シロギス釣り(午前船)(2025年5月31日・釣り船(金沢八景弁天屋))
2025年5月31日(土曜日)に金沢八景弁天屋にて、午前船のシロギス釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。
シロギス(キス)という魚を知っていますか?
シロギスは透き通る魚体をしていて、砂地に生息していて、砂浜の女王と呼ばれている魚です。
私がシロギスを初めて釣ったのは、小さい頃に両親に海釣りに連れて行ってもらって、防波堤からのチョイ投げで天秤仕掛けを使ってシロギスが釣れたこと覚えています。
海辺近くでシロギスが釣れる場所に住んでいたら、時間を見つけて釣りに行ってしまいそうな位、私にとっては魅力的な釣りです。
沖までシロギスを釣りに行くというのは、テンションが上がります!
東京湾の中ノ瀬あたりが、シロギスの有名なポイントとなりますが、沖釣り初心者の方でも始めやすい釣りだと思います。
ただ、シロギス釣りでは、アオイソメという虫餌で釣るため、虫が苦手な方はちょっとチャレンジって感じです。
シロギスは砂浜に住んでいるので、アオイソメとかゴカイのような虫餌、エビやカニなどの甲殻類などを食べています。
シロギスの釣り方としては、天秤仕掛けで釣る方法と胴突き仕掛けで釣る方法があります。
私は投げ釣りの方が広範囲を探ることができて好きなので天秤仕掛けで釣りをすることが多いです(今回は天秤仕掛けです)が、胴突き仕掛けもいつか試してみたいと思います。
シロギスのアタリは、ちょんちょんというアタリが少し出て本アタリに変わっていくイメージとなります。
最初のアタリが出てすぐにあわせてしまうと喰いこまない時もあるため、基本的に針掛かりするのを待って本アタリに変わってきたら聞きアワセしてリールを巻き上げてこればOKです!
海の状況が穏やかな時は、明らかに魚だということが分かると思います。
今回は雨風があり、海の状況も少し荒れている感じで、小さいシロギスだと上げてみたら釣れていたみたいなこともありました。
海の状況が穏やかな時であれば、繊細なアタリを楽しめることができると思いますので、事前に海の天気予報を見て釣行日を選ぶことをオススメです。
シロギスが釣れたら、やっぱり料理も楽しみの一つです。
キスの天ぷらが一番代表的な食べ物であり、スーパーでも売っていることがあって、食したことがある方も多いと思いますが、釣ったシロギスは新鮮なうちに、刺身で食べることもオススメです。
シロギスはいろんなサイズが釣れますが、天ぷらにしても刺身にするにしてもやはり良型が嬉しいです!
数釣りにこだわるのもありだと思います。
シロギス(キス)がどんな魚か気になるって方は、シロギス(キス)を見てもらえたらと思います!
シロギス釣り(白鱚釣り)釣行日記(釣行日前)
海の天気予報を確認
今回の海の天気予報は曇りのち雨という感じで少し風がある感じですが、釣りがしやすいコンディションになることを願ってました。
詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。
潮流時間を確認
今回の潮周りは中潮でした。
潮がよく動く時間帯としては8:32~11:36という感じですね。
魚が釣れやすい中潮かつ午前船でほぼチャンスがあるような感じでテンション上がりますね⤴⤴⤴
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
今回使用したシロギス釣り(白鱚釣り)仕掛け
今回使用したシロギス釣り(白鱚釣り)の仕掛けです。
シロギス天秤用の仕掛け(1袋に2本針4セット入り)とオモリ15号です。
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シロギスは砂地に生息していて海底からちょっと上を泳いでいる魚のため、そこにうまくアオイソメ餌を持っていく必要があります。
船でのシロギスの釣り方は、天秤仕掛けと胴突き仕掛けの2種類になります。
天秤仕掛けは遠方にキャストして、手前まで引きずってくることで広範囲にいるシロギスにアピールすることができますが、仕掛けが絡みやすいと思います。投げ釣り好きな人は、天秤仕掛けをオススメします。
胴突き仕掛けは、船下にいるキスを狙うことができるのと、オモリをコンコンして砂煙を起こしたり、海底でオモリを立てたり寝かせたりすることでシロギスにアピールができます。また、仕掛けがシンプルなので絡みづらいと思います。釣りを始めて間もない方にオススメです。
どちらの釣り方でも、いかにシロギスに餌をアピールすることができるか(アオイソメを見つけてもらえるか)が釣果アップのポイントになります。
シロギスの前アタリがあったら、シロギスがアオイソメを食べる間を与えることで、本アタリに変わっていきますので、意識してやってみて下さい。
砂地の場所では海底から50cmまで、泥っぽい場所では50cm~1mまでがシロギスを狙うタナとなります。
キス釣り(シロギス釣り)釣行日記(釣行日当日)
出船前準備
シロギス釣りは2年ぶりです!
いつの間にかそんなに時間が経過しているのかと、びっくりしました!
船宿スタッフから、キス専用の釣り竿(手巻き両軸リール付き)、アオイソメ、氷を受け取りました!
天秤+オモリ+仕掛けは船宿にて購入したものを使用しました。
ライフジャケットは借用できますが、持参したものを使用しました。
出船前に準備をしました⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺
シロギス釣りでは以下の釣り竿もオススメです。
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シロギス釣りでは以下のスピニングリールがオススメです。
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ロッドホルダーを持参すると便利です。
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シロギス釣りで実際に使用したアオイソメです。
シロギス釣りでは、カットしたアオイソメを釣り針につけます。
ロッドホルダーに釣り竿(手巻き両軸リール付き)設置(シロギス仕掛けのセット完了)、ライフジャケット着用、手巻き両軸リールのドラグ設定(きつく締める:フルロック)に問題ないことを確認しました。
出船
アオイソメの付け方のイメージは以下の通りです。
最初にアオイソメの頭をカットしてから、アオイソメの長さによって2~3つにカットしておきます。
アオイソメの長さは、大体針を刺すのに1~2cm、垂らしが3~4cmという感じのセットを準備しておくと良いと思います。
シロギスの活性が低い時はアオイソメの垂らしの部分を長めにし、シロギスの活性が高い時にはアオイソメの垂らしの部分を短めにすることで、良型のシロギスを狙っていくことをオススメします。
以上が沖釣りでのシロギスの釣り方とアオイソメの付け方となります。
キス釣りのポイント(東京湾中ノ瀬)に到着後、船長から釣り開始のアナウンスが流れました。
今回のシロギス釣りの仕掛けのイメージ図です。
最初のポイントで、早速シロギスの姿が見えたという船内アナウンスがあり、ワクワクしてきました!
事前に仕掛けのセッティングは終わっていたので、動きが自然になるよう丁寧にアオイソメの餌をつけてキャストして釣りを始めました。
天秤仕掛けでの釣り方で、シェイキングとサビキを組み合わせたシロギス釣りをしました。
水深は大体15m前後が多かったです。
キャストしてから誘いを入れてシロギスのアタリ(コツコツ、ブルブル)がありました。
アタリが出てすぐにアワセを入れるとすっぽ抜けることがあるため、慌てず、軽くアワセを入れることが大事です。
ゆっくりリールを巻きながら天秤仕掛けを引いてくる時に、時々止めてアタリを待つ「ストップ&ゴー」の動きが有効です。
海底で仕掛けを引いてくるイメージで砂煙を立てることでシロギスを寄せてきます。
アタリがなければ、仕掛けを回収してアオイソメの状態をチェックして必要に応じて餌の付け替えをして釣りを続けます。
キス専用竿を使用すると、シロギスのアタリが竿先に明確に出ますので、喰いこんだら一定の速度で巻き上げてきて、天秤が見えたら竿を持ち上げて手前に手繰ってシロギスを取り込めばOKです。
この時竿先まで巻いてしまうと竿先が折れてしまう可能性があるため、海面に天秤が見えたら釣竿を持ち上げて仕掛けを回収することが重要になります。
【東京湾でシロギス釣り】(2025/5/31)金沢八景弁天屋
東京湾でのシロギス釣りの動画をアップしました。
アオイソメ餌を使用した天秤仕掛け(オモリ15号)でのシロギスの釣り方を検証してみましたので、よかったら見てください。
帰港
釣れたシロギスの写真です。
船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました!
釣果はシロギス16尾でした。
天気の海の状況が微妙な中、まずまずの釣果になったと思っています。
とても楽しかったですね!(^^♪
釣れたシロギスの刺身丼を作って食べました
シロギスの刺身はスウィーティーな香りと甘みがあり絶品でした!(´º﹃º`)