が釣れました(v´∀`)ハ(´∀`v)ヤッタネ☆
【真鶴沖でコマセ五目釣り】(2020/12/05)相模湾福浦港雅裕丸
真鶴沖でのコマセ五目釣りの動画をアップしましたので、よかったら見てください。
帰港
船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港した後、釣り部のメンバーに真鶴駅まで送ってもらいました。
車中では、コマセ五目釣りの釣果について振り返りながら、次回こそ真鯛を釣り上げるということをお話して帰宅しました。
釣ったイトヨリダイの刺身をつくりました
イトヨリダイの刺身を2日寝かせたら旨味と脂がジュワーって出てきて美味しかったです!๑╹ڡ╹๑