エギスミイカ釣り(2022年12月10日・釣り船(金沢八景弁天屋))
2022年12月10日(土曜日)に金沢八景弁天屋にて、午後船のエギスミイカ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。
12月ということで最近とても寒くなってきたのと、忙しさもあり釣りに行けない日が続いていました。
久々の釣りで今までチャレンジしたことがないジャンルが、イカ釣りです!
以前からチャレンジしてみたいと思っていました。
2023年はイカ釣りを一通りチャレンジできたらなぁと思ってますが、イカ釣りがどんなものかまず体験してみたいと思い、エギスミイカ釣りにチャレンジしてみることにしました。
気が付いた時には、今季の出船が最終日ということで、一発勝負って感じでした!(^^♪
スミイカ(コウイカ)というイカを知っていますか?
スミイカはコウイカの別名となります。
イカといえば危険を察知した時に墨を吐いて身を守りますが、スミイカの場合は特に墨を一杯吐くイカなんです!
スミイカがヒットした時にはゆっくり巻き上げてきて、中錘が海面に見えてきたら巻くのをやめて、ゆっくりとハリスを手繰って、そっとエギを掴んでから、スミイカを驚かさないようにスミイカの首を掴んでお腹の白い方を海面に向けた状態にします。
お腹の白い方を海面に向けておくと、墨を吐かれた際も海面となるため、墨の攻撃を受けなくて済みます。
スミイカには、お尻に鋭く尖っている骨があるため、船べりでスミイカのお尻を叩いて骨を潰します。
こうすることで、怪我をするリスクを防いだり、イカ用のネットに入れた後もネットが破れずに済みます。
スミイカを船内に取り込んだ後、バケツに入れる時もスミイカを驚かせないようにそっと入れるようにします。
バケツに海水を入れてしまうとスミイカは墨を出し続けることになり、周囲の方に墨がかかってしまうと、すごく迷惑をかけてしまうことになるリスクがありますので、注意してください。
スミイカは海水を使って墨を吐くので、海水を入れないようにすることが重要になります。
コウイカ(スミイカ)ってどんなイカなのか気になるって方は、コウイカ(スミイカ)を見てもらえたらと思います!
エギスミイカ釣り釣行日記(釣行日前)
海の天気予報を確認
エギスミイカ釣りが12時30分から16時30分までという感じとなりますが、海の天気予報見てみると、風速2.5mとなっており、晴れていて釣り日和って感じですね!
詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。
潮流時間を確認
今回の潮周りは大潮でした。
潮回りの中では潮が大きく動くという感じですが、潮が動く時間帯としては、13:25~15:29で釣り始めから終了間際までチャンスがありそうだということを念頭に入れておきました。
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
今回使用したエギスミイカ釣り仕掛け
今回使用したエギスミイカ釣りの仕掛けです。
エギスミイカ釣りでは、道糸と中錘を繋ぎ、中錘とリーダー1.5mを繋ぎ、リーダー1.5mとエギを繋ぎます。
サルカンについては、大きい方が道糸側、小さい方がエギ側になるように繋ぎます。
PEラインは2号、リーダーは4~5号1.5m、オモリは10~15号、エギは2.5~3号を使用しますが、今回はリーダー4号、オモリ10号、エギ2.5号を使用しました。
PEライン、リーダー、オモリ、エギは以下のモノをオススメします。
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エギスミイカ釣り釣行日記(釣行日当日)
出船前準備
出船前の準備をしました⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺
エギスミイカ釣りでは、ライトタックルを使用します。
釣り竿、手巻きベイトリール、ロッドホルダーは以下のものをオススメします。
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ロッドホルダーに釣り竿(手巻きベイトリール付き)設置(中錘、リーダー、エギ仕掛けのセット完了)、ライフジャケット着用、手巻きベイトリールのドラグ設定はフルロック(きつく締める)に問題ないことを確認しました。
スミイカ釣りは初挑戦となりますので、船長に釣り方のレクチャーを頂きました。
まず、海底まで中錘を落とし込んでから、リーダーの1.5m分巻き上げて、スミイカのアタリを待ちます。
アタリがなければ、釣り竿を50~100cm程度しゃくって誘いを入れます。
この繰り返しですが、20~30秒程度待ってアタリがなければ、釣竿をしゃくって、それでもアタリがなければ海底まで落とし込んでからタナを取り直します。
スミイカは海底付近にいますので、リーダーの1.5m分を巻き上げると丁度エギが海底付近の位置となります。
しゃくりを入れることで海底から飛び跳ねるようにエギを見せます。
イメージとしてはエビが海底からぴょんぴょん飛び跳ねるような感じですね。
潮の流れの速さによってはリーダーの1.5m分巻き上げてしまうと海底から離れてしまうこともありますので、状況によって1m前後を探ってみると良いかと思います。
アタリがあった時はしっかりアワセを入れる。
明らかに重みがあるため、分かりやすいはずだということでした。
出船
金沢八景弁天屋さんにて、エギスミイカ釣りのチャレンジをさせてもらいました。
船長から釣り開始のアナウンスが流れました。
天気は良くて風も少ない状況だったため、今シーズン最後のスミイカ釣りに期待が膨らみました!
スミイカの釣り方ですが、まず仕掛けを着底させて糸ふけを取ってから、ハリス(リーダー)分、ラインを巻き上げてきます。
スミイカは基本的に海底付近にいることから、ハリス(リーダー)分を巻き上げると、エギが海底付近にいるようなイメージとなります。
その状況で20~30秒程待ってアタリがなければ、釣竿をしゃくってアタリを待ちます。
2~3回程度やったら、タナを確認する上でも、仕掛けを海底に着底させてタナを取り直すイメージになります。
釣り方のイメージとしてはこんな感じですが、しゃくるのは大きめ(50~100cm)で鋭くっていう感じが良いと思います。
エギがぴょんって上に跳ねてから下にフォールでゆっくり落ちていく所をスミイカがアタックしてくる感じを想像して頂けたら幸いです。
エギスミイカ釣りの仕掛けのイメージ図です。
エギスミイカ仕掛けですが、中錘10号、リーダー4号1.5m、エギ2.5号を繋ぎました。
エギスミイカ釣りで実際に使用した仕掛けです。
エギスミイカ釣りを開始しました。
私は右舷の胴の間付近でしたが、何度やってもスミイカのヒットはありませんでした。
何でだろう・・・と思い、エギの色を変えてチャレンジしたりいろいろ試しましたが、ピンク色のエギで同じように誘いを入れていた時に、一瞬根掛かりかと思うような重たいアタリがありました。
ひょっとしたら、スミイカなのか、と思いアワセを入れたのですが、軽くなってしまいました(;^ω^)
仕掛けを回収したら、エギのスッテの所にイカの胴体の一部が引っ掛かっていたような感じで身が付いていました。
痛恨のバラシでした(´;ω;`)
あのアタリがスミイカだったのかと思うと、勉強になりましたね。。
その直後にトモ側の方がタコを釣り上げていたのでタコだったかもと思ったのですが、スッテに付いていたのはタコの身って感じではなかったので、たぶんスミイカだったのではないかと思っています。
また、スミイカのシーズンが来たら、チャレンジしたいと思います。
帰港
船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました(^^;)
エギスミイカ釣りを終えて、ポイントから帰港する時に撮った写真です。
最初は暖かかったですが、夕方になるにつれて寒くなってきました(;^ω^)
午後船ということで半日の釣りでしたが、1回アタリを出すことができただけでも大きな経験ができました。
エギスミイカ釣りでの釣果は・・・残念ながら0杯でした(´;ω;`)
今度エギスミイカ釣りをする時は、エギの種類をもうちょっと増やしてチャレンジしてみようかと思います。
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