カサゴ釣り(2021年6月26日・釣り船(真鶴港富丸))
2021年6月26日(土曜日)に真鶴港釣り船富丸にて、半日船(午後船)のカサゴ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。
カサゴ(笠子)という魚を知っていますか?
カサゴ(笠子)は、トゲが多い魚ですが、美味しい魚として知られていて、海底付近にいる魚です。
カサゴってどんな魚か気になるって方は、カサゴを見てもらえたらと思います!
出船後に撮影した船と周囲の景色です。
こんな感じで天気は快晴で風はありませんでしたが、潮は濁っている状況でした(;^ω^)
港から見た海の状況は1尾ずっと回転している小魚がいました( ´∀` )
珍しい!!
カサゴ釣り釣行日記(釣行日前)
海の天気予報を確認
12時~18時までの海の天気予報見てみると、風速3.02mとなっており、少し風があるものの釣りには影響なさそうだなぁと思っていました!
詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。
潮流時間を確認
12時30分~17時30分までの潮流時間を見ると、13:46~16:40が潮の流れが良い時間帯で、納竿まで潮位がゆっくり上がっていくことを、頭に入れておきました( ´∀` )
時合(魚のご飯タイム)にカサゴをゲットするぞ!と思いました。
今回は、潮が良く動き魚が釣りやすいとされている潮周り大潮です!
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
今回使用した仕掛けとオモリ
今回使用したカサゴ釣りの仕掛けです。今回はカサゴの銅突き仕掛け(銅付き仕掛け)を2セット持っていきました!
カサゴ釣りの銅突き仕掛け(銅付き仕掛け)を船長から2セット購入しました!
30号オモリを10個持っていきました。
釣行日前に船長から、カタクチイワシを持ってきた方が良いと言われたこともあり、購入していきました!
今回は仕掛けを9セットと、オモリを8個使用しました(;^ω^)
カサゴ釣りは、海底付近の岩礁地帯を狙う釣りでもあり、根掛かりがとても多かったです(-_-;)
根掛かりに加えて、キタマクラに釣り針ごと持っていかれたりすることもあって、想像以上に多くの仕掛けを使用することになってしまいました。
カサゴ釣りをする時は、仕掛けとオモリを多めに持って行った方が良いと思いました!
今回使用した仕掛け、オモリ、釣り餌は以下の通りとなります。
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カサゴ釣りの仕掛けのイメージ図です。
銅突き仕掛け(銅付き仕掛け)でオモリは20~30号を使用しました。
オモリの使い分けですが、水深が深い場所は25~30号、水深が浅い場所20号というように使い分けています。
2本針にはサバの切り身、カタクチイワシをつけました。
カサゴ釣り釣行日記(釣行日当日)
出船前準備
今回は、カサゴ釣りの乗合予約を最初に入れました!
そういえば、船でカサゴを狙って釣ったことがないなぁと思ったので、釣りの予約を入れることにしました!
今回は2名でしたので、ほぼ仕立て船みたいな感じで楽しめました( ´∀` )
右舷のミヨシを選択しました!
船長から、釣り竿(手巻きリール付き)、ライフジャケット、仕掛け(船宿推奨のものを使用してみたいと思ったので購入することにしました)、サバの切り身を受け取った後、出船前の準備をしました⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺
カサゴ釣りで使用した釣り竿(手巻きリール付き)です。
カサゴ釣りで使用した銅突き仕掛け(銅付き仕掛け)です。
今回使用したカサゴ釣り餌のサバの切り身です。
カサゴ釣りでは、サバの切り身を釣り針につけます。
サバの切り身は釣り船料金に含まれていましたので、持参は不要でした( ´∀` )
ロッドキーパーに釣り竿(手巻きリール付き)設置(仕掛けのセット完了)、ライフジャケット着用、手巻きリールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。
出船
カサゴを狙って釣るのは初めてなんで、船長に釣り方を教えてもらいました!
まず、仕掛けにサバの切り身をつけます。
サバの切り身の付け方は、まずサバの切り身をサバの皮がある方の真ん中(中心)に針を通します。
以下は餌のサバの切り身を付けた状態の写真です。
サバの切り身で針に通す方は直線的になるようにハサミで整える必要があります(直線的になっていれば問題ないと思います)。カサゴの釣り針を刺す方の身が斜めになっていたりすると海中で餌が回転して不自然に見えてしまい、釣果に差が出る可能性がありますので注意してください。
カサゴの釣り方ですが、オモリ、仕掛け(サバの切り身)の順で投入し、海底まで落とします。
着底後、50㎝程度ラインを巻き上げて待ちます。
たまに、オモリがトントンと海底を叩く位置です。
タナが50㎝をキープする必要があるため、定期的に海底まで仕掛けを落としてタナがキープできていることを確認します。
船を横流しにしている時に、海底の地形が変化していきますので、定期的に海底まで仕掛けを落とし込んでタナを取り直すようにすればOKだと思います!
根のあるポイントのため、根掛かりしないように注意が必要です(‘◇’)ゞ
アタリがない場合は、釣り竿を上げ下げして誘いを入れます。
これがカサゴの基本的な釣り方になります。
船長から釣り開始のアナウンスが流れました。
カサゴのアタリは、竿先がチョンチョンと前アタリした後にアワセを入れて竿先がググっと引き込まれる場合があったり、オモリが着底したと同時に竿先がググっと引き込まれる場合があるなど、様々なシチュエーションが考えられます。
アタリがあったらとにかくアワセを入れて、カサゴがヒットしているかを確認し、ヒットしていたらゆっくり巻き上げてこればよいと思います。
釣りが始まって最初のうちは、魚っぽいアタリがあってもなかなか喰いこまない状況が続いていました。
しばらくしたら、竿先がググっと引き込まれる強烈なアタリがありました。
何だろうと考えながら仕掛けを回収したら、アカハタが釣れました(^^♪
アカハタという魚を知っていますか?
アカハタは、ハタの種類の中で鮮やかな赤色をしていて、美味しい魚として知られている魚です。
アカハタってどんな魚か気になるって方は、アカハタを見てもらえたらと思います!
しばらく釣りをしていたのですが、アタリがあっても喰い込まずという状況が続いていました。
同船させて頂いた方に話を聞いてみたら、カサゴはアタリが小さいためアワセを入れたり、ラインを送り込んだりしてやってみたら?と言われて小さなアタリもアワセを入れるようにしてみました。
小さなアタリがあったら素早くアワセを入れるようにしたら、カサゴがヒットしました(^-^)
カサゴ釣りでは、小さなアタリがあったら、とりあえずアワセを入れることが釣果アップに繋がると実感しました。
アワセを入れることで結果的に、仕掛けが上下に動くため魚に対してのアピールというか誘いになるんです!
ようやく、ここでコツを掴めましたが、時間がかかってしまいました。
その後は、ベラ、カサゴという感じで釣れ始めました( ´∀` )
サバの切り身で釣れたこともあり、持参したカタクチイワシを何度か試していたのですが、ハマると効果はデカイと思いました!
夕マヅメにカタクチイワシで釣り始めたら、3投連続でカサゴがヒットしました!
しかも、着底後すぐというアタリが多かったです。
やっぱり、カタクチイワシのように顔が見えると、フィッシュイーターは目がないんだなぁって思いましたね( ´∀` )
初めてのカサゴ釣りでいろいろ勉強できて大満足でした!
【真鶴沖でカサゴ釣り】(2021/6/26)真鶴港富丸
真鶴沖でのカサゴ釣りの動画をアップしましたので、よかったら見てください。
帰港
釣れたアカハタの写真です。
釣れたカサゴの写真です。
釣れたベラの写真です。
船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました。
釣果はアカハタ1尾、カサゴ6尾、ベラ1尾でした。
帰りは船長に真鶴駅まで送って頂きました。
車中では、カサゴ釣りの釣果について会話しました!
カサゴ釣りでいろいろ試させてもらいましたが、コツを掴むまで時間がかかってしまいました。
今回はアタリがあった時のアワセの大切さや、釣り餌のバリエーション、仕掛けやオモリのロストの多い釣りなんだということを学べました。
仕掛がもったいないから、オモリがなくなった時はサルカンを付けてラインを足すなどできるように準備した方がいいかも。ということで、確かにそうだなぁと思いました。
カサゴ釣りが初だったため、そこまで推測が及ばずでしたが、良い経験をさせてもらいました。
また、カタクチイワシでチャレンジしていた時のカサゴの喰いが半端なかったんで、船長に聞いてみました。
カタクチイワシの方がアカハタやカサゴの大きいサイズが喰ってくることもあるから、オススメだということでした。
またよろしくお願いします。と船長に伝えて帰宅しました!
釣れたカサゴとアカハタであら汁を作りました
カサゴとアカハタのあら汁はとっても温かく幸せな気持ちになりました!(≧∇≦)
釣れたカサゴの刺身を作りました
カサゴを2日寝かせた後の刺身は熟成されて美味かったです(゚д゚)ウマー
釣れたカサゴとアカハタで贅沢丼を作りました
カサゴとアカハタで贅沢丼を食べたのですが、あっという間に食べ終わっちゃいましたね(*´༥`*)ウ