イワシの泳がせ釣り(2021年11月13日・釣り船(真鶴港富丸))

FISHING-DIARY

2021年11月13日(土曜日)に真鶴港釣り船富丸にて、半日船(午後船)のイワシの泳がせ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。

出船前に撮影した船と周囲の景色です。

こんな感じで天気は快晴で風もほとんどなく、少し潮は濁りがありました。

釣り日和って感じなんで、これは期待できますね( ´∀` )

イワシの泳がせ釣り釣行日記(釣行日前)

海の天気予報を確認

2021年11月13日・真鶴(海の天気予報)
12時~18時までの海の天気予報見てみると、平均で見ると風速1.92mとなっており出船自体には問題なく、天気も晴れで釣り日和になると思いました。

詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。

潮流時間を確認

2021年11月13日・真鶴(潮流時間)
12時~18時までの潮流時間を見ると、15:28~18:01が潮の流れが良い時間帯ということを意識しておきました。時合(魚のご飯タイム)は中盤からと行った所かなと思います。

沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。

今回使用した仕掛けとオモリ

2021年11月13日当日・イワシの泳がせ釣り固定式トリプルフック仕掛けと目玉舵型オモリ
今回使用したイワシの泳がせ釣りの仕掛けです。固定式トリプルヒラメ仕掛けと目玉舵型オモリ60号を使用しました。
2021年11月13日当日・イワシの泳がせ釣り固定式トリプルフック仕掛け(オモリ60号)

固定式トリプルヒラメ仕掛けです。

目玉舵型オモリ60号です。

イワシの泳がせ釣りの仕掛けのイメージ図です。

ハリスは6号1.5mを使用しています。

仕掛図【イワシの泳がせ釣り(トリプルフック)】
イワシの泳がせ釣り(トリプルフック)の仕掛図です。

ヒラメ(平目)という魚を知っていますか?

ヒラメ(平目)は淡白で旨味がある白身魚で、高級魚として有名です。

ヒラメ(平目)は身だけでなく、筋肉の部分であるエンガワも美味しいです。

ヒラメは釣りでも駆け引きが楽しめる魚です!

ヒラメってどんな魚か気になるって方は、ヒラメを見てもらえたらと思います!

今回はヒラメを釣り上げるために、トリプルフック仕掛けを使用しました。

前回チャレンジしたのが、今年2021年3月27日だったんで半年ぶりのチャレンジとなります。

私が沖釣り(船釣り)の動画を投稿し始めたのが2020年11月からだったのですが、実に1年の時を経て、ヒラメを釣り上げるチャンスがようやくやって来ました。

ずっとずっとヒラメを釣り上げるチャンスを待っていて行きつけの釣り船さんが、2021年11月からイワシの泳がせ釣りを開始します。というホームページに記載を見つけて、ヒラメを釣り上げたいと思っている友人を誘って速攻で予約しました。

私が予約の一番手ということもあり、最初に船の釣り座を選択できました。

釣り座、左舷か右舷かどちらがよいか、ずっと考えていました。

今年は右舷側で釣りをする時の方が調子が良いというのもあったのと、風向きからどの位置が有利なのかを分析し、右舷側を選択するというのは釣行日前日に決めました(^^♪

ちょっと話は変わりますが、私は「プロ野球スピリッツA」というスマホゲームが好きでやっています!

このゲームでは「Sランク契約書」がもらえるイベントがあって、ちょうど前日にイベントでゲットしたSランク契約書を引いた所、横浜DeNAベイスターズのヤスアキさんを引きました(^^♪
プロスピ(山﨑康晃)2021 Series2
ヤスアキさんといえば、ヤスアキジャンプが有名ですが、久々にユーチューブ見て前日にテンションを爆上げしました!

私が右舷側という選択が確信に変わったのは、ヤスアキさんは右投げのピッチャーでここで引き当てたことで、よしっ!、右舷側を選択しようと決めました!

あと適正を見たら、中継ぎと抑えがSだったこともあり、釣り座は胴の間(野球でいう中盤)かトモ(野球でいう終盤)の位置というイメージで勝負したいなぁと思いました。

オモリの色は横浜DeNAベイスターズのカラー、青でチャレンジすることにしました!

イワシの泳がせ釣り釣行日記(釣行日当日)

出船前準備

船長から、釣り竿(SHIMANO シーマイティ R73 30-240)、手巻きリール(SHIMANO コブネ 800)、ロッドキーパー、ライフジャケットを受け取った後、出船前に準備をしました。

ロッドキーパーに釣り竿(手巻きリール付き)設置(仕掛けやオモリのセットも完了)、ライフジャケット着用、手巻きリールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。

出船

2021年11月13日イワシの泳がせ釣り出船・午後船(富丸)
海の状況ですが、少し海水は濁っている感じでした( ´∀` )

船長から出船直前に衝撃的な事実を聞きました。

業者からイワシが無く入る見込みも無いと最近連絡が入り、これから予定していたイワシの泳がせ釣り(結構先まで予定が埋まっていたのは出船予定で確認してました)は11月13日土曜日、11月14日日曜日以降は見合わせることになった。とのことでした。

えっ??まじすかーーーーーーーーーー(;’∀’)

2021年にヒラメを釣り上げるチャンスは、今日が最初で最後になってしまうかもしれない。ということになり、気合を入れ直しました!

船長、今日はヒラメが釣れるまでやるしかないっすね。。今年最後になっちゃうかもしれないし。って出船前にちょっと会話しました( ´∀` )

友人は5年前からヒラメを釣りたいとずっと思っていて何度かチャレンジしていたのですが、ヒラメの姿を今日こそは見たい。。ということで、ヒラメへの思いは、私もそうですが、友人の方が半端なく大きかったですね。。

イワシの泳がせ釣りのポイントまで船長に案内してもらいました。

今回は根(岩場など障害物)のポイントと砂地のポイント半々くらいだったと思いますが、いろんなポイントを探って頂きました!

イワシの付け方は、親針は上あごを通し、孫針は背がけにしました。

イワシの針の付け方【背がけ(トリプルフック)】のイメージ図です。
イワシの針の付け方【背がけ】
背がけ(トリプルフック)で、親針をイワシの上あごに通し、孫針をイワシの背ビレの後ろ側に軽く通します。

イワシの泳がせ釣りのやり方ですが、イワシを投入して海面で泳いでいることを確認してからオモリを投入し、リールのスプールのPEラインを抑えながらゆっくり海底まで落とし込みます。

ゆっくり海底まで落とし込むのがポイントです。

釣り針が刺さっているイワシにはそれなりの負担があるわけで、オモリの重さに任せて一気に降ろしてしまうと、イワシが弱るだけでなく、針が外れてしまう可能性もありますので注意が必要です。

海底まで着底したら、糸ふけを取り海底から0.5~1m(根のポイントは1~1.5m,根のきついポイントは1.5~2m)あげた場所(タナ)で待つようにしました。

船は横流しにしているため、海底の地形が変化していきます。

そのため、定期的(30秒~1分程したら)に仕掛けを海底まで落として、タナが合っていることを確認します。

根のきついポイントでは、基本オモリが着底しないように高めのタナにしていますが、海底の地形によってはオモリが海底にトンっとつくことがありますので、その時はすぐにタナを取り直すようにします。

これがイワシの泳がせ釣りの基本的な釣り方です。

次に魚がヒットしたことが明らかに分かるような引き込みの場合は、思いっきりアワセます。

ヒラメの時は注意が必要で、早アワセは厳禁です。

竿先がモゾモゾって感じがして何だかよく分からないようなアタリがあったら、それはもうヒラメだと思って慎重にやり取りしましょう。

ヒラメのアタリにはいろんなケースがあるため、一概にはどうすればよいかというのを表現することはとても難しいのですが、モゾモゾというアタリから、海面に刺さった時(竿先がコツンとなった時)にアワセを入れるというのが良いと思います。

ガツガツっと竿先が動いている時はまだアワセを入れず、竿先に違和感がなくなったら思いっきりアワセを入れるというケースも有り得ます。

もうヒラメの口の中にイワシが入っていると確信したら、アワセを入れます。

タイミングが遅すぎるとハリスが切られてバラシに繋がってしまいます。

この駆け引きの楽しさがヒラメ釣りの醍醐味だと思います。

最初のポイントで、釣りの開始のアナウンスが流れました。

今まで挑戦した時の記憶では、最初のポイントでヒラメがヒットする確率が高いイメージがあったため、イワシに親針と孫針を付けて素早く仕掛けを投入して着底させた後、海底から1m程度巻き上げた所でアタリを待ちました。

右舷のミヨシで釣りをしていた友人に釣り竿の竿先が海面に刺さるような強烈な引き込みがあり、船長から青物でしょ?と言われて気を取られていたら、私にもヒットしました( ´∀` )

ヒラメではなかったですが、幸先よくワラサをゲットできました!

いつ釣っても強烈な引き込みとドラグ音(^^♪がたまらないっすねぇ。。。

しばらくチャレンジしていたら、友人がオニカサゴを釣り上げていいなぁと思っていた時でした。

バケツにイワシを泳がせていた所、海水をくみ上げてホースから海水を供給することでイワシが生き生きするようにするのですが、私が銅の間よりミヨシ側(友人に近い所)で釣りをしていた場所はホースがなかったため、船長からバケツを少しトモの近くの海水が出る所に持ってきてと言われました。

確かに、活きが良いイワシの方がヒラメが釣れる可能性が上がると思ったため、ロッドキーパーを装着し直して準備しました。

移動した直後、ヒラメらしきアタリがありました。

明らかに竿先に違和感があってじーっと見つめていて、40秒以上待っているしそろそろアワセないとハリス切れになるかもしれないと思ったため、思いっきりアワセたのですが、ヒットせずでした(^^;)

まだヒラメは近くにいるはずだと思い、あきらめずに続けていると、またヒラメらしきアタリがありました。

竿先が引き込まれそうで引き込まれないほんとモヤっとしていた時に、竿先が海面に刺さるような感じ(竿先がコツンとなるアタリ)があり、思いっきりアワセたら魚がヒットしました!

この時はヒラメだと思いつつも、半信半疑な状態でした。

でも明らかに青物ではないし、ハタのような強烈な縦引きでもないうことは、別の魚だろうなぁとは思っていました。

友人に、タモお願いします!と言っておいてよかったです。

海面に浮上してきたのがヒラメでびっくり(゚д゚)!

やったぁ。。イワシの泳がせ釣りを本格的に始めてから1年、ようやくヒラメに出会えたこの奇跡にほんと感激しました!

ヒラメが釣れるポイントを探してくれた船長とタモでフォローしてくれた友人に感謝の気持ちが込み上げてきましたo(⁎˃ᴗ˂⁎)o

友人から、おめでとうございます!と言われましたが、ヒラメから針を外して桶の中に泳がせて、友人の所に行って竿先を見てみたら、明らかにヒラメらしき違和感があったので、慎重にやってという言葉を告げて私の釣り座に戻って準備しようとしたら、友人からアタリました!の声が。。

結構引きが強かったですがドラグが出ていく感じはないため青物ではないし、ハタでもなさそう。

横側に泳いでいるように見えたから、これはもしやヒラメかも!!と思ってタモを準備していると、デカいヒラメ(2.7kg)が浮上してきてびっくり(゚д゚)!

タモ入れ緊張の瞬間でしたが、うまくフォロー出来てゲットできました。

私も友人も念願だったヒラメを今年最後になるかもしれないイワシの泳がせ釣りでゲットできたことは感無量です( ´∀` )

その後はというと、またもワラサがヒットして、釣りを楽しませてくれました!✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌

そうこうしている内に、周囲は暗くなってきてもうラストチャンス位かなと思ってイワシを投入したのですが、活きが良すぎて孫針が外れてしまったのを投入直後に確認しました。

このまま上げて付け直したらイワシが弱ってしまうかもしれないし、根のポイントでもなかったため、孫針をフリーにしてイワシを自由に泳がせて釣りを試して見ようと思いました。

友人はヒラメが釣れて満足して、私の釣り座の近くに見学に来た時でした。

竿先に違和感がありました。

ちょん、ちょんちょん、みたいな竿先が少し動くみたいな感じでアワセましたが、すっぽ抜けたのか竿先の変化がないと思っていたら、またちょんちょんって感じのアタリがあり、今度はアワセが決まりました!

竿先が海面に刺さるような感じがして、これがヒラメだったら嬉しいなぁと思っていたら、びっくり!アカヤガラが上がってきました!

人生初のアカヤガラをゲットできて嬉しかったですO(≧∇≦)O イエイ!!

船長に残り時間を聞いたら20分程度ということだったので、後片付けしました。

【真鶴沖でイワシの泳がせ釣りでヒラメをゲット!?】(2021/11/13)真鶴港富丸


真鶴沖でのイワシの泳がせ釣り(ライトヒラメ釣り)でヒラメが釣れた時の動画をアップしましたので、よかったら見てください。

【真鶴沖でイワシの泳がせ釣りでアカヤガラをゲット!?】(2021/11/13)真鶴港富丸


真鶴沖でのイワシの泳がせ釣りでアカヤガラが釣れた時の動画をアップしましたので、よかったら見てください。

孫針フリーでイワシを泳がせる方法でアカヤガラが釣れたまではよかったのですが、アカヤガラに触れた時のヌメリも体感しました( ´∀` )

帰港

2021年11月13日釣れたヒラメ
ヒラメの写真です。
2021年11月13日釣れたワラサ
ワラサの写真です。
2021年11月13日釣れたアカヤガラ
アカヤガラの写真です。

船長から釣り終了のアナウンスが流れて、最後の後片付けをして帰港しました。

釣果はヒラメ1尾、ワラサ2尾、アカヤガラ1尾でした。

帰りは船長に真鶴駅まで送って頂きました。

車中では、イワシの泳がせ釣りでヒラメをゲットできたことへの船長への御礼から始まり、いろいろ話を聞けました。

今日からイワシの泳がせ釣りを始めたばかりで、ヒラメはスレていない時だから釣りやすかったのかもね。というのと、友人の釣り上げた2.7kgのヒラメのことについては、デカいヒラメは一気に喰うからねぇ。。運もよかったよね。。と、確かに今日の釣り運は半端なかったですね( ´∀` )

イワシの泳がせ釣り、今年はもうやらないですか?と聞きましたが、業者でイワシが手配できたら・・・ということでした。

私としては、イワシの泳がせ釣りが特に好きな釣りということもあり、これからどんな釣りをしようかちょっと考えたいと思います。

ワラサという魚を知っていますか?

ワラサはブリです( ´∀` )

ブリは出世魚と呼ばれていて、ワラサはブリの1歩手前の魚です!

釣りとしては強烈な引きも楽しめますし、食べても青魚ということで身体に良い魚です。

ワラサがどんな魚か気になる方は、ブリを見てもらえたらと思います!

アカヤガラという魚を知っていますか?

アカヤガラはユニークな姿をしていて、とっても細長い魚なんで、一回見たらすぐ覚えます!

アカヤガラは触るとぬめりがすごい!というのは釣れてから気が付きました。

意外と知られていないですが、アカヤガラは滅多に釣れない超高級魚でとっても美味しい魚なんです!

アカヤガラがどんな魚か気になる方は、アカヤガラを見てもらえたらと思います!

釣れたアカヤガラの刺身を作りました

2021年11月13日・アカヤガラの刺身

2日寝かせて食べましたが、淡白ですごく甘味があって美味しかったです๑╹ڡ╹๑

また、美味しい魚、アカヤガラを新発見しちゃいました( ´∀` )

釣れたワラサの漬け丼を作りました

2021年11月13日・ワラサの漬け丼

2日寝かせて食べましたが、甘味が出て美味しかったです(゚д゚)ウマ-

釣れたヒラメの刺身とエンガワ(肝醤油)を作りました

2021年11月13日・ヒラメの刺身とエンガワ(肝醤油)

3日寝かせて食べましたが、甘味が出て美味しかったです(゚д゚)ウマ-

ヒラメ自体に甘みが増していたのと、エンガワの部分は特に甘くて美味かったです๑╹ڡ╹๑

ヒラメの寝かせ方ですが、ヒラメの頭を落として内臓を取り出して、ラップにくるんでおくと、3日後にはとても美味しくなります!

ヒラメは切り身にして寝かせると水っぽくなってしまうから、できる限りヒラメの姿のまま寝かせると良いというのは帰りに船長から教わったので、試して見て正解でした(^^♪

またイワシの泳がせ釣りが再開したら、チャレンジしようと思います(^^♪