中深場のアラ釣り(2020年10月24日・釣り船(真鶴港富丸))
2020年10月24日(土曜日)に釣り船(真鶴港富丸)にて、半日船(午後船)で中深場のアラ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。
アラ釣りをしたことはありますか?
実際の釣り方は、天秤にオモリがついていて、その下に釣り針が2つ(蛍光用のビーズがついています)あって、サバの切り身とほたるいかを、ちょんがけ(普通に針を刺して通します)して、アラがパクっと食べてくれるのを待つ釣りなんです( ´∀` )
中深場のアラ釣り釣行日記(釣行日前)
手順①:釣行日と釣り物を決める
釣り部メンバーのスケジュールを調整して、釣行日(2020年10月24日午後)と釣り物(アラ)にあった船宿をネットで探しました。
手順②:釣り船のホームページを確認し、電話で乗船予約
今回は、真鶴港釣り船富丸のホームページでスケジュールに空きがあることを確認し、電話で乗船予約可能かを確認しました。
釣り船のホームページにスケジュールの空きがあるように見えても、先約があってホームページへの反映が終わっていない場合もありますので、電話での確認及び予約をするように心がけています。
手順③:釣り竿、電動リール、ライフジャケットのレンタル可能か、使用する仕掛けと釣り餌について船宿に電話で確認
沖釣りで必要なものは、初心者からの沖釣り(船釣り)の始め方【レンタルがおすすめ】に記載していますので、参考にして頂けたら幸いです。
釣り竿、電動リール、ライフジャケットはレンタルが可能であり、仕掛けは鬼カサゴ用のものを使用し、釣り餌はホタルイカとサバの切り身を使用することを船宿(真鶴港富丸)に確認しました。
事前に購入しておく必要があるのは、鬼カサゴ用の仕掛けとほたるいかのみでした。
天秤(オモリ)とサバの切り身は船宿(真鶴港富丸)で準備頂けることを確認しました。
アラ釣りで実際に使用した仕掛けは、以下のものを事前に買って持っていきました。
大物だと釣り上げる際に針だけなくなっていたり、オマツリ(他の人の仕掛けと絡んでしまう)してしまうケースもあります。
そのため、1人2~3セット持参が良いと思います。
今回3人でアラ釣りに行きましたが、2人が2セット、1人が3セット使用したので3セット持っていくと安心できるのでオススメです。
釣り餌は、釣船仕立てのほたるいかを事前に釣り部のメンバー3人分(1人1パック分)を持っていきました。
1人でアラ釣りに行く場合は1パック必要ですが、釣り部メンバー(仲間)でシェアする場合は2パックあれば安心できるのでオススメです。
実際に3人で使用したのは1パック半で足りましたね。
アラ釣りの仕掛けの針に、サバの切り身とほたるいかをチョンがけして餌を取り付けて使用しました。
アラ釣りの仕掛けのイメージ図です。
中深場のアラ釣り釣行日記(釣行日前日)
手順①:釣行日に備えて天気や風速の予報を確認
今回は真鶴港から出船するためネットで「真鶴港 3時間 天気」で検索して、「日本気象協会 tenki.jp」から、天気、気温、降水確率、風向、風速を確認しました。
天気が晴れ予報だったため雨具は不要、風速も2~3m位のため釣り日和になると予測を立てました。
ここで風速が5m以上の予報の場合、船宿に電話で翌日予定通り出船するかを確認します。
詳しくは、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方を参考にして頂けたら幸いです。
基本的に出船中止の場合は船宿から電話がかかってきますが、仲間で行く場合は船宿に電話して連携してあげます。
せっかく釣り当日に釣り船に到着したのに、出船できないってなるとがっかりしますよね?
釣りを楽しむ上では気遣いがほんと大切です( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ナカマー!♡
手順②:釣り部メンバーに前日連絡
釣り部メンバーに釣り予定について連絡し、モチベーションをあげていきます。
ちょっと余談ですが、釣行日前日に私の使用していたiPhone6s Plus(ずいぶん長く使用していました)がりんごループで起動しなくなりましたo( _ _ )o ショボーン
釣り部メンバーに明日よろしくお願いしますってメッセージした後しばらくしていきなりです。
一人は車で来て、私ともう一人は電車で来ますが、最初の試練がきましたね。
iPhoneが起動しないってことは、釣り部メンバーに電話もメッセージも送ることも、釣りの写真も撮ることができないなぁと焦りました(;´Д`)
今回の釣りでは、釣り部のメンバーに写真を撮ってもらって何とかブログに書くことができています。
ほんとめちゃめちゃ感謝しています!
少し写真が少なめになっていますが、ご了承くださいm(_ _ )m
万が一集合時刻に交通渋滞や電車遅延などが出ててもiPhoneが使用できないから、ヤバいって感じましたね。
よりによって釣行日前日かよ!って感じですね。
中深場のアラ釣り釣行日記(釣行日当日)
手順①:釣り部メンバーと現地で合流
釣り部メンバーと現地に12時集合としていました。
出船予定時間12時30分なので、30分前で大丈夫だと思います(釣り物によって変わってくるため、釣り船に確認した方が良いと思います)
交通渋滞や電車遅延など不測の事態が起きて船宿に到着できないといったリスクや出船前準備などを考えると1時間前に現地に来るぐらいの目安が良いと思います。
電車組は合流できましたが、車で来ていた1名は場所を迷ってしまいギリギリ到着しました。
本来ならiPhoneで状況を確認すればよいのですが、今回はiPhone故障で連絡取れず釣り部のメンバーを信じるだけでしたね。
幸いなことに、出船予定時刻の12時30分ちょい前に合流できましたので、船宿で乗船名簿に記載しました。
この出来事によって、いかにiPhoneが生活で必須になっているかを改めて実感しました。
手順②:出船前準備
船長から、釣り竿(電動リール付き)、ロッドキーパー、天秤(錘付き)、釣り餌(サバの切り身)、ライフジャケット、氷を受け取りました。
まずは、ライフジャケットを着用して、クーラーボックスに氷を入れます。
その後、ロッドキーパー(アラ釣りの際に釣り竿を置くことができる器具)を自席に装着して、釣り竿(電動リール付き)に天秤(錘付き)をつけて仕掛けをつけます。
釣り餌(サバの切り身とほたるいか)は自席の近くに置いておきます。
電動リールのドラグ設定(強く糸をひっぱったら釣り糸が出ていくように設定)をしておく必要があります。
ドラグ設定が強すぎると、アラを釣りあげている時にアラがあばれて電動リールで強制的に巻き上げたら針が切れて逃がしてしまう結果になります(´;ω;`)
忘れがちなポイントなので、ここは注意が必要ですね。
手順③:出船
アラ釣りのポイントまで船長が連れて行ってくれます。
船長から、「どうぞ」ってアナウンスが流れたら釣り開始しました!
よしっ!アラを一杯釣って美味しい料理を食べまくるぞ!と気合を入れました(๑•̀д•́๑)キリッ
今回は水深90~120mでした。
アラはエラ蓋と背ビレの所に毒針があるんで、魚ばさみを使うなどして触れないように注意が必要なんです。
アラの釣り方は、基本置き竿ではなく常に釣り竿を手持ち、まず海底まで仕掛けを落としてから、海底から2mの位置をキープする感じで、たまに釣り竿をゆっくりあげてゆっくり下げる(フォールさせる)の繰り返しです。
5分位を目安にあたりがなかったら棚が合っていることを確認するために、いったん海底まで仕掛けを落として2メートル巻き上げてキープ、たまに誘うの繰り返しです。
それでもあたりがなかったら、一旦電動リールで巻き上げて餌の状態をチェックしましょう。
サバの切り身だけなくなっていたり、ほたるいかだけなくなっていたり、両方なくなっていたり、餌が少し食べられていたりした場合は、餌を新しいのに付け替えましょう。
アラがヒットした時は、もぞもぞっとした竿先の動きから、強い縦引きになってきたら、釣り竿をゆっくり上に引き上げて針がかりさせて、電動リールでゆっくり巻き上げます。
この時も釣り竿は置き竿にするのではなく、手で釣り竿を持ったままにします。
大物だと沖竿では釣り糸がゆるんだりして逃げられたりするケースもあるため、重要なポイントの一つといえます。
今回のアラ釣りでは水深が深い所で釣りをしたため、仕掛けを落としている時、仕掛けを回収している時にシーラがヒットしました(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!
今回は中深場(深海)での釣りになりましたが、本命のアラ、アカムツ(ノドグロ)の他、カレイ、シーラが釣れてよかったと思いますヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!
手順④:帰港
船長から釣り終了のアナウンスが船内に流れた後、船長の指示に従って後片付けをします。海水をバケツでくみ上げて汚れた船内の場所を海水を流して綺麗にしたり、自席に装着していたロッドキーパーの取り外し、釣り竿から天秤と仕掛けを取り外しました。
あとは帰港するまで釣りの余韻に浸る(釣り部メンバと談笑します)感じです。
帰港したら船長にお礼と出船にかかった代金を支払って釣り終了、釣り部メンバーに挨拶がてら、次回も釣り行きましょう!って会話をして解散しました。