ボートワカサギ釣り(2022年12月17日・釣り船(相模湖天狗岩))
2022年12月17日(土曜日)に相模湖天狗岩にて、ボートでのワカサギ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。
ワカサギという魚を知っていますか?
ワカサギは、キュウリウオ目キュウリウオ科の魚です。
キュウリウオって何?って感じかと思います。
ワカサギの匂いを嗅ぐと、キュウリのような香りがするんですよね!
そういう特徴的な魚がワカサギでそのような分類になっているんだと思います。
ワカサギの特徴としては、水質が良くない状況であったり、水温が低かったりしても大丈夫!というような丈夫な所もすごいです。
どんな状況でも生き抜く力、ぜひ、そんなパワーをもらいたいもんです!
また前回のワカサギ釣りに行った際の釣行日記でも取り上げておりますが、徳川家に年貢として納められていたことから「公魚」と呼ばれています。
徳川家にも喜ばれた魚、高級感が出てきますね(^^♪
ワカサギを食べる時には、加熱しての調理が必須になってきます。
水質があまり良くないところでも生息できるのはワカサギのタフで良い部分ですが、もちろん、衛生的にはよくないわけですので、素揚げや天ぷらで食べることをオススメします。
よかったら、前回2022年10月にワカサギ釣りに行った際の釣行日記ボートワカサギ釣り(2022年10月29日・釣り船(相模湖天狗岩))も読んでいただけたら幸いです。
ワカサギがどんな魚か気になるって方は、ワカサギを見てもらえたらと思います!
ワカサギ釣りにはいろいろな種類があることを知っていますか?
まずワカサギ釣りで思い浮かぶのは、氷に穴をあけて釣る(氷上穴釣り)という釣り方だと思っています。
まじで、憧れです!
釣ったワカサギをテントの中で天ぷらを作って食べる。というのをやってみたいです!
いつかは氷上でワカサギ釣りにチャレンジしたいと思っています。
あとは、今回チャレンジしたボートでのワカサギ釣り、最近人気が出てきたドーム船でのワカサギ釣りがあります。
ワカサギ釣りは秋頃はあったかい感じなんですが、冬になるととても寒くてヤバいです。
今回は厚着をしていって、ホッカイロを友人が持ってきてくれたんで、大丈夫だろう・・・と思っていたら、甘かったですね(;^ω^)
今まで冬の沖釣りをいろいろ経験してきたのですが、湖でのボートワカサギ釣りでは、防寒対策がとても重要になります。
そのため、風を通さない服装で釣りに行くことをオススメします。
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こんな寒さには耐えられないという方は、ドーム船でのワカサギ釣りをおススメします。
ただ、ドーム船はポイント移動はないのが一般的ですので、正直運ゲーです。
ボートワカサギ釣りの魅力は何といってもポイント移動をしながら、ワカサギがいる場所を探れる所です。
釣果を優先で考えたらボートワカサギ釣りをおススメします!
ボートワカサギ釣り釣行日記(釣行日前)
釣行日と釣り物を決める
釣行日(2022年12月17日)と釣り物(ワカサギ)が釣りたいと思ったため、前回もお世話になったワカサギ釣りをやっている船宿の相模湖天狗岩のホームページでワカサギ釣りの内容を確認しました。
ボートワカサギ釣りでは事前予約が不可ですが、ドーム船では事前予約が必須となりますので、注意してください。
今回はちょっと心配なことがありました。
それは、相模湖の天気予報についてです。
1週間前から確認していたのですが、この日だけは曇り/雨みたいな予報だったんで、大丈夫かなぁと心配になりました。
釣行日前日に、相模湖の天気予報で降水確率や雨が降るタイミングを見ていたのですが、夜ということだったため、一安心でした。
天気予報通りであれば、何とか釣りができるなぁという気持ちでした。
ボートワカサギ釣り釣行日記(釣行日当日)
現地移動~出船まで
釣行日当日ですが、前回の教訓から、1時間早めに出て車でのルートもスムーズな所を通り、1時間程早めの6時には現地到着してました。
受付が始まったのは6時30分位からだったのですが、外に出たらめちゃめちゃ寒かったので車の中で待つことにしました。
ワカサギシーズン真っ只中ということもあってか、すごく人が多く来ていて賑わっていてとてもビックリしました。
ボートでのワカサギ釣りは予約ができないこともありますので、余裕を持って現地に向かわれることをオススメします。
ワカサギの釣り竿(アルファタックル WAKASAGI B.I.D TOP F28M:錘負荷4.0-10.0g)、電動リール(クリスティアワカサギ E RED)、ワカサギ用の仕掛け(ささめ針 SASAME C-214 ワカサギ速返し6本鈎)、夜行オモリ5g、ワカサギシンカーオモリ9.4g、氷、クーラーボックス、食料と飲み物を持参しました。
ワカサギ釣りをする上で以下の釣り道具をオススメします。
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ライフジャケットはレンタルすることもできますが、持参したものを使用しました。
釣り餌である赤虫と紅さしを船宿にて購入しました。
今回は早めに現地に到着することができたため、椅子(ビール瓶が入っている1ケース箱を裏返して使用)と座布団を使用することができました!
ワカサギ釣りの準備をしていたら、早速出船してポイント移動することになりました。
まず、道糸にリーダーを電車結びで連結した後、仕掛けにオモリを付けて、釣り針に赤虫または紅さしを付けたら準備完了です。
赤虫の付け方としては、1匹付ける場合と2本針にそれぞれちょんがけして半分に切って付ける2パターンありますが、餌付けの難易度も高いのとワカサギの機嫌も見ながら試した方が良いと思います。
赤虫を半分に切ると赤虫の汁の匂いでワカサギにアピールすることができます。
赤虫は赤くて見やすいことが最大のアピールになるのですが、餌持ちはそれほど良くはない感じですね。
赤虫を使っていると白っぽく、透明っぽくなってきますが、そうなったら赤虫の交換が必要になります。
紅さしの場合は、比較的釣り針にも付けやすい大きさですので、1匹の紅さしを2つの針にそれぞれ先端を刺して真ん中をちょん切る感じにすると、紅さしの汁も出ますし、ワカサギにアピールできます。
紅さしの魅力といえば、餌持ちが良い所ですが、白っぽくなってきたら、新しい紅さしへの交換が必要になります。
ボートでのワカサギの釣り方になりますが、着底後に糸ふけを取って湖底をオモリでコンコンと小突いて誘ってワカサギのアタリを待つ。というのがワカサギの基本的な釣り方ですが、状況によってオモリを海底から1m前後浮かせた状態でのフカセ釣りも有効な時があります。
ワカサギのアタリがあった場合には、必ずアワセを入れます。
ワカサギは群れで移動している魚のため、ワカサギが一尾ヒットしたらその場で誘い続けて多点掛けを狙うと良いかと思います。
以上が基本的なワカサギ釣りの一連の流れになります。
朝早くからボートをたくさんロープで連結して、ワカサギのポイントまで連れて行ってもらえました。
前のポイントとは違って、少し深めのポイントから探っていくことになりました。
楽しみすぎる(^^♪
ポイントに着いた後、アンカーを下ろしてワカサギ釣りが始まりました(^^♪
ワクワク感と期待感がある状況の中で、ワカサギ釣りを始めたのですが、良型のワカサギが釣れました。
これは幸先よし(^^♪
これが1日続いてくれれば、相当すごい釣果になるぞ・・・と思いましたが、少ししたら釣れなくなりました。
船宿の方に、ポイント移動をお願いしてからは釣果が上がり始めました!
今回はポイントと湖の状況によって、5gと9.4gのオモリ、硬めの竿の組み合わせが良かったように感じます。
硬めの竿と少し重めのオモリ(9.4g)はどのような時に有効かというと、湖の水流が速かったり、ワカサギのアタリがあるものの、ノリが良くない時に有効になります。
前回は少し柔らかめの竿と軽めのオモリ(5g)の組み合わせが有効で、湖の水流もゆったりしていて、ワカサギのアタリがあってから、ノリが良かった時に使いました。
ワカサギ釣りの6本針仕掛けのイメージ図です。
オモリは状況によって、5g/9.4gを付け替えて試しました。
相模湖の水深のポイント(3~8m位)でしたので、夜光オモリ5g、シンカーオモリ9.4gでチャレンジしました。
今回のボートでのワカサギ釣りでは、ワカサギの1点掛け~4点掛けに成功しました!
ワカサギが釣れるポイントでボートのアンカーを固定しますが、アタリがない時は少しボートの動かしてワカサギの群れの位置を探りました。
今回は仕掛けのロストやオマツリが多すぎて反省のワカサギ釣りとなりました(´;ω;`)
冬の湖でのボートワカサギ釣りは、とても寒くて仕掛けが絡んだ時に解くのが難しかった点と、細いハリスを使っていたこともあって少し力を入れて引っ張ったら切れてしまったりして5つも仕掛けを使っちゃいました。
慣れないうちは仕方がないことだとは思ってはいるのですが、今後は気を付けたいです。
今までのワカサギの最高の連掛けは4つですが、いつかは6つの連掛けをしてみたいですし、釣竿も2本同時に使いこなせたらもっと釣果は上がると思っていますので、余裕が出てきたらチャレンジしたいと思います。
今回は前回と違って寒いこともあってか、鴨は近くにいなかったです。
相模湖でのボートワカサギ釣りで自然の中での釣りは、とても楽しいですし、何といっても仲間がいるってことは、ほんと素晴らしいことだと改めて実感しました。
【相模湖でのボートワカサギ釣り】(2022/12/17)相模湖天狗岩
相模湖天狗岩でのワカサギ釣りを湖底でオモリをコンコンと小突きながら誘いを入れて釣ったり、1m前後オモリをフカセ(ゼロテンション)ての釣り方でチャレンジした際の動画をアップしましたので、よかったら見てください。
帰港
16時になるとワカサギ釣りの終了となるため、船宿の方が迎えに来てくれます。
今回は14時のタイミングで早上がりされる方も多かったように見えますが、寒すぎてどうしても無理・・・みたいな時は船宿に電話して迎えに来てもらえば大丈夫ですので、安心してください(^^♪
船宿の方がボートで迎えに来てくれるのが見えたら、ボートのアンカーを速やかに上げて、ボートをロープで連結してもらって港まで連れて行ってもらいます。
7時~16時までワカサギ釣りをしましたが、ワカサギの釣果としては143尾が釣れました!
前回よりワカサギをたくさん釣り上げることができて、とても嬉しかったです( ´∀` )
釣れたワカサギの天ぷらを作りました
ワカサギの天ぷらを食べました!(๑╹ڡ╹๑)
下処理として、ざるにワカサギを入れて水洗いをして汚れを取った後、さらに食塩水を作って洗ってから、ワカサギの天ぷらを作りました!
ワカサギの香りはフルーティーな香りがして、ワカサギを天ぷらで揚げたら絶品です!
寒い時期にこそ魚が美味しくなる季節となりますので、ぜひともボートワカサギ釣りにチャレンジしてみることをオススメします!
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