2021/06/07

イサキ五目釣り（2021年6月5日・釣り船（真鶴港富丸））

2021年6月5日（土曜日）に真鶴港釣り船富丸にて、半日船（午後船）のイサキ五目釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。

イサキという魚を知っていますか？

私は人生でイサキを釣るのが初めてなのですが、イサキはとても美味しい魚ということを聞いたことがあって、いつかチャレンジしたいなぁって思っていたのですが、今回実現する運びとなりました！

イサキってどんな魚か詳しく知りたいって方は、イサキを見てもらえたらと思います！

出船前に撮影した船と周囲の景色です。

こんな感じで天気は快晴で風はありませんでしたが、前日の雨の影響もあって潮は濁っている状況でした(;^ω^)

イサキ釣りが初めてなんで、この潮の濁りが釣果にどのような影響を与えるのか気になりました！

イサキ釣り釣行日記（釣行日前）

海の天気予報を確認

12時～18時までの海の天気予報見てみると、風速2.08mとなっており、風の影響はなさそうだなぁと思いました！

詳しく知りたい方は、初心者必見！沖釣り（船釣り）の海天気の調べ方も参考にしてみてください。

潮流時間を確認

12時30分～17時30分までの潮流時間を見ると、15:28～17:32が潮の流れが良い時間帯で、納竿まで潮位が上がってから下がっていくことを頭に入れておきました( ´∀｀ )

長潮ということもあって、緩やかな潮の流れとなるのは懸念でしたけど、潮が動き始める時間のチャンスを掴んでイサキを釣り上げたいという気持ちでした！
沖釣り（船釣り）での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは？に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。

今回使用した仕掛けとオモリ

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今回使用したイサキ五目釣りの仕掛けです。

今回は2セット持参したものと、船宿から1セット購入した仕掛けを使用しました！

イサキ五目釣りの仕掛けを使用したのは3セットでした(-_-;)

最初のうちは3本針の仕掛けは小サバの猛攻もあってぐちゃぐちゃになってしまったり、大サバが釣れたり、謎の大物の魚にハリスを切られたりして3セット使用することになってしまいました。

正直想定外でしたが、初めてのイサキ釣りなんで次回のイサキ釣りの参考になったんでよかったです( ´∀｀ )

イサキ釣りの仕掛けのイメージ図です。

ハリスは2号3m、天秤仕掛けでオモリは80号を使用し、コマセカゴにはアミコマセを入れて、3本針にはオキアミをつけました。

イサキ五目釣り釣行日記（釣行日当日）

出船前準備

今回は、イサキ五目釣りが既に乗合船での予約があったのを見て、イサキを釣ったことがないからチャレンジしたいなぁと思ったので、思い切って釣りの予約を入れました！

今回は8名でした左舷4名、右舷4名でしたが、私は右舷のミヨシを選択しました！( ´∀｀ )

船長から、釣り竿（手巻きリール付き）、ロッドキーパー、ライフジャケット、天秤仕掛け（80号オモリ）、アミコマセ、付けエサのオキアミ、氷を受け取った後、出船前の準備をしました⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺

イサキ五目釣りで使用した釣り竿（手巻きリール付き）です。

イサキ五目釣りで使用したビシ天秤仕掛けです。

イサキ五目釣りで使用した釣り餌（アミコマセ）です。

今回使用したイサキ五目釣り餌のオキアミです。

イサキ五目釣りでは、オキアミを釣り針につけます。

オキアミと仕掛けを船宿から購入しました！

ロッドキーパーに釣り竿（手巻きリール付き）設置（天秤仕掛けのセット完了）、ライフジャケット着用、手巻きリールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。

出船

富丸さんにて、イサキ五目釣りのチャレンジをさせてもらいました！

イサキ五目釣りは初めてなんで、船長に釣り方を教えてもらいました！

アミコマセはビシカゴにに8分目程度入れました。

オキアミの尻尾の先端を切り、尻尾の方から釣り針を刺し、背中を這わせて釣り針が見えるように抜き刺しました。

イサキ五目釣りのやり方も船長に聞いてみました。

イサキ五目釣りって、指示ダナからハリス分（3m）までビシ天秤仕掛けを落としてコマセを振って指示ダナまで持ってきて待つと思っていたのですが、違っていました。

今回は水深25m位の所で指示ダナは15m～20mでした。

イサキの釣り方としては、指示ダナまで落として、釣り竿を上下させることで一度アミコマセを振って待つという釣り方です。

この時、指示ダナまで落としてから一呼吸（10～15秒程度）おいて待ってからコマセを振るということが大事です。

なぜ、指示ダナまで落としてから一呼吸（10～15秒程度）おいて待ってからコマセを振るのか分かりますか？

イサキ釣りのビシ天秤仕掛けは80号のオモリの機能も兼ね備えています。

イサキ仕掛けは軽いんですよね。。

ビシ天秤仕掛けが指示ダナに到達した状況では、イサキ仕掛け（3本針にオキアミがついたもの）はまだ指示ダナよりも上のタナにあるイメージです。

10～15秒というのは、ビシ天秤仕掛けの下に3本針が来るのを待つ時間なんです！

10～15秒待たずに釣り竿を上下させてしまうと、ビシカゴに3本針が絡まったりするリスクがあるんです(;^ω^)

指示ダナは15m～20mだったため、まずは20m,19m,18m,17m,16m,15mのようにイサキが泳いでいる場所（タナ）を探っていきました。

最初の方はどのタナを狙っても小サバや小イワシなどの小魚がヒットしてしまってお手上げっていう状況だったんですよね。

これはイサキが釣れるんだろうかとちょっと不安になりました。

ちょっと我慢を強いられる釣りになるなぁと思っていたら、私の後方（左舷のトモと銅の間）の方がイサキを釣り上げていました。

釣れたタナを船長が聞いてくれていましたが、20mとのことでした。

何度試しても小サバや小イワシばかりだったため、タナを探っていきました。

試行錯誤している中で大サバが釣れました！

とりあえず、持ち帰り用の食料はゲットできて、よかったです( ´∀｀ )

しばらくすると、魚のアタリがなくなってきたため、ある意味チャンスだと思いました！

小サバや小イワシの猛攻が終わって、いよいよイサキが釣れるチャンスがやってきたと思いました！

イサキの指示ダナ15m～20mの中で18mにしてやってみたら、明らかなアタリがありました。

これはイサキなのでは？と思って軽くアワセを入れた後、ゆっくり巻いてきました！

イサキは口元が弱い魚のため、ゆっくり巻き上げてこないと途中でバレたり、水面まで上がってきてバレたりする可能性がありますので、注意が必要です。

水面にイサキの姿を見た瞬間、根気強く釣りをしていてよかったと思いました！

何せ、人生で初めてイサキを釣りに来て、イサキが釣れたんですよ( ´∀｀ )

嬉しさは格別でしたね。。。

イサキが釣れて、次の投入でもタナ18mで待っていたらイサキが釣れました！

イサキ釣りは、まさにタナを探る釣りっていう感じがしました。

本命のイサキが釣れてよかったです( ´∀｀ )

【真鶴沖でイサキ五目釣り】（2021/6/5）真鶴港富丸

真鶴沖でのイサキ五目釣りの動画をアップしましたので、よかったら見てください。

帰港

釣れたイサキの写真です。

釣れたウマヅラハギの写真です。

釣れたサバの写真です。

船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました。

釣果はイサキ2尾、ウマヅラハギ1尾、大サバ2尾、小サバと小イワシ多数でした。

小サバと小イワシ多数はリリースしました。

帰りは船長に真鶴駅まで送って頂きました。

車中では、イサキ五目釣りの釣果について会話しました！

初めてのイサキ釣りでイサキが釣れてよかったです。

どうしても気になっていたことがあったんです。

左舷ではミヨシと銅の間の方が10尾以上釣っていたのですが、左舷のトモ、右舷のミヨシ、銅の間、トモの方は数尾程度の釣果となって、左舷側の釣果が大きかった理由を聞いてみました。

仕掛けが良くないのか、釣り方がよくないのか、何か特別な工夫をしていたからなのか、ずっと考えていたことを船長に伝えました。

どうしても潮下の方がコマセ釣りでは有利で、イサキ釣りの場合は特に顕著に釣果に差が出るということを船長に教えてもらいました。

ポイントに行ってみないと、どの釣り座が潮上で、どの釣り座が潮下になるのか分からないのが難しい所だということでした。

そういえば、何度か、船の向きを調整してくれていた気がしていましたが、他の方が釣れるように船長が頑張ってくれていたんだなぁと気づきました。

私はコマセ釣りの経験がかなり豊富で自信があったのですが、ここまでの差が出るのは驚きました。

青物は船の潮上で、真鯛は潮下が有利ということを知っていたのですが、イサキは潮下が有利ということが勉強になりました！

勉強になりました！

またよろしくお願いします。と船長に伝えて帰宅しました！