氷上ワカサギ釣り(2024年2月24日・赤城山赤城大沼(青木本館))
2024年2月24日(土曜日)に青木本館にて、氷上穴釣り(氷上ワカサギ釣り)に行ってきましたので、釣行日記を書きます。
ワカサギという魚を知っていますか?
ワカサギは公魚と呼ばれており、江戸時代に将軍家御用達の魚であったことは有名ですが、現在でも天皇皇后両陛下・上皇上皇后両陛下・秋篠宮皇嗣殿下・常陸宮殿下にも献上される魚となっている位、喜ばしい魚なんです(^^♪
ワカサギは水質がどのような感じでも生息することができる丈夫な魚ですが、今回の赤城山赤城大沼は豊富な湧水があり水質も良好の場所です。
できたら水質が良好なワカサギの天ぷらを食べたいですよね?
あと、赤城山赤城大沼のワカサギの特徴としては、ワカサギのサイズが大きい所なんです。
ワカサギは天ぷらにして食べますが、デカいものだと塩焼きでも食すことができるようです。
釣りたてのワカサギの天ぷらを食べることで、丈夫な身体になれると思います。
ワカサギのようにどんな環境でも生きていけるタフさ、本当に見習いたい所です。
基本的に、ワカサギは加熱調理が必須となりますので、ご認識いただければ幸いです。
ワカサギがどんな魚か気になる方は、ワカサギを参考にしてみてください。
氷上穴釣り(氷上ワカサギ釣り)を知っていますか?
氷上穴釣り=氷上ワカサギ釣りとなりますが、氷が張っている湖にアイスドリルで穴を開けて、ワカサギを釣るという感じです(^^♪
こうやって文字で書くと、比較的簡単に見えるかもしれませんが、意外と奥が深いものです。
まず氷上なわけですから、とても寒いため、それに耐えられるように心の準備と防寒対策が必要になります。
あと、まずアイスドリルが電動ではなく手動のものであった場合は、氷に穴を開けるだけでもかなり大変ですので、他の釣り人が氷の穴を開けた所があれば、そこで釣ってみることをオススメします。
氷の穴を開けた後は、氷すくいで氷をすくうだけではなく、周りを平らにして仕掛けが引っ掛からないようにきれいにする必要があります。
ワカサギ釣りをしている時も氷ができてくることがあるため、都度氷を取り除きます。
魚探(魚群探知機)でワカサギの反応があるかを確認しなければいけません。
せっかく穴を開けてみたのに、ワカサギの反応がない。という時はとてもショックですが、素早く切り替えることが大事になります。
ポイント移動して氷の穴を開けて、ワカサギが釣れる自分だけのポイントを見つけた時は最高にうれしいです!(*^-^*)
ワカサギ釣り以外もそうなのですが、釣りって自然との共生だと思います。
釣りをすることの喜び、釣れない時の怒りや哀しみ、釣りをすることの楽しさ、つまり喜怒哀楽になりますが、人生の楽しさや厳しさも含め、こんなにいろんな感情を趣味として経験できることはないと思っています。
だから、釣りってやめられないんですよね!
さて、氷上穴釣り(氷上ワカサギ釣り)で必要になるものをリストアップしますね!
氷上ワカサギ釣りで必要になるもの(ニット帽、ネックウォーマー、厚手の服装上下、手袋、タイツ、靴下、長靴)を紹介します。
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氷上穴釣り(氷上ワカサギ釣り)釣行日記(釣行日前)
釣行日と釣り物を決める
釣行日(2024年2月24日)に氷上ワカサギ釣りをしたいと思い、青木本館のホームページでワカサギ釣りの内容を確認しました。
青木本館のホームページを見て、氷上ワカサギ釣りができる状況か確認しました。
氷上穴釣り(氷上ワカサギ釣り)釣行日記(釣行日当日)
現地移動~釣行まで
釣行日当日ですが、氷上ワカサギ釣りは朝一が勝負ということをワカサギ釣りが得意な友人から聞いていたこともあり、朝7時から開始できるように準備していきました。
友人が車で迎えに来てくれたのですが、特に渋滞もなく、路面凍結もなく、これは余裕だと思っていたのですが、赤城山に近づくにつれて、アイスバーン状態でビックリしてしまいました( ゚Д゚)
今回は3連休の中日でしたが、まぁ賑わってましたね。。
青木本館にて、入漁料を支払って入漁券を購入し、手動のアイスドリルをレンタルしました。
ほんとは移動式テントを借りたかったのですが、もう余っていない状態でしたね(;^ω^)
ワカサギの釣り竿(Crystia WAKASAGI 先調子 SS 23S:錘負荷4.0-10.0g)、電動リール(クリスティアワカサギ E RED)、ワカサギ用の仕掛け(ささめ針 SASAME C-214 ワカサギ速返し6本鈎)、夜光オモリ5g、魚群探知機(HONDEXワカサギパック:PS-610CII-WP)、クーラーボックス、食料と飲み物を持参しました。
氷は現地の氷上のものを使用することにしました。
ワカサギを活かしておく水槽を持っていけば、青木本館さんに天ぷら調理をお願いする時に鮮度抜群のワカサギの天ぷらを味わうことができますので、オススメです。
氷の穴をあけた後に氷をすくう網が必要ですので、氷すくいは必須です。
氷上ワカサギ釣りをする上で以下の釣り道具をオススメします。
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釣り餌である、白サシ(サシ)、紅サシはを青木本館にて購入できます。
赤城山赤城大沼での氷上でのワカサギの釣り方ですが、仕掛けを湖底に落として糸ふけを取り、竿先に集中しながら短くシャープにチョンと上げ下げしてピタっと湖底で止める動作を繰り返して数秒待つというのを繰り返すのがコツです。
あとはテンポを変えてみたり、いろいろ試してみることをオススメします。
氷上でのワカサギ釣りをした際に、アタリがあったら必ずアワセを入れてください。
アワセを入れないと、ワカサギが釣れないと思った方が良いと思います。
まず、電車結びで道糸にリーダーを繋いでから、仕掛けにオモリを付けて、釣り針にベニサシを付けたら準備完了です。
ベニサシは、サシを赤く染色したものですが、釣り針にも付けやすい大きさですので、1匹のベニサシで2針分付けることができます。
2針分それぞれ、ベニサシをちょん掛けして真ん中を切る感じでOKです。
真ん中を切ることで、ベニサシの汁が出て、ワカサギの集魚効果があります。
今回持参したアカムシも同じような感じで付けてOKですが、ベニサシの方が付けやすいと思います。
ベニサシは透明の状態になったら、新しいベニサシに交換となりますが、こまめに新鮮なベニサシを付けることをオススメします。
氷上ワカサギ釣りでは、なかなか多点掛けが難しく1点掛けが基本だと思いますが、多点掛けしてみたいものです。
氷の穴に魚群探知機の振動子を下ろしてモニターでワカサギの反応を確認して、ワカサギのいるポイントを探っていきます。
ワカサギは湖底付近にいる魚となりますが、魚探に映っていなくても回遊してきますので、氷の穴を開けたら一度釣りをしてみることをオススメします。
以上が氷上ワカサギ釣りの一連の流れになります。
氷上ワカサギ釣りの6本針仕掛けのイメージ図です。
今回の赤城山赤城大沼の水深8~10mで湖の水流もほとんどない状況だったため、夜光オモリ5gを付けて、ワカサギのアタリが取りやすい竿先が柔らかい竿を使用しました。
魚探の反応はうっすら出ているものの、一面がワカサギで埋め尽くされることは終始ありませんでした。
朝一はパタパタっとワカサギが釣れたのですが、10時を過ぎてからはアタリすらない状況が続きました。
7時30分~11時30分の間、4時間氷上ワカサギ釣りにチャレンジしましたが、ワカサギのアタリが多くて釣れた時間は7時30~8時30分位で、その後は、ほとんどアタリがない状態でした(;´・ω・)
最後の最後に釣り方が固まって、会心のデカいワカサギが釣れましたが、1年前よりは上達した感じですね!(#^^#)
【赤城山赤城大沼での氷上ワカサギ釣り(氷上穴釣り)】(2024/2/24)青木本館
赤城山赤城大沼(青木本館)での氷上ワカサギ釣り(氷上穴釣り)に行ってきました。湖底でオモリをコンコンと小突きながら誘いを入れた釣り方にチャレンジした際の動画をアップしましたので、よかったら見てください。
氷上ワカサギ釣りを終えて
今回は7時30分~11時30分の間、氷上ワカサギ釣行になりました。
3人で氷上ワカサギ釣りをチャレンジした際の釣果です。
感想としては、朝一の方がワカサギの喰いが良かったです。
あと、餌としてベニサシとアカムシを試しましたが、両方ともワカサギは釣れました。
ベニサシの方が長持ちするので、ベニサシがオススメです。
ベニサシもアカムシも放置しないでこまめに箱の中などで管理しないと、凍ってしまうので注意が必要です。
オモリは夜光オモリ5gでした。
集魚板は遊び心で付けてみました。
寄せっこを付けるとワカサギが寄ってくるので、これはオススメです。
釣果としてはやっぱり渋めですが、赤城山赤城大沼での氷上ワカサギ釣りを攻略するには、近場に住んで通いつめるしかないと思いました。
友人の一人が先日、北海道で氷上ワカサギ釣りを経験していましたが、赤城山は北海道よりも寒さを感じるという話を聞いて、衝撃でした。
次回チャレンジする時は、ワカサギがいっぱい釣れるように、今回掴んだコツを活かしてチャレンジしたいと思います。
釣れたワカサギの天ぷらを青木本館の方に作って頂きました
今回釣り上げたワカサギの天ぷらを食べました!(๑╹ڡ╹๑)
ワカサギが新鮮な状態で青木本館まで持っていったこともあり、鮮度は抜群の状態で天ぷらを食すことができました。
ワカサギの天ぷらは、最高に美味しかったです!
次はもっとワカサギの天ぷらを食べられるように、ワカサギを一杯釣り上げたいです!