初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方
沖釣り(船釣り)の天気の調べ方について書きたいと思います。
普段テレビやインターネットで天気予報を見たりしませんか?
天気が晴れ予報だったら、雨具(傘やカッパ)は必要ないなぁ!気分もよっしゃー((´∀`*))
天気が曇り予報で降水確率が高めだったら念のため雨具を持っていこうかな(o´・ω・)a
天気が雨予報だったら雨具(傘やカッパ)は絶対持っていかなければいけないな┐( ̄_ ̄)T;;;
といった気持ちになるんじゃないかなと思います。
沖釣り(船釣り)をする上で確認しておくべき天気についてはそれだけでは不十分なんです。
私が釣行日前にどのように沖釣り(船釣り)の天気予報を調べているのかを、初心者(未経験者)の方にも分かってもらえるように解説したいと思います。
初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気を知る
沖釣り(船釣り)の天気で絶対に確認しておかなければならないことは、天気、気温、降水確率、風向、風速、潮見となります。
なぜ確認すべき内容なのかを見ていきましょう!
海天気の基準
本記事の冒頭でも記載していますが、海天気は 晴れ > 曇り > 雨 の順で選びましょう。
雨の日でも釣りにいくよ!っていう人もいるかと思いますが、スケジュール調整が可能なら、できるだけ天気が良い日に行った方が釣りに集中することができるため良いと思います。
気温の基準
気温はできるだけ暖かい日を選びましょう!
天気が良くても気温が低い日もあります。
日本には四季【春・夏・秋・冬】がありますよね?
四季があることによって、釣れる魚が変わってくることがあるんです!( ´∀` )
詳しくは、沖釣り(船釣り)で旬な季節の釣り物に記載していますので、参考にしてみてください。
どうしても冬場は気温が低くなりますので、厚着を着ていきましょう。
船の上は地上と違った寒さを体感します{{{{(+ω+)}}}}寒ううぅ~。
ちょっと大げさかもしれませんが、地上の1.5倍位寒く感じるかもしれません。
海の上は、地上と違って一面が海だから風が吹いたら避ける場所がありません。
釣り船によっては、船内に風を避けるキャビンがありますが、キャビンの中にいたら釣りができません。
厚手の服装を着ていけば、安心して釣りができますよ( ´∀` )
海水温が暑すぎたり、寒すぎたりする時は、魚の活性が低くなることがあります。
人間でも同じだと思いますが、暑すぎたり寒すぎたりするとあんまり動きたくないですよね?
実は魚も一緒なんです((´∀`*))
でも生きていくためには食べる必要があるので、全く動かないわけではありません。
寒い季節の方が魚の脂乗りが良くなりますが、これは、寒いからプランクトンや魚を一杯食べて身体を温めることで寒さを凌いでいます。
降水確率の基準
降水確率は雨が降る確率のことですが、できるかぎり低い確率(30%以下)を選ぶようにしています。
晴れた日の方が、釣りだけにすごく集中できるんですよね!
どれだけ雨が降るか降らないかは、船に乗ってみないと分からないこともありますので、参考程度に確認しておくとよいと思います。
雨具(船上ではカッパを着ます)は常に持って行った方がよいですよ!
備えあれば憂いなし!いい言葉があるじゃないですか!( ´∀` )
風向の基準
船長が風向きを考慮して操船してポイントに連れて行ってくれるため、特に風向きを意識する必要はありませんが、釣る際に風で仕掛けが隣の人と絡まったりすることもあり得ますので注意した方がよいと思います。
乗合船(のりあいせん)って何なのか知っていますか?
釣りをしたいと思った時に釣り船を予約すると思いますが、他の釣り人と一緒に船に乗ることになります。釣り座(釣りをする座席のこと)がどこになるかも釣りの当日に決まるケースと事前に予約できるケースがあります。
仕立て船(したてせん)って何なのか知っていますか?
他の知らない釣り人と一緒に釣りをするのではなく、気心が知れた仲間だけで釣りをしたいという時に仕立て船(したてせん)という貸切にして釣りを楽しむことができます!
風向きや潮の流れの方角によって優位な場所がありますので、仲間内だと今まで釣ったことがなくてどうしても釣らせてあげたいと思う人がいたら釣り座を譲るようにしています。
風向きは向かい風で潮の流れが左⇒右に流れている場合は、右側のとも(後方)が有利になる場合があります。
釣りの神様に愛された人が、釣り運を持った人がどんな場所にいたとしても、狙いの魚を釣り上げることもありますから、釣りって奥が深いんですよ((´∀`*))
風速の基準
風速は0~3メートル位迄を1日を通して推移しているようなら快適に釣りができます。
風速が4~5メートル以上を1日を通して推移するような場合は、釣りをしづらくなる可能性があります。
風によって釣りをする上で仕掛けが絡んだりしてトラブルが起きるリスクがありますので、風が落ち着いているのが理想的です!
そんなこともあり、釣行日前日に船長に連絡して出船できるのかを確認した方がよいと思います。
船長から、明日は出船を見合わせると言われたら出船中止になりますし、釣り当日に出船可否を判断して連絡しますと言われるケースがあります。
船長によって出船可否の判断基準は異なりますので、コミュニケーションを円滑にする上でも電話で確認しておくことをオススメします。
船長に連絡して確認することで、釣り方や仕掛けなどの情報を事前に確認したり思わぬ情報収集ができたりしますので、遠慮なく聞いてみるとよいと思います。
潮見の基準
潮見って何か知っていますか?
沖釣り(船釣り)をする上で、潮の流れはとても重要です。
潮見というのは、潮の流れを表していて、大潮、中潮、小潮、長潮、若潮に分別されます。
詳しくは、沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に記載していますので、参考にしてみてください。
釣りをする地域と時間帯での潮の流れの状況を見ておくことが重要になります
魚は潮が流れている時に捕食(餌を食べる)することが活発になりますが、それはプランクトンが流れてきたり、餌となる生き物が動きだすタイミングだからです。
逆に潮止まり(潮の流れがとまる)になると、魚が餌を食べにくくなります。
家でご飯を食べてお腹いっぱいでリラックスしている自分をイメージしてもらうと分かりやすいんじゃないかなと思います。
魚もお腹いっぱいで、潮の流れがなくなったら休憩タイムになるんですよね( ´∀` )
それでも、相当空腹な魚や食欲旺盛な魚は餌を食べることがありますが、魚は潮の流れでいろんなものが動き出すのを待っています。
海の天気を確認する手順
私が海の天気を確認している手順を紹介します。
ぜひとも、参考にしてもらえたら嬉しいです!
1:インターネットから海天気.JPのホームページを開きます。
2:「海天気.JP」から「関東エリア」の「神奈川県」をクリックします。
3:神奈川県内の海のスポット天気予報画面が表示されると思います。今回は横浜港を例にあげますので、や行(19拠点)をクリックします。
4:横浜港の3時間おきの天気が表示されます。
5:画面を下にスクロールすると2020年11月8日(日)の天気を確認できます。
これで天気の情報を一通り確認できると思いますので、釣行日前及び釣行日当日には見ておくのがオススメです。