タイラバ釣り(2023年7月22日・釣り船(とみ丸))
2023年7月22日(土曜日)に釣り船(とみ丸)にて、午前船のタイラバ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。
タイラバ釣りをしたことがありますか?
タイラバはヘッド(オモリ)、ネクタイ、スカート、フック(針)の4つの部位に分けられています。
人気のあるヘッド、ネクタイ、スカートの組み合わせは、赤系とオレンジ系になります。
タイラバでの真鯛の釣り方はとてもシンプルです。
タイラバを着底させてゆっくり巻くだけです。
詳しい釣り方は後程!
マダイという魚を知っていますか?
真鯛は魚の王様とも呼ばれ、紅白の魚体から縁起が良く祝福すべき行事がある時にお目にかかることがある魚だと思います。
真鯛は、どんな料理を作っても味わいがあります。
真鯛は年間を通して釣りができるのも魅力的です。
マダイがどんな魚か気になるって方は、真鯛を見てもらえたらと思います!
タイラバ釣り釣行日記(釣行日前)
釣行日と釣り物を決める
釣行日(2023年7月22日)と釣り物(マダイ)が釣りたいと思ったため、釣り船情報をインターネットで探しました。
初めてのタイラバ釣りということもあって、タイラバを専門でやっている船宿を探し、とみ丸さんのホームページからタイラバ釣りについて確認し、電話で乗船予約をしました!
各釣り座に魚探(SHIMANOの探検丸)が付いているのも魅力的に感じました。
釣り道具とタイラバ仕掛け
釣り竿:SHIMANO ENGETSU BB B69M-S、両軸リール(ベイトリール):ENGETSU BB 100PG、タイラバ仕掛け(赤いヘッド:150~200g、オレンジ系のネクタイ、赤系のスカート、2本針)はレンタルさせて頂きました。
ライフジャケットは持参したものを使用しました。
勝浦沖でのタイラバ釣りで実際に使用した釣竿です。
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勝浦沖でのタイラバ釣りで実際に使用した両軸リールです。
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タイラバ仕掛けは150~200gを使用しました。タイラバ一式セットが便利です。
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沖釣りで必要なものは、初心者からの沖釣り(船釣り)の始め方【レンタルがおすすめ】に記載していますので、参考にしてみてください。
タイラバ釣りの仕掛けのイメージ図です。
タイラバ釣り釣行日記(釣行日前日)
海の天気予報を確認
12時~18時までの海の天気予報見てみると、風速5.6mとなっており、天気予報は晴れで、風があって少し釣りがしづらくなる可能性がありそうという感じですね(;^ω^)
詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。
潮流時間を確認
6時00分~11時00分までの潮流時間を見ると、8時32分~11時00分が潮の流れが良い時間帯で、下げ潮になっていくことを頭に入れておきました( ´∀` )
今回は、中潮という潮が動いて魚が釣りやすい感じで、釣果が期待できそうですね。。
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
タイラバ釣り釣行日記(釣行日当日)
船内で受付します
5時30分までに集合場所に到着すればよかったのですが、5時頃に現地に到着しました!
船内の各釣り座に乗船名簿が置かれていたため、情報を記載して船宿のスタッフの方に渡しました。
乗船料金は、出船前に支払いました。
出船前準備
出船前にタイラバ釣りの準備をしました。
元々電話で予約した際に右舷側の真ん中2席の釣り座が空いていたため、そちらをチョイスしました。
既にタイラバ専用竿と両軸リール、探検丸のセッティングも実施頂けており、感謝の気持ちで一杯でした!
あと釣り座に座る際のクッションも用意して頂いており、これ何気に嬉しかったですね!
氷(ブロック型)を船長から受け取りました。
クーラーボックスに氷を入れました。
釣り竿と電動リールのドラグ調整(800gに設定)、釣竿、リール、タイラバ仕掛けの確認を実施しました。
タイラバ釣り竿(SHIMANO ENGETSU BB B69M-S)です。
タイラバ釣りの両軸リール(SHIMANO SHIMANO ENGETSU BB 100PG)です。
タイラバ釣りの仕掛け(ヘッド150~200g使用)です。
タイラバ釣りで使用した探検丸です。
タイラバ釣りで使用した探検丸のバッテリーです。
タイラバ釣りで使用したクッションです。
釣り座に直接腰掛けるより、身体の負担を軽減できます。
ありがたいですね(^^♪
両軸リールのドラグは800gに設定します。
出船前準備完了です!
出船
いざ、タイラバ釣り初挑戦へ!!
マダイがいるポイントまで船長が連れて行ってくれます。
初めての外房、勝浦沖での沖釣りとなり、どんな展開になるか緊張感とワクワク感があります。
船長から、「どうぞ」ってアナウンスが流れたら釣り開始です。
タイラバ釣り初心者である私に、船宿のスタッフの方が親切丁寧に教えて頂けました。
まず、タイラバ仕掛けがしっかり泳いでいるかを海面で確認し、竿の角度は45度の状態で、両軸リールのスプールをサミングしながら海底までタイラバ仕掛けを落とし込み着底後に速やかに巻き、その後はゆっくりリールを10回転~15回転巻いてアタリがなければ、再びタイラバ仕掛けを着底させてからやり直す。
大体2~3回(根のあるポイントでは2回)繰り返したら仕掛けを回収してタイラバの状態をチェック(しっかり泳いでいるか、針がちゃんと刺さるか(爪の上に針を立てたら滑らないことを確認))を確認してやり直す感じです。
真鯛は泳ぐのがあまり上手くないため、釣竿が上下に揺れたり、左右に揺れたりすると、それがタイラバ仕掛けに伝わってしまい、真鯛がタイラバを追いかけられなくなってしまいます。
ポイントなのは、釣竿とラインが直線的になるようにして、リールを巻くことで真鯛が真っすぐタイラバを追いかけやすくすることが、アタリを出すことの秘訣になります。
マダイのタナは海底から5m位となり、着底した瞬間から5巻き目位でヒットするケースが多いため、集中してマダイのアタリを待ちます。
タイラバ釣りを続けていて時間が経過して教えて頂いたことになりますが、船の揺れが大きい時があります。
船が揺れる時に竿も揺れてそれがタイラバ仕掛けに伝わってしまうと、真鯛がタイラバを追いかけられなくなります。
どうすればよいかというと、着底後は速やかに、その後はゆっくり巻くのが基本ですが、揺れを感じさせないために、揺れるタイミングで速くリールを巻くというのがポイントになります。
以上が基本的なタイラバ仕掛けでのマダイの釣り方になります。
さて、実際のタイラバ釣りがどうだったかというと、最初の方はアタリも取れませんでした(´;ω;`)
勝浦沖は何といっても潮が速いという所が特徴的です。
タイラバのヘッドの重さは150~200gを使用しますが、200gでも海底を感じられない時もありました。
コツを掴んできてからは何度か魚のアタリはあったものの、なかなかマダイがフッキングせずで、辛抱の時間が続きました。
そんな時に友人の大鯛だと感じさせるアタリがあり、見守ることにしました。
何と浮上してきた真鯛は60cmの大鯛でした。
ほんと、びっくりと同時にオメデタイって感じでした( ´∀` )
私もマダイを釣り上げるぞと思って何度かチャレンジしていたら、魚らしきアタリがありました。
潮の流れも速く何度か根掛かりでタイラバをロストしていたこともあってまた根掛かりかなと思っていたら、船長とスタッフの方に魚だよ!デカいよ!と言われ、急遽バトル開始です!
マダイがヒットした時ですが、竿を立てて一定の速度でリールを巻き上げる必要があります。
竿が横に寝ないように、あと上下に揺れないように、耐えなければなりません。
なんか重かったこともあって、どうしても竿が横に寝てきてしまったのは、ちょっと反省点です。
頑張ってリールを巻き上げた結果浮上してきたのは、マダイでした!
まじ感動と同時に重かったわりには、大鯛ではなかったので何でだろうと思ってマダイの口元を見てみたら、針の掛かり処がマダイの口の横側だったんですよね(;’∀’)
マダイの上あごにフッキングさせることが、竿を立ててリールを巻いた時のやり取りの時に上を向かせることができるため、やり取りがしやすいと思います。
マダイの口の横に針掛かりすると思いっきりマダイが走るわけで、なかなか上を向いてこないですし力業ですね。
まるで大鯛かのようなやり取りをしましたが、こういうこともあるんだなぁという勉強になりました。
【外房勝浦沖でタイラバ釣り】(2023/7/22)とみ丸
タイラバ釣りに行った際の動画をアップしました!
タイラバ釣りでのドラグ調整、タイラバとフロロカーボンリーダーの結び方(オルブライトノット)、マダイの釣り方、釣れた真鯛の神経締めの仕方について解説していますので、よかったら見てください。
帰港
マダイ1尾が釣れました!
船長から釣り終了のアナウンスが船内に流れました。
船長の指示に従って後片付けをします。
タイラバ釣りが良いのは、後片付けも手間が少ない点だと思います。
午前船でしたが潮風が涼しい感じもありましたが、太陽も出ていてかなり暑かったですが、何とかマダイを釣り上げることができてよかったです!
船宿の船長、スタッフの方に、親切丁寧にいろいろ教えて頂き、感謝の気持ちですね(人”▽`)ありがとう☆
今度タイラバ釣りにチャレンジする時は、もっと真鯛の釣果を上げられるように頑張りたいと思います。