ライトアジ釣り(2021年9月19日・釣り船(金沢八景黒川丸))
2021年9月19日(土曜日)に金沢八景黒川丸にて、半日船(午後船)のライトアジ釣り(LTアジ釣り)に行ってきましたので、釣行日記を書きます。
アジという魚を知っていますか?
アジは、味が美味という所からアジというように呼ばれていて、青魚として知られています。
私の沖釣りデビューはライトアジ釣りでした!
初心者が沖釣りのデビューをする上で人気の釣りです。
ライトアジ釣りをしたいと思ったのは、今一度、しっかりタナを取る方法を初心にかえって学びたいと思ったからです。
アジってどんな魚か気になるって方は、マアジを見てもらえたらと思います!
出船前に撮影した船と周囲の景色です。
こんな感じで、前日の台風が温帯低気圧に変わり、天気は晴れたのですが風があったのと、潮は濁っている状況でした(;^ω^)
ライトアジ釣り(LTアジ釣り)釣行日記(釣行日前)
海の天気予報を確認
12時~16時までの海の天気予報見てみると、風速5.3mとなっており、風が心配だなぁと思ってました。
詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。
潮流時間を確認
いつも見ている潮流時間のアプリで金沢八景沖はなかったため今回は載せていませんが、魚が釣りやすいとされてい潮周りが中潮でした!
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
今回使用したライトアジ釣り(LTアジ釣り)仕掛け
今回使用したライトアジ釣り(LTアジ釣り)の仕掛けです。
今回は、ライトアジ釣り(LTアジ釣り)の仕掛けを使用したのは2セットでした!
風が強かったことによるオマツリと魚がヒットした際のオマツリが重なり、仕掛けは2セット必要でした(;^ω^)
ライトアジ釣り(LTアジ釣り)の仕掛けは2セットあれば大丈夫だと思いますが、なくなってしまっても船内で購入できるんで安心です( ´∀` )
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ライトアジ釣り(LTアジ釣り)釣行日記(釣行日当日)
出船前準備
今回はライトアジ釣り(LTアジ釣り)に久々のチャレンジです!
今回は多くの方が乗船していたのですが、最初に沖釣りを始めたきっかけを思い出しながら楽しみたいと思いました。( ´∀` )
船宿のスタッフから、釣り竿(手巻きリール付き)、氷、ビシコマセ、赤タン(イカタン)を受け取りました!
ライフジャケット、カッパ、長靴なども無料で借りれますが、今回ライフジャケットを持参することにしました。
友人からの誕生日プレゼントでもらった、ライフジャケット!やっぱり気分が違いますね!!
出船前の準備をしました⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺
ライトアジ釣りで使用した釣り竿(手巻きリール付き)です。
ライトアジ釣りで使用した釣り竿です。
ライトアジビシ天秤仕掛け(LTアジビシ)です。
ライトアジ釣りで使用したコマセのイワシミンチです。
ライトアジ釣り餌の赤タンです。
ライトアジ釣りでは、赤タン(イカタン)を釣り針につけます。
赤タンって何だか分かりますか?
イカを細かく5mm程度に四角い状態で切って食紅で赤く染色したものを今回は釣り針に付けます。
ロッドキーパーに釣り竿(手巻きリール付き)設置(ビシコマセ天秤仕掛けのセット完了)、ライフジャケット着用、手巻きリールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。
出船
金沢八景黒川丸さんにて、ライトアジ釣り(LTアジ釣り)のチャレンジをさせてもらいました。
まず、ライトアジ釣りから始めるにあたり、船長に釣り方を教えてもらいました!
まず、ビシにコマセを8分目程度入れます。
次に、釣り針の先端が見えるように赤タンを抜き刺します。
ライトアジの釣り方ですが、天秤、仕掛けの順で投入し、海底まで落とします。
海底まで仕掛けが着底したら糸ふけを取って底を確認し、1m巻き上げてコマセを3回程度ちょんちょんって感じ(釣り竿をシャープに上げ下げさせる)でコマセを出した後に1m巻き上げてアタリを待ちます。
なぜ、このような釣り方になるかというと・・・
ハリスが2mのものを使用しているため、海底から1m巻き上げた所でコマセのイワシミンチの煙幕を作り、そこに赤タンをつけた釣り針を同調させて、アジを釣り上げるという考え方です。
コマセの巻き方で注意する必要があるのは、釣り竿を大きく上下動してはいけないという点です。
なぜかというと・・・
ライトアジ釣りではタナが少しでもずれてしまうと釣れないからです。
釣り竿を大きく上下動させてしまうと、コマセの煙幕が1mのタナより上下で広範囲となってしまい、仕掛けがうまく同調せず釣果に影響を及ぼすことになるんですよね。。
あと、コマセの巻き方としては、いろんなパターンがあるのですが、海底から1mの所で1回、さらに50cm上げた所で1回、さらに50cm上げた所で1回というように細かくコマセを出して仕掛けと同調させるというやり方もあります。
海の状況にもよりますが、アジのヒットパターンをいち早く見つけることができたら好釣果という結果に結び付けることができます。
2mの所で20秒程度待ってもアタリがなかったら、再び海底まで仕掛けを落とし、同じ要領で2mの所までビシを持ってくる。という動作を3回繰り返したら、ビシカゴにはコマセがなくなっているタイミングとなりますので、仕掛けを回収し、コマセの入れ替え、釣り針の赤タンがついているかチェックします。
赤タンの交換タイミングとしては、赤色が抜け落ちて白っぽくなったら交換してください。
アジがヒットしたら、竿先がピクッ、ピクピクッて感じで動きますので、ゆっくり竿先を立てた状態(これがアワセになります)でゆっくり巻き上げてきます。
アジは口元が弱い魚のため、あまり強くアワセを入れると口切れしてバレてしまいますので、鬼アワセは禁物です。
海面にアジビシが見えてきたらリールを巻くのをやめて、アジビシをコマセカゴの中に入れて、仕掛けの糸をたるませないようにテンションをかけながら、仕掛けを手繰ってアジを船内に引き入れます。
これがライトアジ釣りの一連の流れとなります。
ライトアジ釣りでは、赤タンの他に青イソメを使用するケースもありますが、今回は赤タンのみでした。
潮が澄んでいる時はアジの視覚を利用して赤タンを付けるのが有効ですが、潮が濁っている時はアジの嗅覚を利用して青イソメを利用すると釣果も変わってくるかと思います。
青イソメは2cm程度に切ってタオルの上に置いておくなどして、付けやすい状態にしておくと良いと思います。
船長から釣り開始のアナウンスが流れました。
アジ釣りの仕掛けのイメージ図です。
ビシ天秤仕掛け(オモリ30号)を使用し、2本針には赤タンをつけました。
今回は友人と釣りに行ったのですが、沖釣り初心者だったため、レクチャーして落ち着いてから、私はライトアジ釣りを開始することにしました。
私も友人もアジを釣ることができて、よかったと思っています。
今回のコマセの振り方のパターンは、海底から1m巻き上げた所で3回振って、1m巻き上げた所で待つというのが、私の中では一番釣れた釣り方になりました。
あっ、大事なことを書き忘れていましたが、ライトアジの釣り方として、釣り船によっては指示ダナが海底から3mとか4mなどと言われることがありますが、基本的には指示ダナの1m下でコマセを撒いて指示ダナにビシを持ってきて待つという釣り方になるので、覚えておいてください。
半日で海の状況もあまり良くない中では、まぁまぁだったかと思っています。
ほんと釣りをこんなに満喫できて楽しかったです!
【金沢八景沖でライトアジ釣り】(2021/9/19)金沢八景黒川丸
金沢八景沖でライトアジ釣りの動画をアップしましたので、よかったら見てください。
帰港
アジ、サバ、カサゴの写真です。
船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました。
釣果はアジ11尾、サバ1尾、カサゴ1尾でした。
半日のライトアジ釣りは気軽に楽しめるんで、オススメです。
釣れたアジの刺身を作りました
釣れたてのアジを船上で血抜きしていたこともあって、鮮度もよい状態で臭みもなく脂も乗っていて美味しかったです!(●>艸<)美味!!
釣れたアジでアジフライを作りました
アジフライ!作っていく上でパン粉の重要さを実感しましたが、美味しく揚げることができて嬉しいです(^^♪
釣れたアジでなめろうを作りました
アジのなめろう、美味しく作れました(^^♪
お酒が飲みたくなります!
釣れたアジとカサゴで海鮮丼を作りました
アジとカサゴの海鮮丼!旨すぎてあっという間に食べ終わりました( ´∀` )
釣れたアジであら汁を作りました
釣れたサバの塩焼きを作りました
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