イワシの泳がせ釣り(2022年1月15日・釣り船(真鶴港富丸))
2022年1月15日(土曜日)に真鶴港釣り船富丸にて、半日船(午後船)のイワシの泳がせ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。
出船前に撮影した船と周囲の景色です。
こんな感じで天気は曇りで風はほとんどなく、潮は澄んでいました。
釣り日和って感じですが、沖に出てみてどうなるかって感じですね( ´∀` )
イワシの泳がせ釣り釣行日記(釣行日前)
海の天気予報を確認
12時~18時までの海の天気予報見てみると、平均で見ると風速3.44mとなっており出船自体には問題なく、天気は曇りですが釣り日和になると思いました。
詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。
潮流時間を確認
12時~18時までの潮流時間を見ると、12:30~12:33、16:24~17:30が潮の流れが良い時間帯ですが、あんまり潮が動かない状況になるため、釣果については覚悟して行きました。
まず、イワシの泳がせ釣りを楽しみたかった!という気持ちが勝りました( ´∀` )
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
今回使用した仕掛けとオモリ
今回使用したイワシの泳がせ釣りの仕掛けです。
固定式トリプルヒラメ仕掛けとフジワラ六宝SP60号蛍光レッドオモリを使用しました。
固定式シングルヒラメ仕掛けを使用しました。
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固定式トリプルヒラメ仕掛けです。
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フジワラ六宝SP60号オモリ(蛍光レッド)です。
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固定式シングルヒラメ仕掛けです。
イワシの泳がせ釣りの仕掛けのイメージ図です。
ハリスは6号1.5mを使用しています。
イワシの泳がせ釣り(トリプルフック)の仕掛図です。
イワシの泳がせ釣り(シングルフック)の仕掛図です。
ヒラメ(平目)という魚を知っていますか?
ヒラメ(平目)は高級魚で淡白な白身なのですが、寝かせたら熟成されて旨味が増していきます。
ヒラメ捌き方としては5枚卸しとなり、肉厚の身とエンガワの部分が甘みが出て美味しいんです!
ヒラメ釣りの駆け引き、中でも小型から中型位は難易度が高いのですが、かかった時の喜びは半端ないです(^^♪
私個人的には大型の座布団と呼ばれるサイズを釣ってみたいです!
大型のヒラメは、一気に丸のみすることもあり、一瞬で針がかりすることもありますが、引きが楽しいんです✌(‘ω’✌ )
ヒラメってどんな魚か気になるって方は、ヒラメを見てもらえたらと思います!
今回は船長が近くで見える所(左舷の後方(トモ寄り))の釣り座でチャレンジすることになりました!
イワシの泳がせ釣り釣行日記(釣行日当日)
出船前準備
船長から、釣り竿(SHIMANO シーマイティ R73 30-240)、電動リール(DAIWA LEOBRITS S400)、ロッドキーパー、ライフジャケットを受け取った後、出船前に準備をしました。
ロッドキーパーに釣り竿(電動リール付き)設置(仕掛けやオモリのセットも完了)、ライフジャケット着用、電動リールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。
出船
海の状況ですが、潮は澄んでいる感じで、港ではベイトが一杯いました( ´∀` )
2022年最初の沖釣りは、私が沖釣りの動画をやり始めた時と同様、初心に帰るつもりで、イワシの泳がせ釣りにチャレンジすることにしました!
また、沖釣りの中でもイワシの泳がせ釣りは、私にとって特別な釣りで大好きなんです(^^♪
美味しい高級魚が釣れるといいなぁと思いつつ、楽しもうと思いました!
イワシの泳がせ釣りのポイントまで船長に案内してもらいました。
今回は根(岩場など障害物)のポイントと砂地のポイントを探って頂きました!
イワシの付け方は、まず海水で手を濡らしてから、イワシをそっと包み込むように握り、イワシの目を隠した状態で親針は上あごを通し、孫針は背がけにしました。
イワシの針の付け方【背がけ(トリプルフック)】のイメージ図です。
背がけ(トリプルフック)で、親針をイワシの上あごに通し、孫針をイワシの背ビレの後ろ側に軽く通します。
孫針がシングルフックの場合も同様です。
イワシの泳がせ釣りのやり方ですが、イワシを投入して海面で泳いでいることを確認してからオモリを投入し、リールのスプールのPEラインを抑えながらゆっくり海底まで落とし込みます。
針を付けたイワシが弱らないように、ゆっくり海底まで落とし込んでいきます。
海底まで着底したら、糸ふけを取り海底から0.5~1m(根のポイントは1~1.5m,根のきついポイントは1.5~2m)あげた場所(タナ)で待つようにしました。
船は横流しにしているため、海底の地形が変化していきます。
定期的に仕掛けを海底まで落として、タナが合っていることを確認します。
根のきついポイントでは、基本オモリが着底しないように高めのタナにしていますが、海底の地形によってはオモリが海底にトンっとつくことがありますので、その時はすぐにタナを高めに上げます。
これがイワシの泳がせ釣りの基本的な釣り方です。
次に魚がヒットしたことが明らかに分かるような引き込みの場合は、思いっきりアワセます。
ヒラメの場合は、アワセのタイミングが難しいですが、イワシを飲み込む際に反転して海底まで引き込もうとするため、オモリがコツンってなるような感覚があるため、そこでアワセを入れると良いと思います。
ただ、ケースバイケースではありますので、あくまでも参考としてください。
最初のポイントで、釣りの開始のアナウンスが流れました。
いつもですが、最初のポイントでは何かしら魚が歓迎してくれるのか、アタリがある確率が高いです。
イワシを海底まで落とし込んでみると、何だかオモリが着底した感覚がないのと、竿先が明らかに違和感があり、待ってからアワセました。
上がってきたのはサバでしたが、幸先いい感じでこれは行けるかも!と思っていました。
その後はというと、潮も流れずで船長が操船でうまく流してくれましたが、魚が口を使ってくれることはしばらくありませんでした(;^ω^)
もう何だか難しい状況でした。
アタリっぽい感じがあったと思ったら違ったり、いつの間にかイワシがいなくなってしまっていたりと、違和感がありすぎる釣行となりました。
船が潮の流れによって横流しできない分操船での流しとなると、海底にオモリが着底している状態だと、魚のアタリと間違えやすいです。
この場合は、砂地のポイントで底スレスレを狙いたいのは分かりますが、オモリを1mは上げておくことで、魚のアタリを確認するようにします。
我慢強く、底を取り直して何度かチャレンジしていたら、魚のアタリだと分かるような明確な引きがあったので、思いっきりアワセました。
頼むから、超美味い高級魚が上がってきますように(^^♪と思っていたら・・・
上がってきたのは、ホウボウでした!
ホウボウって華やかな虹色のヒレを持っていて、足もついています。
泳ぐだけじゃなく、砂地を歩ける魚なんです!
あと、頭が固くしっかりしていることから、ホウボウが釣れたら、頭領になると言われる位、縁起の良い魚ということは知る人ぞ知るという感じでしょうか!
何だか2022年の沖釣り1回目で、ホウボウが釣れたのは嬉しかったです!
その後は何度かチャレンジするもアタリはなく、タイムアップとなってしまいました(;^ω^)
ヒラメやハタなど、美味しい魚は今度イワシの泳がせ釣りをチャレンジする時の楽しみに取っておきたいと思います。
【真鶴沖でイワシの泳がせ釣りでサバとホウボウをゲット!?】(2022/1/15)真鶴港富丸
真鶴沖でのイワシの泳がせ釣りの際の動画をアップしましたので、よかったら見てください。潮は澄みであまり動かない状況の中でも何とかサバとホウボウの顔を見れました!
帰港
サバとホウボウの写真です。
船長から釣り終了のアナウンスが流れて、最後の後片付けをして帰港しました。
釣果はサバ1尾、ホウボウ1尾でした。
帰りは船長に真鶴駅まで送って頂きました。
車中では、船長に今日の釣りの状況について確認しました。
最近釣れていたヒラメのポイント含め、ヒラメがいそうなポイントに行ったんだけど、潮が動かなくて難しい状況で申し訳ないということでしたが、私としてもヒラメを釣り上げられず申し訳ない気持ちでした。
最後はお礼を言って帰りました。
サバという魚を知っていますか?
サバを食べたことがない人はいないかもしれませんが、サバってDHA、EPAが含まれていて意外と栄養があるんですよ!
釣りとしてはあまり狙って釣る感じはないのですが、嬉しいゲストです!
サバがどんな魚か気になる方は、マサバを見てもらえたらと思います!
ホウボウという魚を知っていますか?
ホウボウはレインボーのヒレがあって、鳴き声もホウボウと聞こえることが、名前の由来ですが、白身でとっても美味しいんですよ!
ホウボウがどんな魚か気になる方は、ホウボウを見てもらえたらと思います!
釣れたサバで塩焼きを作りました
サバの塩焼きはシンプルですが、釣れたてのサバは身がふわふわしていて最高に美味いです๑╹ڡ╹๑