アカムツ釣り(2021年7月31日・釣り船(真鶴港富丸))
2021年7月31日(土曜日)に真鶴港釣り船富丸にて、半日船(午後船)のアカムツ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。
アカムツという魚を知っていますか?
アカムツはノドグロとも言われている深海魚で、ノドグロの口を開けた時に喉が黒く見えるのが名前の由来です。
アカムツってどんな魚か気になるって方は、アカムツを見てもらえたらと思います!
出船前に撮影した船と周囲の景色です。
こんな感じで天気は晴れて風は少なくて暑い状況でしたι(´Д`υ)アツィー
潮は濁っている状況でした!
アカムツ釣り釣行日記(釣行日前)
海の天気予報を確認
12時~18時までの海の天気予報見てみると、風速1.42mとなっており、天気予報は晴れで、風がほとんどなくて暑さが懸念されるため、飲み物を多めい持っていくことにしました!
詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。
潮流時間を確認
12時30分~17時30分までの潮流時間を見ると、12:30~13:22、17:02~17:30が潮の流れが良い時間帯で緩やかな感じとイメージしておきました( ´∀` )
時合(魚のご飯タイム)ですが、昼食と夕食っていう感じの時間帯ですね。
今回は、小潮で潮がゆっくり動く感じですが、うまく釣果に繋がってくれたらいいなぁ!
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
今回使用した仕掛けとオモリ
今回使用したアカムツ釣りの仕掛けです。
今回は鬼カサゴの仕掛け(天秤(吹き流し))にサルカンで繋いで6号のフロロカーボンラインを足して3m程度になるように調整しました!
釣り針の近くにチューブ(パイプ)をつけてみました!
アカムツ、クロムツ、シロムツなど歯が鋭い深海魚に仕掛けのを切られないように工夫してみました( ´∀` )
今回は、アカムツ釣りの仕掛けを使用したのは2セットでした!
オマツリで仕掛けがぐちゃぐちゃになってしまった時に仕掛けをなくしてしまいましたが、魚に釣り針を持っていかれることはありませんでしたので、次回からも自作の仕掛けを持っていこうと思いました!
アカムツ釣りで、仕掛けを2セット(仕掛け1セットにつき2つ分の仕掛けが入っている)あれば大丈夫かなぁと思いましたね(‘◇’)ゞ
今回は久々に友人とアカムツ釣りに行って楽しめました✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌
今回使用したアカムツ釣り餌のサバの切り身です。
今回使用したアカムツ釣り餌のほたるいかです。
アカムツ釣りでは、サバの切り身とほたるいかを釣り針につけます。
ほたるいかを使用することがとても重要なんで必ず持っていくようにしてください。
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アカムツ釣り釣行日記(釣行日当日)
出船前準備
今回は、友人からアカムツを釣りたいと言われたこともあり、2名で予約を入れました。
当日は何人くらい来るのだろうと思っていたのですが、私と友人の2名だけでした。
船長から2名だから前で釣りやりましょうと言われて、釣り座は友人から選んでもらいました!( ´∀` )
友人は左舷のミヨシ、私は右舷のミヨシでした!
最近右舷側で釣りをすることが多いのですが、たまには左舷でも釣ってみたいなぁって思ったりします!
いつもの場所で釣りができる安心感もありますが、反対側で釣りをしたら何か新しい発見があるかもしれないと思うんです。
船長から、釣り竿ローリングアジビシ200(電動リール付き)、ロッドキーパー、ライフジャケット、天秤仕掛け(200号オモリ)、サバの切り身を受け取った後、出船前の準備をしました⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺
ロッドキーパーに釣り竿(電動リール付き)設置(仕掛けやオモリのセットも完了)、ライフジャケット着用、電動リールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。
出船
富丸さんにて、アカムツ釣りのチャレンジをさせてもらいました!
今回のアカムツ釣りでも根掛かりすることは一度もありませんでした。
何度かオマツリになってしまい、釣りをする時間が少なくなってしまいました(-_-;)
オマツリの原因は2名ともミヨシで釣りをしていたのですが、ほぼ真後ろで釣りをしていたことと、予想に反して潮の流れが速かったのが原因でした。
途中で気がついて、私は右舷のミヨシですが、少し前方にずらしてアカムツ釣りにチャレンジしたら、オマツリの頻度は、ほとんどなくなっていきました。
たまに、サバがヒットしたりしてオマツリになってしまうこともありましたが、ちょっとした工夫でオマツリになるリスクを軽減できることに気が付きました!
吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)だと、根掛かりリスクは少ないと改めて実感しました!
海底の地形の変化により、駆け上がりのポイントであったりした場合や、定期的に仕掛けを海底まで落としてのタナ取りをする必要はあります(‘◇’)ゞ
特に難しかったのは、海底に仕掛けが着底した後にオモリがふわっと浮いてからタナを取るのですが、オモリがふわっと浮く感触が分かりづらかったんですよね(-_-;)
潮の流れが速いこともあって、着底後にラインがたるんでいたら素早くタナ(海底から5m)を取らなければオマツリしてしまうリスクがあり、難しい釣りでしたが収穫は多かったです!
釣り餌として、サバの切り身とほたるいかを使用しました。
サバの切り身とほたるいかの餌の付け方は、まずサバの切り身をサバの皮がある方の真ん中に針を通した後、ほたるいかの頭の部分の真ん中に針を通します。
以下はサバの切り身とほたるいか餌を付けた状態の写真です。
サバの切り身で針に通す方は直線的になるようにハサミで整える必要があります。
アカムツの釣り針を刺す方の身が斜めになっていたりすると、海中で餌が回転してしまい、不自然に見えてしまい、釣果に差が出る可能性がありますので注意してください。
船長から釣り開始のアナウンスが流れました。
アカムツ釣りの仕掛けは、銅付き仕掛け、吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)の2つがあります。
今回のアカムツ釣りでは吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)でアカムツ釣りをチャレンジすることにしました!!
銅付き仕掛けだと、海底から1m~2m程度オモリを上げて待つようにします(;^ω^)
今回は吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)を使用し、5m~6m位オモリを上げて待つようにしました!
ハリスが3mなんで5mオモリを上げたら、海底から2m付近を釣り餌(サバの切り身とほたるいか)が漂うというイメージになります。
釣り竿をゆっくり上げてゆっくり下げて釣り餌であるサバの切り身とほたるいかが躍るような感じに見せてアカムツにアピールします。
指示ダナをキープしながら、釣り竿を上げてゆっくり下げて止める。という動作を繰り返してアカムツのアタリを待ちます。
船を横流しにしている時に、海底の地形が変化していきますので、定期的に海底まで仕掛けを落とし込んでタナを取り直すようにすればOKだと思います!
釣りを始めてしばらくしたら、友人にアタリがあり仕掛けを回収してみると赤い魚が見えたのですが、キンメダイが釣れていました!
アカムツ(ノドグロ)だと思っていたみたいなんで、魚の口の中を見て喉の色は黒いか確認したのですが、黒くありませんでした。
キンメダイでも幸先はいい感じだと思います。
友人はその他にギンメダイ、シロムツ、ユメカサゴ、サバを釣っていました!
魚の反応はいい感じでしたね( ´∀` )
それにしてもキンメダイ(金目鯛)とギンメダイ(銀目鯛)を釣るなんて、オリンピックのメダルを連想してしまいました!
何とも縁起がよいなぁって思います!
さて、私の方はというと、ファーストヒットからシロムツが続き、メダイ、ユメカサゴが釣れました!
ユメカサゴが釣れて仕掛けを回収していたら、船の横幅位の大きさはあるサメが水面に浮上して、かなり焦りました(;^ω^)
仕掛けを回収していた時にユメカサゴを食べて海の中に走られていたらと思うと、最後まで気が抜けないなぁと思いました(‘◇’)ゞ
シロムツやメダイが釣れるということは、タナはあっているはずなのですが、アカムツやクロムツはなぜか釣れませんでした(;^ω^)
アカムツは深海のルビーとも言われてたり、クロムツは深海のダイヤとも言われているだけあって、希少性が高くてなかなか数多く釣るのが難しいんだなぁと改めて実感しました!((o(^-^)o))
初めて釣った魚が、メダイです!
メダイという魚を知っていますか?
メダイは初めて釣ったのですが、甘味があって美味しい魚です!
メダイってどんな魚か気になるって方は、メダイを見てもらえたらと思います!
シロムツという魚を知っていますか?
シロムツは少し水気がある感じの魚ですが、寝かせて食べたら美味しい魚です!
シロムツってどんな魚か気になるって方は、シロムツを見てもらえたらと思います!
ユメカサゴという魚を知っていますか?
ユメカサゴも実は別名でノドグロと言われる魚なんですよね!
ユメカサゴの口の中を見たら黒いからです!
ユメカサゴってどんな魚か気になるって方は、ユメカサゴを見てもらえたらと思います!
帰港
シロムツの写真ですが、一杯釣れました!
メダイの写真ですが、釣りでの引きも強くて楽しい魚でした!
ユメカサゴの写真です!
船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました。
釣果はシロムツ5尾、メダイ1尾、ユメカサゴ1尾でした。
午後船でのアカムツの釣果は残念ながら0でした。
帰りは友人に真鶴駅まで送ってもらいました。
アカムツ釣りの釣果について会話しました!
今回はアカムツ釣りでシロムツやメダイが釣れましたけど、タナは合っていて釣りやすい感じだったんですけどね。
シロムツが一杯釣れていたので、信じてタナ5mを貫き通したんですけど、思い切ってもう少しタナ(8m)を上げてやってみるのもアリかもですね。。
アカムツ釣り、またチャレンジしてみようと思います( ´∀` )
釣れたメダイ、シロムツ、ユメカサゴの煮付けを作りました
超ボリューム満点って感じでしたが、美味しかったです(๑╹ڡ╹).
釣れたメダイの刺身を作りました
メダイは、1日寝かせましたが食べたら甘味があってとても美味しかったです(゚д゚)ウマ
釣れたシロムツの炙り刺身丼を作りました
シロムツの炙り刺身丼を食べましたが、ボリュームもあって美味しかったです (゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-
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