シロギス釣り(2022年5月21日・釣り船(金沢八景一之瀬丸))
2022年5月21日(土曜日)に金沢八景一之瀬丸にて、午前船のキス釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。
シロギス(キス)という魚を知っていますか?
シロギス(キス)は初夏(5月~6月)に釣れる魚で、砂浜の上を泳いでいます。
シロギスは白身で甘みがあって独特な味わいが楽しめる高級魚なんです!
シロギスは6月~10月頃は産卵期ですが、砂浜の上を泳ぐ美しく綺麗な魚ということもあり、砂浜の女王と呼ばれています。(^^♪
シロギス釣りは、沖釣り(船釣り)をこれから始めようとしている方にオススメで、意外と人気があるんですよ( ´∀` )
シロギス釣りの醍醐味は、キス専用竿では竿先にチョンチョンという繊細なアタリが伝わってくる所なんですよね!
アタリがあった時に聞きアワセをしてリールを巻くことで、シロギスが釣れることが大半ですが、喰いが渋い時は針がかりしない時もあり、意外と奥深い釣りなんですよね(^^♪
コツを掴めばシロギスは釣れますので、ぜひチャレンジしてみてもらいたいですね!
シロギス(キス)がどんな魚か気になるって方は、シロギス(キス)を見てもらえたらと思います!
シロギス釣り(白鱚釣り)釣行日記(釣行日前)
海の天気予報を確認
8時~11時までの海の天気予報見てみると、風速1.8mとなっており、天気が曇りのち雨でちょっと心配ですが、風も少ないため釣り日和という感じですね。
詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。
潮流時間を確認
今回の潮周りは中潮でした。
潮がよく動く時間帯としては9:19~11:00という感じですね。
釣り序盤から終盤までチャンスがあるって感じですね(^^♪
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
今回使用したシロギス釣り(白鱚釣り)仕掛け
今回使用したシロギス釣り(白鱚釣り)の仕掛けです。
シロギス天秤仕掛け(1袋に2セット入っていました)とオモリ15号です。
シロギスは海底付近(海底から50cm位)を泳いでいる魚だとイメージしてみてください。
今回天秤仕掛けでシロギス釣りをチャレンジしたのですが、理にかなっている釣り方だと思っています。
天秤の短い方を道糸、天秤の長い方を仕掛けと繋いで、天秤に15号のオモリをつけています。
オモリが海底にあったとして、潮の流れによって仕掛けがなびく感じになりますが、タナが海底から50cm位までになるように、ただ巻きしたり、釣り竿を上げ下げして調整して、アオイソメがキスの視界に入るように演出して誘います。
タナ(オモリの位置)が海底から離れすぎると釣れませんので注意してください。
砂地の場所では海底から50cm程度をタナとし、泥っぽい場所では50cm~1m程度をタナとし、シロギスのアタリが出るのを待つと良いと思います。
シロギス釣り(白鱚釣り)釣行日記(釣行日当日)
出船前準備
シロギス釣り(白鱚釣り)はかなり久しぶりです!
船長から、釣り竿(手巻きスピニングリール付き)、アオイソメを受け取りました!
ライフジャケットは借用できますが、持参したものを使用しました。
出船前の準備をしました⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺
シロギス釣りで実際に使用した釣り竿と手巻きのスピニングリールです。
釣り竿(手巻きのスピニングリール付き)に、オモリ15号とシロギス用の天秤仕掛けを繋いで準備完了です。
シロギス釣りでは以下の釣り竿もオススメです。
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シロギス釣りでは以下のスピニングリールもオススメです。
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今回は釣り竿を持ちながらの釣りですが、ロッドホルダーがあると便利です。
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シロギス釣りで使用したアオイソメです。
シロギス釣りでは、餌としてアオイソメを釣り針につけます。
ロッドホルダーに釣り竿(手巻きスピニングリール付き)設置(シロギス仕掛けのセット完了)、ライフジャケット着用、手巻きスピニングリールのドラグ設定(きつく締める:フルロック)に問題ないことを確認しました。
出船
アオイソメの付け方のイメージは以下の通りです。
最初にアオイソメの頭をカットします。
こうすることでアオイソメを釣り針に付けやすくなります。
その後に、5~6cm程にカットします。
アオイソメの先端から釣り針を抜き刺したら1~2cm、余った部分の垂らしは3~4cmとなるように調整します。
船長から釣り開始のアナウンスが流れました。
今回のシロギス釣りの仕掛けのイメージ図です。
キスの釣り方ですが、天秤仕掛けを投入してからオモリを着底させます。
船下に落とし込む方法と、アンダースローにてキャスティングする方法があります。
オモリが着底したら、糸ふけを取ります。
シロギスは海底から50cm位までの所を泳いでいるイメージになりますので、オモリが着底した所から20~30cm程度釣り竿を上下させてキスのタナを探ります。
キスの目の前にアオイソメがあるように見せます。
砂地の場所では海底から50cm程度をタナとし、泥っぽい場所では50cm~1m程度をタナとし、シロギスのアタリが出るのを待つと良いと思います。
海底の地形や潮の流れの速さによって、キスのタナを探ってみてください。
船下に仕掛けを落とし込む方法ですが、船は横流しになっていますので、着底後にオモリの位置が海底にある状態でアタリを待つという方法もありますが、20~30cm釣り竿を上げ下げすることでキスのタナを探る方法もやってみると良いと思います。
アンダースローにて船から離れた沖の方へキャスティングする方法があります。
キャスティングすることで、遠方にいるキスを狙うことができます。
キャスティングしてから仕掛けが着底した後は、リールをただ巻きしていればキスが釣れることがありますが、20~30cm程度釣り竿を上げ下げすることも合わせてやってみると良いと思います。
シロギスのアタリは、竿先にちょんちょんっていうアタリが出ますので、聞きアワセるような感じでアワセを入れて、一定の速度で巻き上げれば大丈夫です。
これが、天秤仕掛けでのアオイソメ餌を使用したシロギスの釣り方と誘い方のコツとなります。
シロギス釣りを久々にやってみたのですが、順調に釣り上げることができました。
スピニングリールでのキャスティングからサミング(フェザーリング)についてですが、相当久々にスピニングリールでキャスティングをしたこともあり、一連の流れをスムーズにやることができませんでした。
スピニングリールはベールを返す時以外は、右ハンドルの場合は右手だけでキャスティングとサミングができるように設計されているのですが、完全に失念しちゃいましたね(;^ω^)
スピニングリールでのキャスティングからサミングまでのやり方を教えて頂いたことが実践できるように頑張りたいと思います。
キャスティングも何とかできましたが、スピニングリールでのキャスティングは練習を積まなければいけないなぁと実感しました。
キャスティングからサミング(フェザーリング)までのやり方をもっと練習して、しっかり扱えるようになれるように今後の釣行では頑張りたいと思いました。
【東京湾でキス釣り】(2022/5/21)金沢八景一之瀬丸
東京湾でのシロギス釣りの動画をアップしました。
アオイソメ餌を使用した天秤仕掛け(オモリ15号)でのシロギスの釣り方を解説しておりますので、よかったら見てください。
帰港
釣れたシロギスの写真です。
船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました(^^;)
釣果としてはシロギス13尾でしたが、まずまず釣れてよかったです!
そして楽しめてよかったです(^^♪
釣れたシロギスの刺身を食べました
釣れたてのシロギスの刺身は意外と甘みがあって美味かったです。(´º﹃º`)
釣れたシロギスの天ぷらを食べました
釣れたシロギスの骨せんべいを作りました
シロギスの骨を素揚げすることで、せんべいになります!
おやつとしても、酒のつまみとしても最高ですね!!
釣れたシロギスの刺身丼を食べました
シロギスの刺身丼は、味わい深くて甘味もあって美味かったです。(●>艸<)美味!!