イワシの泳がせ釣り(2021年2月11日・釣り船(真鶴港富丸))

FISHING-DIARY

2021年2月11日(木曜日)に真鶴港釣り船富丸にて、半日船(午後船)のイワシの泳がせ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。

出船前の船と周囲の景色です。

こんな感じで天気は晴れで風は少しありましたが、釣りには問題なさそうな感じですね!

この所、イワシの群れが回遊してきているらしく、ヒラメも釣れ始めてきていることをホームページで確認してたんですよね( ´∀` )

今回の狙いはヒラメ!念願のヒラメを釣りあげたいって感じでした!!

イワシの泳がせ釣り釣行日記(釣行日前)

海の天気予報を確認

2021年2月11日真鶴(海の天気予報)
12時~18時までの海の天気予報見てみると、風速3.2m以下となっており出船自体には問題なく、天気も晴れに向かうため釣り日和になると思いました。

詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。

潮流時間を確認

2021年2月11日真鶴(潮流時間)
12時~18時までの潮流時間を見ると、12:00~14:12が潮の流れが良い時間帯で、納竿までゆっくりと潮が下げていくことを頭に入れておきました。時合(魚のご飯タイム)は釣りの終盤って感じですね!

沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。

今回使用した仕掛けとオモリ

2021年2月11日当日・固定式トリプルヒラメ仕掛け
固定式トリプルヒラメ仕掛けを1セット、60号オモリを1つ使用しました。

今回使用したイワシの泳がせ釣りの仕掛けです。

イワシの泳がせ釣りの仕掛けのイメージ図です。

仕掛図【イワシの泳がせ釣り(トリプルフック)】

今回は根のポイント、砂地のポイントを探って頂いたのですが、オモリをなくすことはなく快適な釣りができました!

イワシの泳がせ釣り釣行日記(釣行日当日)

出船前準備

2021年2月11日出船前準備・午後船(富丸)
現地到着後、風は少しありでしたが天気が晴れていたため、釣り日和だと思いました!船長から、釣り竿(電動リール付き)、ロッドキーパー、ライフジャケットを受け取った後、出船前に準備をしました。

ロッドキーパーに釣り竿(電動リール付き)設置(仕掛けやオモリのセットも完了)、ライフジャケット着用、電動リールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。

出船

2021年2月12日当日・出船(富丸)
港の海の状況ですが、海水はやや澄み(ほんの少し濁っている感じ)でベイトフィッシュが沢山いました!

何か魚っ気があって幸先いいですねO(≧▽≦)O

イワシの泳がせ釣りのポイントまで船長に案内してもらいました。

今回もヒラメがいそうな根(岩場など障害物)の多いポイント、根のないポイントを探って頂きました!

今回のイワシの付け方については、親針は上あごを通し、孫針は背がけにしました。

イワシの針の付け方【背がけ】のイメージ図です。
イワシの針の付け方【腹がけ】
親針をイワシの上あごに通し、孫針をイワシの背ビレの後ろ側に軽く通します。

孫針をイワシの背ビレに深く刺してしまうと、イワシが弱りやすいので注意が必要です。

最初のポイントで、いざ釣りの開始です!

私の後方で釣りをされている方に、ヒラメの大物らしきガツガツしたデカいアタリがあって、アタリましたよ!と声をかけて頂きました。

誰かにヒラメのアタリがあると、周りもヒラメがアタリがある可能性があるため、竿先に全集中しました!

ヒラメのアタリはなかったのですが、しばらくするとオニカサゴが釣れました!

今回の目標であるヒラメではなかったものの、とりあえず一尾釣れたのでよかったです。

しばらくは、ポイントを転々として頂いた後、モゾモゾしたヒラメのアタリがありました。

オモリの位置は海底から1m以上上げていたので、がっつり喰いこんでくれることを期待したのですが、残念な結果でした。

気を取り直して、根(岩場など障害物)のポイントで1.5~2m位オモリを上げて待っていたら、ズドーンっという竿先が海面に刺さるようなアタリがありました。

一瞬根掛かりかと思いましたが、明らかにそれとは違う引き込みを感じ、必死に巻きました。

私は何か大物がかかるとポンピングしようとする癖があるのですが、船長からポンピングしない方がいいよ~

ゆっくりゆっくりって教えてもらいましたね。。

イワシの泳がせ釣りでは、魚がヒットした時に一定のテンションでゆっくり巻き上げないとバレてしまう可能性があります。

ドラグもしっかりと調整はしているのですが、そもそも大物は引きが強いこともあり、針がかりがしっかりしていない時にポンピング動作でラインを張ったり緩めたりしているうちに、ずるっとすっぽ抜けてしまう可能性があるんですよね(;^ω^)

無事にオオモンハタを釣り上げることができました。

引きが強かったなぁ。。。

その後、ヒラメのモゾモゾあたりがあってずっとイワシを食べて海底まで引き込むのを待っていたのですが、船長からタイミングを見て合わせた方がいいよ。っとお言葉を頂きました。

潮もほぼ止まっているような時間帯だったため、そこは鬼アワセを入れるべきだったのですが、ゆっくりアワセて中途半場な感じになりフッキングせずでした。

船長にはそこはちゃんと思いっきりアワセを入れないとダメだよって言われちゃいました。

それだけ気にかけて頂いている船長の心遣いには、感謝しかないですね。

あとは自分がチャンスをものにして釣り上げるだけって感じですね。

しばらくすると、魚のアタリもパタリとなくなってしまい、最後の流しでした。

竿先を見ていても何の変化もなく、今日はこれでヒラメが釣れずで終わりかなぁと思って油断していたら、強烈なアタリがありました!

ラインで糸を巻きあげている時に、「ヒラメでお願いします!」って本音が出ちゃいました。

期待して待っていると、マトウダイが上がってきました!

人生初、マトウダイを釣りました!

とっても嬉しかったです!٩(๑>◡<๑)۶

しばらくしたら、時間となりタイムアップですね。

ヒラメを釣る夢はこれからも続きます!(๑•̀д•́๑)キリッ

【真鶴沖でイワシの泳がせ釣り】(2021/2/11)真鶴港富丸


真鶴沖でのイワシの泳がせ釣りの動画をアップしましたので、よかったら見てください。

帰港

2021年2月12日・釣れたオニカサゴとマトウダイ
オニカサゴとマトウダイの写真です。
2021年2月12日・釣れたオオモンハタ
オオモンハタの写真です。

船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました。

釣果はオニカサゴ1尾、オオモンハタ1尾、マトウダイ1尾でした。

オニカサゴの危険な毒針がある部位は船長に処理して頂きましたが、調理する時は最善の注意を払って実施しました!

この日は船内全体でヒラメの釣果は1尾でした。

帰りは船長に真鶴駅まで送って頂きました。

車中では、イワシの泳がせ釣りの釣果について確認しました。

今回はヒラメは釣れませんでしたが、チャンスはありものにできなかったことの反省と、いろんな魚が釣れたことによる、船長、真鶴の海に感謝しかありません。

ヒラメのアタリはいろいろあって、モゾモゾ、ガツガツ、早アワセは禁物だけど遅すぎても飲まれてハリスが切れるという繊細な釣り方なんで、ほんと難しさがあります。

ヒラメ専用竿であれば、もっとアタリは分かりやすいかもっていう話になりました。

ただ、レンタル竿であってもチャンスはあるので、引き続きレンタル竿でチャレンジしようと思います。

何よりも今回はマトウダイの話題になりました!

マトウダイという魚を知っていますか?

マトウダイと言われる所以ですが、魚の模様を見てもらうと魚の真ん中に黒い丸があると思いますが、これが的(まと)のように見えるからなんですよね( ´∀` )

先日マトウダイを釣ったお客さんが肝刺しで食べたら、めちゃめちゃ美味しかったって言っていたらしくて、もう早くマトウダイを肝醤油で食べてみたくなりました!(*゚¬゚*)

またヒラメ釣りにチャレンジしたいと船長に伝えて、お礼を言って帰宅しました。

釣ったマトウダイの肝醤油のお刺身をつくりました

2021年2月11日・釣れたマトウダイの刺身(肝醤油)
マトウダイの刺身を肝醤油で頂きましたが、意外と弾力があって旨味があり、肝醤油で食べたら格別な味でした!๑╹ڡ╹๑

肝醤油で食べる魚と言えばカワハギを連想しますけど、マトウダイの肝醤油と食べ比べてみたいなぁって思っちゃうくらい、衝撃の美味しさでした!(●>艸<)美味!!