初心者からの沖釣り(船釣り)の始め方【レンタルがおすすめ】
沖釣り(船釣り)の始め方について書いていきます。
私が沖釣り(船釣り)を始めたきっかけは友人に誘われて行ったアジ釣りの半日船(午後船)でした。
サバの活性が凄く高かったため、サバが大量に釣れました(‘◇’)ゞ
残念ながら、本命のアジは一尾も釣れませんでした(´;ω;`)
アジをメインターゲットにして釣りにいったので、サバは本来釣る目的ではない魚(外道と言います)となりますが、釣りを始めて魚がかかった時に何が上がってくるか分からないワクワク感がたまらなくて、沖釣りはすごく楽しいということを実感しました!
それ以降、様々な釣り物を船釣りでチャレンジしています。
そもそもですが、釣り物って何だか分かりますか?
海にいる様々な魚を釣るための餌や仕掛けは、釣りたい魚によって違うため、自分自身が釣りたいなぁ!食べたいなぁ!という魚を決めて、釣り船がサービスとして提供してくれている所を探すって感じです。
沖釣り(船釣り)を始めたい、でもどうやって始めたらよいのか分からない。どうしようと思ったことはありませんか?
私は船で釣りをするってことは、漁師の仕事!というイメージを持っていました。
釣り船に乗って釣りをする!というけれど、実際は網を使って魚を捕獲するんじゃないか!と本気で思っていました(‘◇’)ゞ
仮に、釣りをするといっても、どんな道具を揃えていいのか分からないし、初心者としては敷居が高いんじゃないかなぁと思っていました。
まぁ、それでも何事も経験してみよう!という好奇心から、友人に誘われるがまま沖釣りをするという決断をしました。
まず一番最初にびっくりしたのは、船宿で釣り竿やリール(糸を巻く機械)など、釣りをする上で必ず必要となる道具をほとんどレンタルすることができる。ということでした。
全く釣りをしたことがない人にとっては釣り竿やリールをどういう基準で選べばいいのかなって疑問に思ったりしませんか?
それに、釣り具を購入して揃えるにしても、最初の一歩を踏み出すってなかなか勇気がいると思います。
釣り具をレンタルする際の値段は釣り船によって異なりますが、500円~1,000円程度あればレンタルできるケースが多いと思います。
まずはレンタルから始めてみるのは個人的にすごくアリだと思っています!
なぜかというと、釣り船は釣り物を釣り人に釣らせるというサービスを提供しているため、レンタルでお願いすることにより、魚を釣るための道具について深く意識することなく釣りを始めることができるためです。
沖釣りを何回か経験した後、レンタルではなく自分の釣り具を自分で揃えたいなぁと思う人もいるかと思います。
人それぞれ考え方はあると思いますが、私はいろんな魚を釣ってみたいという気持ちが強いこともあり、基本的にレンタルできるものは、レンタルして沖釣りを楽しむことにしています。
初心者からの沖釣り(船釣り)の始め方
沖釣り(船釣り)に事前に用意するもの一覧を紹介します
- クーラーボックス
- ハサミ
- 魚ばさみ
- ペンチ
- つば付き帽子
- サングラス
- タオル
- 釣り用の手袋
- 釣り用の服装
- 日焼け止め
- 酔い止め
- 食べ物
- 飲み物
上記は沖釣り(船釣り)を行う上で準備をしなければならないものとなります。
クーラーボックスは釣った魚を持ち帰るために必要であり、ハサミは糸が絡まった時、餌を調整する時や、魚の鮮度を保つために使用します。
魚ばさみは釣った魚によっては、エラやヒレに毒を持っている魚もいますので、怪我をしないためにも準備しておいた方が安心だと思います。
ペンチは魚の釣り針を外す時に利用します。釣り針(特に、戻しがついているもの)が魚の口に食い込んでいて外すことが難しかったり、魚が釣り針を飲み込んでしまっていた場合などに、釣り針を外す際に使用します。
紫外線は天気に関係なく出ていますので、日焼け対策も必要になります。
空から直接紫外線を身体に浴びるのはもちろんのこと、空からの紫外線が海面に反射して身体に浴びることにもなります。
出船前に日焼け止めを塗っておくのはもちろんのこと、頭と顔を守るためにつば付き帽子、目を守るためのサングラス、首を守るためのタオル、手を守るための釣り用の手袋、肌を守るための釣り用の服装(長袖と長ズボンが望ましい)の準備が必要です。
海の状況によって船はかなり揺れることがあります。
普段乗り物酔いをする人はもちろんのこと、乗り物酔いをしない人も、酔い止めを持っていくことをおすすめします。
何度か船釣りに行って酔い止めを飲まない状況で大丈夫か試して見るのもアリだと思いますが、無理をする必要はありません。
船酔いしてしまうと、せっかく楽しみにしてきた釣りができなくなることがあります。
私は同じ船に乗船した他の釣り人が、船酔いで何も釣りができなかった。というのを船上で何度か見かけたことがあります。
私は大荒れの海で船釣りをしたことが1度あって船酔いをしたことがありますが、それ以外は全く船酔いしたことがありません。
万が一、船酔いすると、体調が万全になるまで身体を休める必要があります。
食べ物と飲み物は船上では買うことができないため、事前に買って持っていく必要があります。
夏など暑い日は、飲み物が必須になります。
沖釣り(船釣り)に用意するもの一覧を紹介します
- ライフジャケット(船宿でレンタル可能なケース多数)
- 釣り竿(船宿でレンタル可能なケース多数)
- リール(船宿でレンタル可能なケース多数)
- 釣り餌(船宿で購入可能なケース多数)
- 釣りの仕掛け(船宿で購入可能なケース多数)
- 氷(船宿で購入可能なケース多数)
上記は船宿を予約する際に事前に確認しておくとよいと思います。
ライフジャケット着用は義務付けられていますので、命を守るためにも必ず身につけなければなりません。
釣り竿やリールや天秤仕掛けなどは船宿でレンタルすることができるケースが多いです。
釣り餌、釣りの仕掛け、氷などは船宿で購入することができます。
個人的には釣り船が推奨するもので揃えるようにしています。
同じ釣り物でも、場所が違ったり、釣り方が違ったりするケースもありますので釣り船に確認することをオススメします。
釣り当日になったら、釣り船の受付または船に乗ってから船長やスタッフさんに「初心者のため出船前に釣り方を教えてください。」とお願いすることで、事前に釣り方を無料で教えてくれます。
船に乗ってから確認すること
船に乗ってから確認しなくてはいけないことがあります。
船の中に何があるのかイメージが湧きますか?
一番初めに確認する必要があるのは、トイレの位置を確認しておくことです。
事前に確認しておくことで、釣りの最中にトイレに行きたくなった場合でも速やかに用を足すことができます。
バケツなども船内に常備しているケースがほとんどですので、位置を確認しておきましょう。
船でのマナーについて
船内には、いろんな方々が乗船されていますので、周りに気を使った行動をすることが重要です。
例えば、釣りをしている最中に隣の人と糸が絡んでしまったりした場合は、協力して糸をほどくとか、あきらめて糸を切ったりするとか、状況に応じて臨機応変に対応してください。
その際は、積極的にコミュニケーションをして解決することがとても重要になります。
コミュニケーションを怠るとトラブルの原因になりますので、自分から積極的に声をかけるように心がけましょう。
仕掛けが絡んで使えなくなったものは、ビニール袋などに入れておきましょう。
絶対に絡んだ仕掛けやゴミなどを海に放り投げたりしないでください。
自然を大切にする思いやりの気持ちがあってこそ、釣りは成り立ちますし、環境にも配慮して楽しく釣りをしましょう。
食べ物や飲み物、仕掛けなど釣りが終わった時に、ほとんどの場合は船内に設置してあるごみ箱に捨てることができますので、予め確認しておくのもアリだと思います。
これから釣りを始められる方へ
どんな釣りがあるのかを知りたい人は、釣り専門チャンネルを見てみるのもいいと思っています。
私自身、「釣りビジョン」を見ていますが、いろんな番組を見て釣りの知識を増やしています。
個人的には魚種格闘技戦という村田さんが出演されている番組をチェックしています。
日本だけではなく、世界のフィールドで釣りを楽しんでいる姿がカッコいいって思っています。
釣り部に入ってみませんか?
私は主に神奈川では金沢八景、葉山、真鶴で沖釣り(船釣り)をしています。
釣りの楽しさと感動を一緒に分かち合える釣り仲間を作りたいと思っています。
よかったら、一緒に釣りができたら嬉しいです。
釣り初心者の方にも釣り方などを釣り部にて精一杯のフォローをさせて頂きます。
船上でお会いすることがありましたら、気軽にお声がけ頂けたら嬉しいです。