氷上ワカサギ釣り(2023年2月10日・赤城山赤城大沼(青木別館))
2023年2月10日(金曜日)に青木別館にて、氷上でのワカサギ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。
ワカサギという魚を知っていますか?
ワカサギは水質の良し悪しに関わらず生息することができるタフな魚なんです(^^♪
氷点下でも生き抜くことができるため、魚の中でも超タフなんですよね。。
ワカサギを釣って美味しく食すことで、きっと自分もタフになれると信じてます!
いや、ほんとに。。思ってます!
人生いろんな変化があると思いますが、ワカサギのパワーをもらってどんなことにも挑戦して乗り越えていければと思っています。
ワカサギは加熱調理が必須となりますので、ご注意ください。
ワカサギの天ぷらが主流ですが、赤城山赤城大沼では、15cm級のワカサギが釣れることがあるんだとか。。
15cmあるから塩焼きにできるっていう話を青木別館のスタッフの方に、聞きました!
まじか。。相模湖でのボートワカサギ釣りでデカいワカサギが釣れたことはありますが、15cm級のワカサギは釣れたことがないんですよねΣ(・□・;)
ワカサギがどんな魚か気になる方は、ワカサギを参考にしてみてください。
氷上ワカサギ釣り(氷上穴釣り)を知っていますか?
まず、ワカサギ釣りにはいろんな種類があります。
ボートを借りて釣るボートワカサギ釣り(季節によってはとても寒い状況での釣りとなりますが、ポイント移動ができて好釣果が見込めます)、湖の上に船を固定したドーム型に覆われた船内で釣りができるドーム船でのワカサギ釣り(暖かい状態でワカサギ釣りができますが、ポイントは固定となるため運的要素は高いです)、そして氷に穴をあけて釣る氷上ワカサギ釣り(氷点下の寒さを覚悟する必要があり、穴をあけて魚群探知機(魚探)でワカサギの魚影を見ながらの釣りで難易度は高いです)があります。
ワカサギ釣りをされたことがない方のワカサギ釣りのイメージは、おそらく氷に穴をあけて釣る氷上ワカサギ釣り(氷上穴釣り)のイメージが強いのではないでしょうか?
私はボートワカサギ釣り、ドーム船でのワカサギ釣りにチャレンジしたことがありますが、氷上ワカサギ釣りは人生で一度は経験してみたいと思っていた、まさに憧れの釣りになります。
そしてその夢だった氷上ワカサギ釣りを体験することになり、テンションはMAXです(*^-^*)
一番の理想的な流れとして頭で思い描いていたのは、以下の通りです。
- アイスドリルで氷に穴をあける
- 魚探(魚群探知機)でワカサギの反応を見る
- 移動式テントの中でワカサギを釣り上げる
- 釣れたワカサギを天ぷらにして食べる
今回はこの一連の流れをやってみたいと思いました!
氷点下の中での釣りのため、寒さ対策は必須になります。
氷上ワカサギ釣りで必要になるもの(ニット帽、ネックウォーマー、厚手の服装上下、タイツ、靴下、長靴)を紹介します。
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氷上ワカサギ釣り(氷上穴釣り)釣行日記(釣行日前)
釣行日と釣り物を決める
釣行日(2023年2月10日)に氷上ワカサギ釣りをしたいと思い、青木別館のホームページでワカサギ釣りの内容を確認しました。
今回は別の業者経由で申し込みを行いましたが、青木別館さんに直接確認されることをオススメします。
氷上ワカサギ釣りは問題なくできそうな気がしました。
氷上ワカサギ釣り(氷上穴釣り)釣行日記(釣行日当日)
現地移動~釣行まで
釣行日当日ですが、10時から氷上ワカサギ釣りのレクチャーを頂く予定のため、友人に5時30分に車で迎えに来てもらいました。
超余裕な時間だと思っていたら、なんと10分前位に現地到着という事態になりました(;’∀’)
2023年2月10日金曜日は関東で雪が降って、ちょうど氷上ワカサギ釣りの日と予定が重なってしまいました。
神奈川~群馬に入る前までは、すんなり行けたのですが、群馬に入ってから事故渋滞に巻き込まれてしまいました(;´・ω・)
やっぱり雪が降ると、事故には注意しないといけないですね。。
かなり余裕を見て家を出たつもりでしたが、さすがに焦りましたね。
無事予定の時間前に到着できてよかったです。
赤城山赤城大沼で氷上ワカサギ釣りですが、平日なのにすごい賑わっていてビックリしました。( ゚Д゚)
ワカサギの釣り竿(アルファタックル WAKASAGI B.I.D TOP F28M:錘負荷4.0-10.0g)、電動リール(クリスティアワカサギ E RED)、ワカサギ用の仕掛け(ささめ針 SASAME C-214 ワカサギ速返し6本鈎)、ワカサギシンカーオモリ2g、魚群探知機(HONDEXワカサギパック:PS-610CII-WP)、氷、クーラーボックス、食料と飲み物を持参しました。
手巻きのアイスドリルは有料でレンタルできますが、本気で氷上ワカサギ釣りをやっていきたい方は手巻きのアイスドリルを持参した方が良いと思います。
電動のアイスドリルがあれば、ワカサギ釣りのポイントがいろいろ探れて良いと思います。
ワカサギの入れ物を持っていけば、氷上の氷と湖水を入れてワカサギを活かしておくことができ、青木別館さんに天ぷら調理をお願いする時に鮮度抜群のワカサギの天ぷらを味わうことができますので、オススメです。
氷の穴をあけた後に氷をすくう網が必要ですので、氷すくいは必須です。
氷上ワカサギ釣りをする上で以下の釣り道具をオススメします。
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釣り餌である、白サシ(サシ)、紅サシはを青木別館にて購入できます。
まずは、青木別館の釣りインストラクターの方に釣り方のレクチャーをして頂いた後、ソリが装着されたカタツムリ型の移動式テントに釣り具を乗せてから赤城山赤城大沼の氷上ワカサギ釣りのポイントまで移動しました。
最初は、青木別館の方に電動のアイスドリルで私と友人の分を2つ氷に穴をあけて頂きました。
アイスドリルで穴をあけた後、氷すくいで氷をすくうだけではなく、周りを平らにして仕掛けが引っ掛からないようにきれいにする必要があります。
ワカサギ釣りをしている時も氷ができてくることがあるため、都度氷を取り除きます。
最近ワカサギの釣果はかなり渋いとのことですが、連日ワカサギの群れが入ってくるポイントだということでした。
赤城山赤城大沼での氷上ワカサギ釣りでは、基本的な釣り方をレクチャーして頂きました。
まずは仕掛けを湖底に落として糸ふけを取り、短くシャープに竿先に集中しながらチョンと上げ下げしてピタっと湖底で止める動作を3回繰り返して数秒待つ。というリズムで根気強く誘うのがオススメということでした。
あとは、チョン、チョン、チョンチョンというようなリズムも良いとのことでしたので、試してみることにしました。
ワカサギのアタリがあったら、必ずアワセを入れます。
まず、電車結びで道糸にリーダーを繋いでから、仕掛けにオモリを付けて、釣り針に白サシ(サシ)を付けたら準備完了です。
白サシの場合は、釣り針にも付けやすい大きさですので、1匹の白サシを2つの針にそれぞれ先端を刺して真ん中をちょん切る感じにすると、白サシの汁が出るため、その匂いでワカサギにアピールできます。
今回は釣り餌として白サシしか使用しませんでしたが、紅サシや赤虫だったら釣果が変わってくるのかは今度試したいと思いました。
白サシは基本的に白い状態で長持ちするのですが、時間がたつと透明になりますので、それが新しい白サシに交換が必要となるタイミングになります。
ワカサギは群れで移動している魚で多点掛けを狙うのがセオリーですが、赤城山赤城大沼の氷上ワカサギ釣りでは1点掛けがほぼメインの旨、青木別館の方からお伺いしました。
氷の穴に魚群探知機の振動子を下ろしてモニターでワカサギの反応を確認して、ワカサギのいるポイントを探っていきます。
ワカサギは湖底付近にいる魚となりますが、バッチリ魚影が濃い状況なのが見てわかると思います。
こんなに魚影はあるのに、氷上だとワカサギの喰いが渋い状況でした。
以上が氷上ワカサギ釣りの一連の流れになります。
氷上ワカサギ釣りの6本針仕掛けのイメージ図です。
赤城大沼の水深は6m前後で比較的浅めで湖の水流もほとんどない状況だったため、シンカーオモリは2gを付けて、少し硬めの竿の組み合わせを試してみました。
今回はオマツリすることなく、氷上ワカサギ釣りを楽しむことができました!
移動式のカタツムリ型テント内は意外と暖かい状態でしたので快適に釣りができましたが、テントの外に出たら寒さを感じますので、極力テント内で釣りをして穴あけとか魚群探知機でのワカサギ調査や移動の際だけ外に出るような感じにした方が良いと思いました。
何度か試行錯誤しながら、魚探を使ってワカサギのポイントを探り出して、釣りを続けていたら待望のワカサギらしきアタリがあり、アワセをいれました。
ラスト1時間前の所で、念願の氷上ワカサギ釣りでワカサギを釣り上げることに成功しました(#^^#)
氷上ワカサギ釣りを経験できたことで、人生の厳しさ、楽しさを体感することができて、感無量でした。
【赤城山赤城大沼での氷上ワカサギ釣り(氷上穴釣り)】(2023/2/10)青木別館
赤城山赤城大沼(青木別館)での氷上ワカサギ釣り(氷上穴釣り)に行ってきました。湖底でオモリをコンコンと小突きながら誘いを入れた釣り方にチャレンジした際の動画をアップしましたので、よかったら見てください。
氷上ワカサギ釣りを終えて
今回は10時~15時までの氷上ワカサギ釣行になりました。
朝一の方がワカサギの喰いも良かったようですので、今度チャレンジする時は7時から15時までやってみたいと思います。
また、釣り餌は白サシしか使用していませんので、赤虫や紅サシでやったら釣果が変わってくるかもしれませんので、試してみようと思います。
釣果はワカサギ1尾でしたが、ほんと釣れてよかったです。
15時に後片付けを始めて、いざ、青木別館に戻ろうとしたのですが、雪が積もってきてカタツムリ型移動式テントのソリが浮いてしまってスムーズに滑らず力業で引っ張っていくことになってしまって一苦労しました。
また、ボートワカサギ釣りとは違い、氷上ワカサギ釣りの奥深さと難易度の高さを肌で感じることができたのは貴重な経験になりました。
次回チャレンジする時は、ワカサギをいっぱい釣れるように対策をしていきたいと思っています。
釣れたワカサギの天ぷらを青木別館の方に作って頂きました
今回釣り上げた貴重なワカサギ1尾の天ぷらを食べました!(๑╹ڡ╹๑)
ワカサギが生きた状態で青木別館まで持ち帰ったことによって、鮮度は抜群の状態で天ぷらを食すことができました。
下処理として軽く水洗いし終わった後、ワカサギの動きが止まってから天ぷらを揚げて頂きましたが、天ぷら油に入れたとたん、ワカサギが動いた感じがしました。
まだ生きていたんだ・・・と思い、極上の鮮度のワカサギを食べるのが楽しみすぎました!
自分で釣ったワカサギの天ぷらは、絶品でした!
次はもっとワカサギの天ぷらを食べられるように、ワカサギを一杯釣り上げたいと思います。