ボートワカサギ釣り(2024年12月8日・釣り船(芦ノ湖フィッシングセンターあおば))

FISHING-DIARY

2024年12月8日(日曜日)に芦ノ湖フィッシングセンターあおばにて、ボートでのワカサギ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。

ワカサギという魚を知っていますか?

ワカサギは、キュウリウオ目キュウリウオ科の魚です。

ワカサギの香りは何だかフルーティーな感じがします。

ワカサギの特徴としては、水質が良くない状況であったり、水温が低かったりしても大丈夫!というような丈夫な所もすごいです。

どんな状況でも自分で未来を切り開くような力を持っています。

芦ノ湖のワカサギは天皇家に献上されるほど、特別な魚です。

いろんな湖にワカサギが生息していますが、芦ノ湖はとても綺麗な湖でワカサギがとても美味しいです。

そんなワカサギの食べ方ですが、天ぷらが代表的だと思いますが、加熱調理が必須になります。

ワカサギがどんな魚か気になるって方は、ワカサギを見てもらえたらと思います!

ワカサギ釣りにはいろいろな種類があります

ワカサギ釣りのイメージとしては、ドリルで氷の穴を開けてワカサギを釣るイメージがある方がほとんどだと思います。

実は最近ではボートワカサギ釣りとドーム船でのワカサギ釣りが流行っています。

ワカサギは冬から春にかけてが主なシーズンですが、やっぱり冬に行くことが多いと思います。

寒さが苦手だからちょっと。。という方は、ドーム船でのワカサギ釣りをおススメします。

ワカサギは回遊魚なので、ドーム船の下にワカサギが入ってくる時が釣れるタイミングになります。

ドーム船の場合は、基本的にポイント移動はできないので、効率的にワカサギの数を伸ばしたいと思う方はボートワカサギ釣りがオススメです。

ボートワカサギ釣りは、冬だととても寒いので防寒対策は必須になります。

風を通さない服装でボートワカサギ釣りに行くことをオススメします。

ボートワカサギ釣り釣行日記(釣行日前)

釣行日と釣り物を決める

釣行日(2024年12月8日)と釣り物(ワカサギ)が釣りたいと思ったため、船宿の芦ノ湖フィッシングセンターあおばのホームページでワカサギ釣りの内容を確認し、予約しました。

釣行日前に芦ノ湖の天気予報を確認したのですが、天気は晴れですが風があるのと何と言っても気温が低いのが気になりました。

防寒対策は必須であると再認識しました。

ボートワカサギ釣り釣行日記(釣行日当日)

現地移動~出船まで

出船が6:45頃だと伺っていたため、6:00ちょっと過ぎくらいに到着できるように車で移動しました。

道中そんなに車が無いなと思っていたのですが、現地に着くと人が一杯でボートで釣りの準備をしていて、みんな楽しみに来ているんだなと実感しました!

ワカサギの釣り竿(アルファタックル WAKASAGI B.I.D TOP F28M:錘負荷4.0-10.0g、アルファタックル WAKASAGI B.I.D TOP F28M:錘負荷4.0-10.0g)、電動リール(クリスティアワカサギ E RED、Hapyson 若鷺 YH-201B)、ワカサギ用の仕掛け(ささめ針 SASAME C-214 ワカサギ速返し6本鈎、ケイムラハイパーパニック6)、ワカサギシンカーオモリ10g、氷、クーラーボックス、食料と飲み物を持参しました。

ワカサギ釣りをする上で以下の釣り道具をオススメします。

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ライフジャケットはレンタルすることもできますが、持参したものを使用しました。

釣り餌である紅サシを船宿にて購入しました。

今回は手漕ぎボートをレンタルしたのですが、事前情報だと2人乗りは狭いかもしれないということで、手漕ぎボート2隻をレンタルしました。

座布団が用意されていたので、嬉しかったです!

当初の想定だと、手漕ぎボートで移動しながらワカサギのポイントを見つけるイメージでしたが、ボートをたくさんロープで連結して、船宿の方に沖まで連れて行って頂けました。

帰りは手漕ぎで戻ってきてもらえたらと言われたので、その時は手漕ぎで戻る意識でいましたが、戻る時は強風と波があってなかなか進まず、帰りも港まで連れて行っていただけました。

手漕ぎだと何時間かかったか分からなかったので、とても助かりました。

まず、道糸にリーダーを電車結びで連結した後、仕掛けにオモリを付けて、釣り針に赤虫または紅サシを付けたら準備完了です。

今回は餌釣りと擬餌餌釣りの2刀流にチャレンジすることにしました。

紅サシ餌の付け方は、釣り針にも付けやすい大きさですので、1匹の紅サシを2つの針にそれぞれ先端を刺して真ん中をちょん切る感じにすると、紅サシの汁も出ますし、ワカサギにアピールできます。

手返し重視の場合は、紅サシ餌1尾まるごと付けても良いと思います。

紅サシが白っぽくなってきたら、赤い紅サシへの交換をするタイミングになります。

ボートでのワカサギの釣り方になりますが、着底後に糸ふけを取って湖底をオモリでコンコンと小突いて誘ってワカサギのアタリを待つ。というのがワカサギの基本的な釣り方ですが、状況によってオモリを海底から1m前後浮かせた状態でのフカセ釣りや、湖底にいなければ中層にいる場合もあるのでもう少し浮かせて釣ることを試してみても良いと思います。

ワカサギのアタリがあった場合には、必ずアワセを入れます。

ワカサギは群れで移動している魚のため、ワカサギが一尾ヒットしたらその場で誘い続けて多点掛けを狙いたいですが、まずワカサギが1尾ヒットしたらゆっくり巻き上げてくるというのが追い喰い狙いの基本的なやり方ですが、湖底にワカサギが固まっている場合はそのまま湖底で待っていても多点掛けを狙えると思いますので、試してみて下さい。

今回はいつもと違い、擬餌針(フラッシャー)でのワカサギ釣りにもチャレンジしています。

以上が基本的なワカサギ釣りの一連の流れになります。

久々のボートワカサギ釣りでしかも芦ノ湖は初なのでワクワクしました!(^^♪

ポイントに着いた後、アンカーを下ろしてワカサギ釣りが始まりました(^^♪

どれくらいのポテンシャルなのかGoproをセットせずに試してみたら、速攻でワカサギが釣れてビックリしました。

まさにワカサギのポイントで、しかも朝マズメでワカサギの喰いが活発だと感じました。

幸先はとてもよい感じがしました!(^^♪

これはワカサギ100尾は釣れるかなと思っていたのですが、時間が経つにつれて強風と波が出てきて、アンカーを下ろしていても船が流される状況でポイントから少しずつずれてしまい、回遊してきたワカサギを狙うみたいな感じになっていきました。

魚探を持参すればよかったなという所と、寒さと強風と波で早上がりすることにしました。

水深15m前後でしたので、オモリ10g以上が必須です。

それよりも軽いオモリだと湖底への着底が認識できず、ワカサギのアタリが取れないと思いました。

今回は餌釣り、擬餌エサ釣りともに、ワカサギの活性がいい時は多点掛けできましたが、やっぱり気持ち餌釣りの方が確度が高いと感じました。

仕掛図【芦ノ湖ボートワカサギ釣り】
ワカサギ釣りの6本針仕掛けのイメージ図です。

オモリは10gでやりましたが、10gでも湖底を感じられない時もあり、もう少し重めのオモリを持参すべきだったかなと思います。

今回のボートワカサギ釣りでは、ワカサギの1点掛け~5点掛けに成功しました!

ボートワカサギ釣りが賑わっていたこともあり、ポイント移動しようとすると周りの船に近づいてぶつかりそうになったため、特にポイント移動はせずワカサギ釣りを楽しみました。

ワカサギ釣りの仕掛けは軽いということもあり、強風が吹くと一瞬で絡んでオマツリしてしまい、仕掛けのロストが多かったので、多めに仕掛けを持っていくのが安心です。

あと2刀流の釣り方をしてオモリをずっと湖底につけたままだとオマツリしやすいため、距離を離して釣る必要があるということを学びました。

手漕ぎボートで沖から岸まで戻るのはとても体力が必要でかなり難しいと感じましたので、終了のタイミングで迎えに来てもらうことをお願いできるのであればお願いした方が無難なのと、船舶免許を持った友達がいたら手漕ぎボートは避けた方が無難だと思いました。

【芦ノ湖でのボートワカサギ釣り】(2024/12/8)芦ノ湖フィッシングセンターあおば


芦ノ湖フィッシングセンターあおばでのワカサギ釣りを湖底でオモリをコンコンと小突きながら誘いを入れての釣り方でチャレンジした際の動画をアップしましたので、よかったら見てください。

帰港

2024年12月8日当日・ボートワカサギ釣りで釣れたワカサギ
16時になるとワカサギ釣りの終了となるため、船宿の方が迎えに来てくれます。

今回は箱根に来たこともあり、いろいろ観光したりしたいということと、ワカサギの喰いが少なくなってきたタイミングで沖上がりしました。

7時~12時までボートワカサギ釣りをしましたが、ワカサギの釣果としては34尾でした。

もうちょっと釣りたかったですが、またの機会にチャレンジしたいと思います。

釣れたワカサギの天ぷらを作りました

2024年12月8日・ボートワカサギ釣りで釣れたワカサギの天ぷら

ワカサギの天ぷらを食べました!(๑╹ڡ╹๑)

下処理として、ざるにワカサギを入れて食塩水で水洗いをして汚れを取った後、ワカサギのお腹の部分を押してフンを出して綺麗にしてからワカサギの天ぷらを作りました!

ワカサギのフンが実は苦みの原因となりますので、下処理を丁寧にしたい方にはオススメです。

芦ノ湖で釣ったワカサギはフルーティーで、天ぷらで食べたら絶品でした!

寒い時期ですがワカサギはとても美味しいので、ぜひともボートワカサギ釣りにチャレンジしてみることをオススメします!