アカムツ釣り(2021年6月19日・釣り船(真鶴港富丸))

FISHING-DIARY

2021年6月19日(土曜日)に真鶴港釣り船富丸にて、半日船(午後船)のアカムツ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。

アカムツという魚を知っていますか?

アカムツはノドグロとも言われている深海魚で、ノドグロの口を開けた時に喉が黒く見えるのが名前の由来です。

アカムツってどんな魚か気になるって方は、アカムツを見てもらえたらと思います!

出船前に撮影した船と周囲の景色です。

こんな感じで天気は雨が降っている状況でした。

雨ということもあって、潮は濁っている状況でした!

正直、雨の中でのアカムツ釣りは初めてだったので、釣果にどのような影響があるかはとても気になりました( ´∀` )

アカムツ釣り釣行日記(釣行日前)

海の天気予報を確認

2021年6月19日・真鶴(海の天気予報)
12時~18時までの海の天気予報見てみると、風速4.31mとなっており、天気予報は雨で、若干風が吹く可能性があって釣りに影響がありそうだなぁという感じですね(;^ω^)

釣行日当日には雨が上がっていてほしいという気持ちと同時に、雨の日のアカムツ釣りの釣果はどう影響するのか興味が湧いてきました!

詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。

潮流時間を確認

2021年6月19日・真鶴(潮流時間)
12時30分~17時30分までの潮流時間を見ると、14:36~16:33が潮の流れが良い時間帯で、納竿まで潮位が上がってから下がっていくことを頭に入れておきました( ´∀` )

時合(魚のご飯タイム)ですね!

今回は、長潮という魚を釣るには難しい潮周りと言われていますが、楽しみです!
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。

今回使用した仕掛けとオモリ

2021年6月19日当日・アカムツ仕掛け
今回使用したアカムツ釣りの仕掛けです。今回は鬼カサゴの仕掛け(天秤(吹き流し))にサルカンで繋いで6号のフロロカーボンラインを足して3m程度になるように調整しました!

前回と同様、釣り針の近くにチューブ(パイプ)をつけてみました!

今回も、アカムツ、クロムツ、シロムツなど歯が鋭い深海魚に仕掛けのラインを切られたりして釣り針を持っていかれないように工夫してみました( ´∀` )

今回は、アカムツ釣りの仕掛けを使用したのは1セットのみでした!

オマツリで仕掛けがぐちゃぐちゃになってしまった時に仕掛けをなくしてしまいましたが、魚に釣り針を持っていかれることはありませんでしたので、次回からも自作の仕掛けを持っていこうと思いました!

アカムツ釣りで、仕掛けを2セット(仕掛け1セットにつき2つ分の仕掛けが入っている)あれば大丈夫かなぁと思いましたね(‘◇’)ゞ

2021年6月19日当日・アカムツ釣り餌(ほたるいか)
今回使用したアカムツ釣り餌のほたるいかです。

アカムツ釣りでは、サバの切り身とほたるいかを釣り針につけます。

ほたるいかを使用することがとても重要なんで必ず持っていくようにしてください。

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アカムツ釣りの仕掛けのイメージ図です。

仕掛図【アカムツ釣り】
アカムツ釣りの仕掛図です。

アカムツ釣り釣行日記(釣行日当日)

出船前準備

今回は、私が最初にアカムツ釣りを予約したこともあり、釣り座を最初に決めることができたのですが、右舷の銅の間を選択しました!

今回は雨が降っていたため、銅の間の方が影響を少なくできるのではないかと思ったんですよね!

船長から、釣り竿(電動リール付き)、ロッドキーパー、ライフジャケット、天秤仕掛け(200号オモリ)、サバの切り身を受け取った後、出船前の準備をしました⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺
2021年6月19日当日・アカムツ吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)
2021年6月19日当日・電動リールのバッテリー
ロッドキーパーに釣り竿(電動リール付き)設置(仕掛けやオモリのセットも完了)、ライフジャケット着用、電動リールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。

出船

2021年6月19日当日・釣り竿(電動リール付き)
富丸さんにて、アカムツ釣りのチャレンジをさせてもらいました!

今回のアカムツ釣りでも根掛かりすることは一度もありませんでした。

2回オマツリになったのですが。仕掛けを交換したのは1回のみでした(;^ω^)

今回は何といっても雨という気象条件がネックでしたが、何とかアカムツ釣りをすることはできました。

やっぱり吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)だと、根掛かりリスクは少ないと改めて実感しました!

海底の地形の変化により、駆け上がりのポイントであったりした場合や、定期的に仕掛けを海底まで落としてのタナ取りをする必要はあります(‘◇’)ゞ

特に難しかったのは、海底に仕掛けが着底した後にオモリがふわっと浮いてからタナを取るのですが、オモリがふわっと浮く感触が分かりづらかったんですよね(-_-;)

釣り餌として、サバの切り身とほたるいかを使用しました。

サバの切り身とほたるいかの餌の付け方は、まずサバの切り身をサバの皮がある方の真ん中に針を通した後、ほたるいかの頭の部分の真ん中に針を通します。

以下はサバの切り身とほたるいか餌を付けた状態の写真です。
2021年6月19日当日・アカムツ釣りの釣り餌【サバの切り身とほたるいか】の付け方
サバの切り身で針に通す方は直線的になるようにハサミで整える必要があります。アカムツの釣り針を刺す方の身が斜めになっていたりすると、海中で餌が回転してしまい、不自然に見えてしまい、釣果に差が出る可能性がありますので注意してください。

船長から釣り開始のアナウンスが流れました。

アカムツ釣りの仕掛けは、銅付き仕掛け、吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)の2つがあります。

今回のアカムツ釣りでは吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)でアカムツ釣りをチャレンジすることにしました!!

銅付き仕掛けだと、海底から1m~2m程度オモリを上げて待つようにします(;^ω^)

今回は吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)を使用し、5m~6m位オモリを上げて待つようにしました!

ハリスが3mなんで5mオモリを上げたら、海底から2m付近を釣り餌(サバの切り身とほたるいか)が漂うというイメージになります。

基本的には指示ダナで待っているのですが、アタリがない場合は釣り竿をゆっくりあげてゆっくり下げて釣り餌であるサバの切り身とほたるいかが躍るような感じでアカムツを誘うようにしています。

船を横流しにしている時に、海底の地形が変化していきますので、定期的に海底まで仕掛けを落とし込んでタナを取り直すようにすればOKだと思います!

船長から、最初はほたるいかだけで試して見てと言われたので試して見ることにしました!

正直ほたるいかだけで釣れるのかなぁという感じでしたが、最初にシロムツが釣れました!

これはサバの切り身をつけなくても釣れるのかなぁと思ったのですが、その後は続かずほたるいかだけ取られてしまってました。

サバの切り身とほたるいかをペアでつけるのが重要であることを改めて実感しました。

サバの切り身とほたるいかを付け始めてから、ドンコ、オキギス、カゴカマス、シロムツ、ウッカリカサゴが釣れました!((o(^-^)o))

初めて釣った魚が、ドンコ、オキギス、ウッカリカサゴです!

今回はアカムツを釣り上げることはできませんでしたが、初物づくしで何だかテンションは上がりました⤴⤴⤴⤴⤴

あと、カゴカマスはマグロでいう大トロって感じでとっても美味しい魚です!

市場ではあまり出回ることはありませんが、釣って食べたらびっくりします\(◎o◎)/

ドンコという魚を知っていますか?

ドンコは深海魚なのですが、味噌汁で食べると美味しいんですよね(๑>◡<๑)

ドンコの肝お絶品です!

ドンコってどんな魚か気になるって方は、ドンコを見てもらえたらと思います!

オキギスという魚を知っていますか?

オキギスは深海魚なのですが、かまぼこの原料として知られています!

オキギスってどんな魚か気になるって方は、オキギスを見てもらえたらと思います!

ウッカリカサゴという魚を知っていますか?

ウッカリカサゴは深海魚なのですが、カサゴの中でも美味しい魚として知られています!

ウッカリカサゴってどんな魚か気になるって方は、ウッカリカサゴを見てもらえたらと思います!

【真鶴沖で深海魚いろいろ釣れました】(2021/6/19)真鶴港富丸


真鶴沖でのアカムツ釣りに行っていろんな深海魚が釣れた際の動画をアップしましたので、よかったら見てください。

帰港

2021年6月19日釣れたウッカリカサゴ
ウッカリカサゴの写真ですが、今回一番釣りの中で引きも強くて楽しい魚でした!
2021年6月19日釣れたシロムツ、カゴカマス、ドンコ
シロムツ、カゴカマス、ドンコの写真です!
2021年6月19日釣れたオキギス
オキギスの写真です!

船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました。

釣果はシロムツ3尾、ウッカリカサゴ1尾、カゴカマス1尾、ドンコ1尾、オキギス2尾でした。

オキギス2尾はかまぼこの原料となる魚ということもあって、リリースしました!

午後船でのアカムツの釣果は1尾でした。

帰りは船長に真鶴駅まで送って頂きました。

車中では、アカムツ釣りの釣果について会話しました!

今回はアカムツ釣りでオキギスやウッカリカサゴが釣れましたけど、タナが合ってなかったって感じですかね。。

シロムツが釣れたこともあってタナがあっている時もありましたが、今回は何といってもオモリが海底からふわっと浮くイメージがあまり掴めなずに、何度もタナ取りをし直していたら海底にいるオキギスが釣れてしまったという感じでした。

タナを10m位にあげたらシロムツが釣れた時もあったため、それが実はタナが5~6mの位置だったのかなぁと思っています。

先日アカムツが一杯上がった時はタナ8m位まで上げていたということでした。

やっぱりアカムツがヒットしない時には、思い切ってタナを上げてみることが重要だと実感しました!(‘◇’)ゞ

とはいえ、いろんな深海魚、ウッカリカサゴやカゴカマスは美味しい魚なんで、ほんと釣れてよかったと思います。

アカムツ釣り、またチャレンジしてみようと思います( ´∀` )

またよろしくお願いします。と船長に伝えて帰宅しました!

釣れたウッカリカサゴの煮付けを作りました

2021年6月19日・釣れたウッカリカサゴの煮付け
ウッカリカサゴの煮付け、めっちゃ美味でした‎(๑╹ڡ╹).

ウッカリカサゴを捌いていた時のこと、全く動かなかったのでもうウッカリカサゴは死んでいるだろうと思っていたら、捌いていた時にビクッと動いて生きていたんですよね。。

ほんと、ウッカリカサゴは凄い生命力だなぁって実感しました!

釣れたウッカリカサゴの刺身を作りました

2021年6月19日・釣れたウッカリカサゴの刺身
ウッカリカサゴは、淡白で甘みもあって美味しかったです(〃)´艸`)オイシー♪

釣れたシロムツの炙り刺身を作りました

2021年6月19日・釣れたシロムツの炙り刺身
シロムツは、2日寝かせた甲斐もあって水気がなくなって炙って食べたら脂がジュワーっと出てきて美味しかったです(゚д゚)ウマ

釣れたカゴカマスの炙り刺身を作りました

2021年6月19日・釣れたカゴカマスの炙り刺身
カゴカマスは大トロのように脂乗りが良い魚で、炙って食べたらめっちゃ美味しかったです((*´゚艸゚`*))まぃぅ~♪

釣れたウッカリカサゴ、シロムツ、カゴカマス、ドンコであら汁を作りました

2021年6月19日・釣れたウッカリカサゴ、シロムツ、カゴカマス、ドンコのあら汁

ほんと、あら汁って美味なのとあったまるぅって感じでした!