オニカサゴ&アジ釣り(2021年5月15日・釣り船(真鶴港富丸))
2021年5月15日(土曜日)に真鶴港釣り船富丸にて、半日船(午後船)のオニカサゴ&アジ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。
オニカサゴという魚を知っていますか?
オニカサゴは、鬼と言われている見た目や毒針に注意する必要がある魚なのですが、美味しい魚として知られています。
オニカサゴってどんな魚か気になるって方は、オニカサゴを見てもらえたらと思います!
アジという魚を知っていますか?
アジは、味が美味という所からアジというように呼ばれていて、青魚として知られています。
アジってどんな魚か気になるって方は、マアジを見てもらえたらと思います!
出船前に撮影した船と周囲の景色です。
こんな感じで天気は快晴で風はありませんでしたが、潮は濁っている状況でした(;^ω^)
港から見た海の状況はベイトの姿はありませんでした(-_-;)
オニカサゴ&アジ釣り釣行日記(釣行日前)
海の天気予報を確認
12時~18時までの海の天気予報見てみると、風速2mとなっており、これは釣り日和になるなぁと思いました!
詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。
潮流時間を確認
12時30分~17時30分までの潮流時間を見ると、15:11~17:30が潮の流れが良い時間帯で、納竿まで潮位が下がってから上がっていくことを頭に入れておきました( ´∀` )
時合(魚のご飯タイム)ですね!
釣り最初の方は潮が動かない状況なんで、潮が動いてきたら釣れ始めると思います。
今回は、魚が釣りやすいとされている絶好の潮周り中潮です!
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
今回使用した仕掛けとオモリ
今回使用したオニカサゴ釣りの仕掛けです。今回は鬼カサゴの天秤仕掛けを持っていきました!
今回は、オニカサゴ釣りの仕掛けを使用したのは1セットのみでした!
一度、釣り針がなくなっていたことがあった(おそらくフグです(;^ω^))ので交換しましたが、1袋に2セット分の仕掛けが入っていたのでよかったです( ´∀` )
オニカサゴ釣りで、仕掛けを2セット(仕掛け1セットにつき2つ分の仕掛けが入っている)あれば問題なさそうに感じました(‘◇’)ゞ
オニカサゴ釣りの仕掛けのイメージ図です。
天秤仕掛けでオモリは100号を使用し、2本針にはサバの切り身をつけました。
オニカサゴ&アジ釣り釣行日記(釣行日当日)
出船前準備
今回は、オニカサゴ&アジ釣りが既に乗合船での予約があったのを見て、そういえばオニカサゴを狙って釣ったことがないなぁと思ったので、思い切って釣りの予約を入れました!
今回は2名でした(よく同船させて頂く方です)ので、ほぼ仕立て船みたいな感じ楽しめました( ´∀` )
直感で右舷のミヨシを選択しました!
船長から、釣り竿(電動リール付き)、ロッドキーパー、ライフジャケット、天秤仕掛け(100号オモリ)、サバの切り身を受け取った後、出船前の準備をしました⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺
オニカサゴ&アジ釣りで使用した釣り竿(電動リール付き)です。
オニカサゴ&アジ釣りで使用した電動リールのバッテリーです。
オニカサゴ釣りで使用した天秤です。
オニカサゴ釣りで使用した天秤(仕掛け含む)です。
今回使用したオニカサゴ釣り餌のサバの切り身です。
オニカサゴ釣りでは、サバの切り身を釣り針につけます。
サバの切り身は釣り船料金に含まれていましたので、持参は不要でした( ´∀` )
ロッドキーパーに釣り竿(電動リール付き)設置(天秤仕掛けのセット完了)、ライフジャケット着用、電動リールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。
出船
富丸さんにて、オニカサゴ&アジ釣りのチャレンジをさせてもらいました!
まず、オニカサゴの釣りから始めることになりました!
オニカサゴを狙って釣るのは初めてなんで、船長に釣り方を教えてもらいました!
まず、天秤仕掛けにサバの切り身をつけます。
サバの切り身の付け方は、まずサバの切り身をサバの皮がある方の真ん中(中心)に針を通します。
以下は餌のサバの切り身を付けた状態の写真です。
サバの切り身で針に通す方は直線的になるようにハサミで整える必要があります(直線的になっていれば問題ないと思います)。アカムツの釣り針を刺す方の身が斜めになっていたりすると海中で餌が回転して不自然に見えてしまい、釣果に差が出る可能性がありますので注意してください。
オニカサゴの釣り方ですが、まず天秤、仕掛け(サバの切り身)の順で投入し、海底まで落とします。
海底から50㎝まで巻き上げて待ちます。
タナが50㎝をキープする必要があるため、定期的に海底まで仕掛けを落としてタナがキープできていることを確認します。
船を横流しにしている時に、海底の地形が変化していきますので、定期的に海底まで仕掛けを落とし込んでタナを取り直すようにすればOKだと思います!
根のあるポイントのため、根掛かりしないように注意が必要です(‘◇’)ゞ
アタリがない場合は、釣り竿をゆっくり上げて下げて誘いを入れます。
これがオニカサゴの基本的な釣り方になります。
船長から釣り開始のアナウンスが流れました。
オニカサゴのアタリは、竿先がチョンチョンってなったり、引きが強かったりいろいろです。
アタリがあったらアワセを入れて、オニカサゴがヒットしているかを確認し、ヒットしていたらゆっくり巻き上げてこればよいと思います。
釣りが始まって最初のうちは、魚っぽいアタリがあってアワセても針がかりしない状態が続いていました。
しばらく釣りをしていたら、アヤメカサゴが2尾釣れました。
分かりやすい感じの引きだったので、アワセも決まってよかったです(^-^)
しばらく潮止まりでアタリがなくなってから、ポイントを移動して頂いた後に仕掛けを投入して待っていたら、はっきりと魚のアタリだと分かるような強烈な引き込みがありました!
これは期待できるぞ。。。これは大型のオニカサゴがかかったのかなぁと思っていましたが、水面に姿を現したのは、なんとマハタでした!
超高級魚が嬉しいゲストとして釣れて最高に嬉しかったです!
次こそは鬼カサゴを釣り上げるぞ。。と思って、しばらく釣りをしていたら、分かりやすいアタリがあったのでアワセてフッキングしていることを確認してゆっくり巻き上げてきました。
上がってきたのは、オニカサゴ!やったぁって感じでしたね( ´∀` )
もう1尾釣るぞ!!と思っていたら、オニカサゴもう1尾ゲットできました!
もう満足だなあと思っていたら、船長からアジ行こうか。とアナウンスされました!
アジ釣りは、アミコマセを使用して、付けエサはオキアミを使用します。
アジ釣りの仕掛けのイメージ図です。
天秤仕掛けでオモリは80号を使用し、2本針にはオキアミをつけました。
アジ釣りで使用したビシ天秤仕掛けです。
アジ釣りで使用した仕掛けです。
今回使用したアジ釣り餌のアミコマセです。
アミコマセはビシに半分程度入れました。
アミコマセの量が多くなりすぎると、サバなど他の魚が寄ってくる可能性があると船長から話を聞いていたんですよね。。
今回使用したアジ釣り餌のオキアミです。
オキアミのつけ方は、アマダイ釣り(2021年1月30日・釣り船(真鶴港富丸))の【シンプルにオキアミ1つをつけたもの】の部分を参考にしてみてください。
アジ釣りのやり方も船長に聞いてみました。
アジ釣りって、海底まで仕掛けを落として指示ダナまで持っていく釣り方だと思っていたら、違ってました(;^ω^)
漁礁に回遊してくるアジを狙う釣り方で、水深70mの所(指示ダナ)までビシを落として軽くコマセを振って待っていたら、アタリがあったんでゆっくり巻き上げてきました。
アジは口元が弱い魚のため、ゆっくり巻き上げてこないと途中でバレたり、水面まで上がってきてバレたりする可能性がありますので、注意が必要です。
最初の方に型の良いアジが釣れたんでよかったです!
その後は量産体制に入ったのですが、オニカサゴ、アヤメカサゴ、マハタも釣り上がっていたため、7尾で十分だと思ったんですよね( ´∀` )
ほんと釣りをこんなに満喫できて大満足でした!
【真鶴沖でオニカサゴ&アジ釣り】(2021/5/15)真鶴港富丸
真鶴沖でのオニカサゴ&アジ釣りの動画をアップしましたので、よかったら見てください。
帰港
オニカサゴ、アヤメカサゴ、マハタ、アジの写真です。
船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました。
釣果はオニカサゴ2尾(小さいのを1尾リリースしました)、アヤメカサゴ2尾、マハタ1尾、アジ7尾でした。
帰りは船長に真鶴駅まで送って頂きました。
車中では、オニカサゴ&アジ釣りの釣果について会話しました!
オニカサゴ&アジを狙い通り釣らせてもらって、ありがとうございました。
オニカサゴはちょっと型が小さかったね。
最初に釣れたアジは大きい型だったけど、その後は小さかったね。
またよろしくお願いします。と船長に伝えて帰宅しました!
釣れたアジでアジ丼を作りました
釣れたてのアジを船上で血抜きしていたこともあって、鮮度もよい状態で臭みもなく脂も乗っていてめっちゃ美味しかったです!(●>艸<)美味!!