イワシの泳がせ釣り(2021年3月14日・釣り船(真鶴港富丸))
2021年3月14日(日曜日)に真鶴港釣り船富丸にて、半日船(午後船)のイワシの泳がせ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。
出船前に釣り座(左舷のミヨシ)から撮影した船の景色です。
こんな感じで天気は快晴でしたが風は少しありました。
釣りには問題なさそうな感じですね!
港から見た海の状況はベイトも見えましたが、潮はやや濁っている状況って感じでしたね(;^ω^)
イワシの泳がせ釣り釣行日記(釣行日前)
海の天気予報を確認
12時~18時までの海の天気予報見てみると、風速3.6m以下となっており出船自体には問題なく、天気も晴れに向かうため釣り日和になると思いました。
詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。
潮流時間を確認
12時~18時までの潮流時間を見ると、13:02~15:26が潮の流れが良い時間帯で、納竿まで潮位が上がっていくことを頭に入れておきました。時合(魚のご飯タイム)は中盤って感じですね!
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
今回使用した仕掛けとオモリ
横流し固定式トリプルヒラメ仕掛けを1セット、60号オモリを使用しました。
固定式シングルヒラメ仕掛けを1セット、60号オモリを使用しました。
今回使用したイワシの泳がせ釣りの仕掛けです。
イワシの泳がせ釣りの仕掛けのイメージ図です。
イワシの泳がせ釣り(トリプルフック)の仕掛図です。
イワシの泳がせ釣り(シングルフック)の仕掛図です。
今回は根のポイント、砂地のポイントを探って頂いたのですが、オモリを最後になくしてしまいました(;^ω^)
最後の最後で時合が来て、はりきりすぎて根の深い所を狙ってたら一発で根掛かりしてしまい、釣り終了のアナウンスが流れました(-_-;)
イワシの泳がせ釣り釣行日記(釣行日当日)
出船前準備
現地到着後、風は少しありでしたが天気が晴れていたため、釣り日和だと思いました!船長から、釣り竿(手巻きリール付き)、ロッドキーパー、ライフジャケットを受け取った後、出船前に準備をしました。
ロッドキーパーに釣り竿(手巻きリール付き)設置(仕掛けやオモリのセットも完了)、ライフジャケット着用、手巻きリールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。
出船
港の海の状況ですが、海水はやや濁り(ほんの少し濁っている感じ)でベイトフィッシュが沢山いました!
何か魚っ気があっていいなぁって思っていたのも、沖に出てみて海水の濁りのすごさに愕然としました(-_-;)
イワシの泳がせ釣りのポイントまで船長に案内してもらいました。
今回もヒラメがいそうな根(岩場など障害物)の多いポイント、根のないポイントを探って頂きました!
今回のイワシの付け方については、親針は上あごを通し、孫針は背がけにしました。
イワシの針の付け方【背がけ(トリプルフック)】のイメージ図です。
背がけ(トリプルフック)で、親針をイワシの上あごに通し、孫針をイワシの背ビレの後ろ側に軽く通します。
イワシの針の付け方【背がけ(シングルフック)】のイメージ図です。
背がけ(シングルフック)で、親針をイワシの上あごに通し、孫針をイワシの背ビレの後ろ側に軽く通します。
最初のポイントで、釣りの開始のアナウンスが流れました。
まず、最初にびっくりしたのが海水の濁りがすごくてヒラメがイワシを見つけられるのか心配しました。
釣行日前日、真鶴では雨が降っていて、川の水が海水と混じったことで、かなり濁ってしまっていました(´;ω;`)
最近のイワシの泳がせ釣りの流れだと、最初のポイントに着いたら、まず誰かにヒラメのヒットがあるのですが、今回はシーンとしていました(-_-;)
あきらめずに釣りを続けていたら、船長からポイント変えよう。午前はこんなに潮は濁ってなかったんだけどなぁ。潮の濁りで餌(イワシ)が見つけられないのかなぁ。。とアナウンスが聞こえてきました。
なんか無理もないなぁって感じでしたね。誰が見ても潮の濁りは一目瞭然でした(-_-;)
今回は、魚のアタリ自体はあったのですが、喰いこまずに餌(イワシ)だけなくなってしまっていたり、かじられていたりしましたが、ヒラメのアタリは残念ながら感じられませんでした。
正直、頭の中を駆け巡っていたのは前回もボウズだったから、今日もボウズだと2週連続になってしまうなぁ。ってぼんやり思っていました。
潮の濁りがひどいこともあって、いろんな色のオモリを試すことにしました。
赤と緑も魚のアタリはありました。
海のその日の状況によって、魚のアタリがあるカラーが変わるので、何色か持って行った方が良いと思います。
今回は、ポイントが変わるたびにオモリの色をチェンジして魚のアタリを確認していました。
最後の最後で、今回新しく使用したピンクグローのオモリで一矢を報いることができました( ´∀` )
ピンクグローのオモリで、ホウボウがヒットしました!!
タナの話をしていなかったのですが、今回は潮の濁りもひどい状況だったため、根掛かり覚悟で海底から50㎝~1mの範囲内で勝負することにしました。
ヒラメの目は上向きについているため、本来だとタナを少し上目でとるのですが、今回は上すぎたら餌となるイワシ自体が視界に入らないのではないかと思ったからです。
この判断がよかったのか、魚のアタリはちょくちょくありました!
船中でも魚のアタリが少なく、苦戦が続いていたのですが、最後にハタが釣れる根(岩場など障害物)が凄いポイントに船長が連れて行ってくれました。
ここは、時間も少なく根掛かりしたくないのと、何としても1尾釣り上げたい思いで、1.5~2m位オモリを上げて待っていたら、初めて釣り竿が引き込まれるようなアタリがありました。
最後の最後でハタかと思ったら、上げてみてびっくり、ホウボウでした!
イワシの泳がせ釣りでは、初めてホウボウが釣れました٩(๑>◡<๑)۶
2週連続ボウズとなる危機を救ってくれたホウボウは、私の中で、海の神様が釣らせてくれた魚なのだと感謝の気持ちしかありません。
何はともあれ、ボウズを回避できて、本当に良かったと思っています( ´∀` )
時間も少なかったため、最後に急いでイワシを投入して海底までオモリが着底して少し油断していたら・・・そうそう根のポイントだったことをすっかり忘れてしまっていたんですよね(;^ω^)
オモリと仕掛けを海底にひっかけることになり、タイムアップです(´;ω;`)
魚が釣れて嬉しい気持ちで、気が緩んでしまいました。
魚が釣れた後に同じポイントで仕掛けを投入する場合は、どのような地形だったかをちゃんと意識を持ってやらなきゃいけないなぁってちょっと反省ですね。。
ヒラメを釣り上げるのは次回にかけます!(๑•̀д•́๑)キリッ
【真鶴沖でイワシの泳がせ釣り】(2021/3/14)真鶴港富丸
真鶴沖でのイワシの泳がせ釣りの動画をアップしましたので、よかったら見てください。
帰港
ホウボウの写真です。
船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました。
釣果はホウボウ1尾でした。
この日は船内全体でヒラメの釣果は0尾でした。
帰りは船長に真鶴駅まで送って頂きました。
車中では、イワシの泳がせ釣りの釣果について確認しました。
午後に比べて午前中は潮の濁りは、ここまでひどい感じではなかったから何でかなぁって感じで。
前日の雨の影響で川からの水が海水に混じって濁ってしまったのかなぁって感じで、ただ、海の状況は分からないもので、海水の状況はすぐに澄むことがあるからねぇ。。
今日はついてなかったねぇ。って言われました。
ただ、魚のアタリ自体はちょくちょくあって、イワシの背中が食べられていて骨が見えている状況もあったことを船長に伝えると、そういう魚は仕留めてほしいよねぇ。。って言われましたね。
私も魚をゲットしたかったのですがフッキングせず残念でした(;^ω^)
イワシの泳がせ釣りに行くことをお伝えして近日再度チャレンジします。
ホウボウという魚を知っていますか?
ホウボウってどんな魚か気になるって方は、ホウボウを見てもらえたらと思います!
ホウボウの名前の由来はホウボウの鳴き声が「ホウボウ」というように聞こえるためなんです!
ホウボウが釣れた時には、しばらく耳を澄まして見たら、「ホウボウ」って鳴き声が聞こえるかもしれませんので、聞いてみてください!
釣ったホウボウで刺身をつくりました
一晩寝かせて食べましたが、甘味があって美味しかったです(゚д゚)ウマ-
釣ったホウボウで味噌汁をつくりました
ホウボウの味噌汁作りましたが、白身で甘くて旨味があり、身体が温まりました!๑╹ڡ╹๑
ホウボウ、ほんとイワシを見つけてくれて食べてくれてありがとう(人”▽`)☆