中深場のアラ釣り(2021年7月23日・釣り船(真鶴港富丸))

FISHING-DIARY

2021年7月23日(金曜日)に真鶴港釣り船富丸にて、半日船(午後船)で中深場のアラ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。

アラという魚を知っていますか?

アラは幻の魚とも言われており、超高級魚として知られています。

そんなアラですが、エラ蓋と背ビレの所に毒針があるため、魚ばさみを使うなどして触れないように注意が必要です。

アラってどんな魚か気になるって方は、アラを見てもらえたらと思います!

中深場のアラ釣り釣行日記(釣行日前)

海の天気予報を確認

2021年7月23日・真鶴(海の天気予報)
12時~18時までの海の天気予報見てみると、風速3.72mとなっており、天気予報は晴れで、風は少しある感じで釣り日和って感じですけど、相変わらず暑そうですねι(´Д`υ)アツィー

詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。

潮流時間を確認

2021年7月23日・真鶴(潮流時間)
12時30分~17時30分までの潮流時間を見ると、12:15~15:10が潮の流れが良い時間帯で、納竿まで潮位が上がっていくことを頭に入れておきました( ´∀` )

今回は、大潮という潮が速く動くような感じで釣果に期待って感じですね!!

前回アラ釣りに行った時は小潮で潮がゆっくり動く感じだったので、今回は潮は動くからアラ釣りたいなあ。。。
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。

今回使用した仕掛けとオモリ

今回アラ釣りの仕掛けとして、鬼カサゴの夜光玉付きの仕掛け(天秤(吹き流し))を使用しましたが、2セット持参した方が良いと思います。

アラ釣りの釣り針につけるタコベイトを2種類使用しました。

アラ釣りの天秤につける海中ライト(集魚ライト)を使用しました。

釣り餌は、釣船仕立てのほたるいかを1パック持っていきました。

アラ釣りの仕掛けの針に、タコベイトとサバの切り身とほたるいかをチョンがけして餌を取り付けて使用しました。

アラ釣りの仕掛けのイメージ図です。
仕掛図【アラ釣り】

アラ釣り釣行日記(釣行日当日)

出船前準備

今回は、前回のアラ釣りでアラが釣れなくてモヤモヤした気持ちを払拭したいと思い、前日の18時にアラ釣りを予約しました。

現地到着してアラ釣りは2名だったのですが、最初に予約された方が左舷のミヨシを選択したため、私は右舷のミヨシを選択しました。

船長から、釣り竿(電動リール付き)、ロッドキーパー、ライフジャケット、天秤仕掛け(120号オモリ)、サバの切り身を受け取った後、出船前の準備をしました⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺
2021年7月23日当日・アラ吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)
2021年7月23日当日・電動リールのバッテリー
ロッドキーパーに釣り竿(電動リール付き)設置(仕掛けやオモリのセットも完了)、ライフジャケット着用、電動リールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。

出船

2021年7月23日当日・釣り竿(電動リール付き)
富丸さんにて、アラ釣りのチャレンジをさせてもらいました!

今回もアラ釣りをしていて根掛かりすることは一度もありませんでした。

吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)だと、根掛かりリスクは少ないと思いました!

船の横流しによって海底の地形が変化していくため、定期的に仕掛けを海底まで落としてタナ取りをする必要があります(‘◇’)ゞ

海底の地形が頻繁に変わっていくようなポイントは銅突き仕掛けもありだと思います。

釣り餌として、タコベイト、サバの切り身、ほたるいかを使用しました。

タコベイトとサバの切り身とほたるいかの餌の付け方は、まずタコベイトを半分に切ったものを針に通した後、サバの切り身をサバの皮がある方の真ん中に針を通した後、ほたるいかの頭の部分の真ん中に針を通します。

以下は、タコベイトとサバの切り身とほたるいか餌を付けた状態の写真ですが、夜光玉も付いています。
2021年7月23日当日・アラ釣りの釣り餌【タコベイトとサバの切り身とほたるいか】の付け方
タコベイトは半分に割ったものを使用します。

サバの切り身で針に通す方は直線的になるようにハサミで整える必要があります。アラの釣り針を刺す方の身が斜めになっていたりすると、海中で餌が回転してしまい、不自然に見えてしまい、釣果に差が出る可能性がありますので注意してください。

船長から釣り開始のアナウンスが流れました。

アラ釣りの仕掛けは、吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)、銅付き仕掛けの2つがあります。

今回のアラ釣りでは吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)でチャレンジすることにしました!!

今回は吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)でオモリは120号を使用しました。

アラの釣り方は、基本置き竿ではなく常に釣り竿を手持ち、まず海底まで仕掛けを落としてから、ハリス2mの場合は海底から1.5~2.5mの位置をキープする感じで、釣り竿をゆっくりあげてゆっくり下げる(フォールさせる)、しばらく待つを繰り返してアラにアピールします。

ずっと持ち竿をするのは体力的に難しい方もいるかもしれませんが、その際は置き竿でも大丈夫ですので、釣り竿をゆっくりあげてゆっくり下げる(フォールさせる)ことでアラに餌が躍っているように見せましょう。

1~2分位してアタリがなかったら、タナがあっているか確認しましょう。

タナはハリス2m(今回使用した仕掛けのハリス1.8m)だとしたら、1.5m~2mの高さを狙います。

海底から0.5m~1m位の高さに釣り針が来るイメージで大丈夫だと思います。

潮が動いていなくてアタリがない時には、更にプラス1m位(海底から1.5m~2m位の高さに釣り針が来るイメージ)上げてアラの反応を見てみると良いと思います。

10分程度全くアタリが感じられなかったら、一旦電動リールで巻き上げて餌の状態をチェックしましょう。

タコベイトだけがなくなっていたり、サバの切り身だけなくなっていたり、ほたるいかだけなくなっていたり、全てなくなっていたり、餌が少し食べられていたりした場合は、餌を新しいのに付け替えましょう。

モゾモゾっと竿先の動きがあったら、アラが餌を食べているタイミングのため、そこでアワセを入れます。

アワセを入れたら電動リールでゆっくり巻き上げます。

電動リールで巻き上げている時は、海面に上がってくるまで力強い縦引きが続きます。

だから、アラがかかった時はとっても楽しいです✌(‘ω’✌ )

今回は全然アタリがないというわけではなく、餌を取られていることもありましたが、なかなかヒットせずでした。

ラスト1時間となった時、アラを釣り上げていた左舷のミヨシの方から、大丈夫!一発逆転があるから!と言われ、気を引き締めて釣りを続けました!

しばらく待っていると、モゾモゾとした竿先の状態から海底に引き込まれそうな感じになり、アワセを入れたら決まりました!

電動リールで巻き上げている時も手ごたえがあり、本命のアラの期待感がありました。

海面にアラが見えた時には、とても感動しました!+゚。*(*´∀`*)*。゚+

幻の魚とも言われる超高級魚アラを釣り上げることができて、一緒に喜びを分かちあっていました!

アラを釣り上げられたのは、神様からのプレゼント、それは真鶴の海からのプレゼント、そして、今回同船させて頂いた方の言葉があったからこそ、あきらめずに頑張ったからこそだと感謝の気持ちで一杯になりました。

タコベイトは緑と赤を試していたのですが、今回は緑の方にヒットしました!

左舷のミヨシの方もタコベイトの色は緑の方でアラを釣り上げられていたので、緑がアタリでした!

出船前にセブンイレブンに立ち寄った時に、緑色の大型のバイクが止められていたことを思い出しました。

かなり印象的だったのですが、今思えば、今回のアタリは緑色だということを、事前に神様が教えてくれていたんじゃないかと釣りを終えた時にハッと思いました。

最後には、シロムツとサバが釣れました!

シロムツってどんな魚か気になるって方は、シロムツ(オオメハタ)を見てもらえたらと思います!

前回(小潮)と今回(大潮)のアラ釣りで学んだことは、潮がよく動いて船が流れていく(ポイントを探っていく)潮周りを事前にチェックして釣行日を決めた方がよいと実感しました!

また、夕方に近づくにつれ暗くなっていきますが、夜光玉と海中ライトの効果が大きいと思いました!

今回は海中ライトの小型タイプを使用しましたが、大型タイプの方が海中を広範囲に照らすことができ、釣果が変わってくるのではないかと感じました。

今度チャレンジする時は、もっとアラを釣れるように頑張りたいと思います!

【真鶴沖でアラ釣り】(2021/7/23)真鶴港富丸


真鶴沖でのアラ釣りの動画をアップしましたので、よかったら見てください。

帰港

2021年7月23日釣れたアラとシロムツ
船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました。

釣果はアラ1尾、シロムツ1尾、サバ1尾(船内に置いてきました)でした。

帰りは船長に真鶴駅まで送って頂きました。

左舷のミヨシの方がアラ5尾、右舷のミヨシの私がアラ1尾、右舷のトモの船長はアラ4尾という釣果でした( ´∀` )

私なりにアラ釣りの釣果の違いについて分析しましたが、私が使用していた海中ライトよりもデカかったことと、釣り竿の上下動による誘いを頻繁に行ってアラにアピールしていたこと、ハリスの長さ(2m or 2.5m or 3m)と釣り針の本数(2本 or 3本)も関係があるのではないかと推測しています。

あとは、アタリがあった時にアワセを決められる確率を高めるのはもちろんのこと、タコベイトの反応するカラーを早く見つけることが釣果アップに繋がると思います。

もっとアラ釣りに挑戦して、釣果アップする方法を確立したいと思っています。

またよろしくお願いします。と船長に伝えて帰宅しました!

釣れたアラの炙り贅沢丼を作りました

2021年7月23日・釣れたアラの炙り贅沢丼
アラの炙り贅沢丼を作りましたが、炙ったアラの刺身を味わいながら食べましたが、上質な脂で美味しかったです (゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-

釣れたアラとシロムツの炙り刺身を作りました

2021年7月23日・釣れたアラとシロムツの炙り刺身
アラとシロムツの炙り刺身を作りました!3日寝かせたこともあって熟成されたこともあって美味しかったです(´~`)

アラの炙り刺身は、アラの炙り贅沢丼に乗っけちゃいました( ´∀` )

釣れたアラの煮付けを作りました

2021年7月23日・釣れたアラの煮付け
アラの煮付け(肝含む)を作りましたが、めちゃめちゃ美味しくできました((*´゚艸゚`*))

釣れたシロムツの煮付けを作りました

2021年7月23日・釣れたシロムツの煮付け
シロムツの煮付け(卵含む)を作りましたが、美味しくできました(๑´ڡ`๑)