中深場のアラ釣り(2021年7月17日・釣り船(真鶴港富丸))
2021年7月17日(土曜日)に真鶴港釣り船富丸にて、半日船(午後船)で中深場のアラ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。
アラという魚を知っていますか?
アラは幻の魚とも言われており、超高級魚として知られています。
そんなアラですが、エラ蓋と背ビレの所に毒針があるため、魚ばさみを使うなどして触れないように注意が必要です。
アラってどんな魚か気になるって方は、アラを見てもらえたらと思います!
中深場のアラ釣り釣行日記(釣行日前)
海の天気予報を確認
12時~18時までの海の天気予報見てみると、風速1.32mとなっており、天気予報は晴れで、風もほとんどなく釣り日和だなぁって感じですが、気温を見たら分かると思いますがめちゃめちゃ暑そうだなぁって感じですねι(´Д`υ)アツィー
詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。
潮流時間を確認
12時30分~17時30分までの潮流時間を見ると、12:01~14:14が潮の流れが良い時間帯で、納竿まで潮位が下がってから上がっていくことを頭に入れておきました( ´∀` )
今回は、小潮という潮がゆっくり動くような感じで釣果はどうなるかって感じですね(;^ω^)
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
今回使用した仕掛けとオモリ
今回使用したアラ釣りの仕掛けです。今回は鬼カサゴの仕掛け(天秤(吹き流し))にサルカンで繋いで6号のフロロカーボンラインを足して3m程度になるように調整しました!
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今回はタコベイトと夜光玉が付いている仕掛けを持っていきましたが、2セット程度持参した方が良いと思います。
今回は友人と2人でアラ釣りに行きましたが、2セット使用したので2セット持っていくと安心できるのでオススメです。
釣り餌は、釣船仕立てのほたるいかを事前に2人分(1パック分)を持っていきました。
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アラ釣りの仕掛けの針に、サバの切り身とほたるいかをチョンがけして餌を取り付けて使用しました。
アラ釣りの仕掛けのイメージ図です。
アラ釣り釣行日記(釣行日当日)
出船前準備
今回は、私が最初にアラ釣りを予約したこともあり、釣り座を最初に決めることができたのですが、右舷の銅の間を選択しました!
船長から、釣り竿(電動リール付き)、ロッドキーパー、ライフジャケット、天秤仕掛け(150号オモリ)、サバの切り身を受け取った後、出船前の準備をしました⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺
ロッドキーパーに釣り竿(電動リール付き)設置(仕掛けやオモリのセットも完了)、ライフジャケット着用、電動リールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。
出船
富丸さんにて、アラ釣りのチャレンジをさせてもらいました!
今回のアラ釣りでは根掛かりすることは一度もありませんでした。
一度だけウミヘビが釣れてしまい仕掛けを交換しました。
吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)だと、根掛かりリスクは少ないと思いました!
海底の地形の変化により、駆け上がりのポイントであったりした場合や、定期的に仕掛けを海底まで落としてのタナ取りをする必要はあります(‘◇’)ゞ
海底の地形が頻繁に変わっていくようなポイントは銅突き仕掛けの方がタナボケしなくて良いかもしれません( ´∀` )
釣り餌として、サバの切り身とほたるいかを使用しました。
サバの切り身とほたるいかの餌の付け方は、まずサバの切り身をサバの皮がある方の真ん中に針を通した後、ほたるいかの頭の部分の真ん中に針を通します。
以下はサバの切り身とほたるいか餌を付けた状態の写真ですが、タコベイトと夜光玉も付いています。
サバの切り身で針に通す方は直線的になるようにハサミで整える必要があります。アラの釣り針を刺す方の身が斜めになっていたりすると、海中で餌が回転してしまい、不自然に見えてしまい、釣果に差が出る可能性がありますので注意してください。
船長から釣り開始のアナウンスが流れました。
アラ釣りの仕掛けは、銅付き仕掛け、吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)の2つがあります。
今回のアラ釣りでは吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)でチャレンジすることにしました!!
今回は吹き流し仕掛け(天秤仕掛け)を使用し、船長の指示で2m~3m位オモリを上げて待つようにしました!
アラの釣り方は、基本置き竿ではなく常に釣り竿を手持ち、まず海底まで仕掛けを落としてから、海底から2~3mの位置をキープする感じで、たまに釣り竿をゆっくりあげてゆっくり下げる(フォールさせる)の繰り返しです。
5分位を目安にあたりがなかったらタナが合っていることを確認するために、いったん海底まで仕掛けを落として2~3m巻き上げてキープ、たまに誘うの繰り返しです。
それでもあたりがなかったら、一旦電動リールで巻き上げて餌の状態をチェックしましょう。
サバの切り身だけなくなっていたり、ほたるいかだけなくなっていたり、両方なくなっていたり、餌が少し食べられていたりした場合は、餌を新しいのに付け替えましょう。
アラがヒットした時は、もぞもぞっとした竿先の動きから、強い縦引きになってきたら、釣り竿をゆっくり上に引き上げて針がかりさせて(アワセを入れます)、電動リールでゆっくり巻き上げます。
この時も釣り竿は置き竿にするのではなく、手で釣り竿を持ったままにします。
大物だと沖竿では釣り糸がゆるんだりして逃げられたりするケースもあるため、注意が必要です。
船を横流しにしている時に、海底の地形が変化していきますので、定期的に海底まで仕掛けを落とし込んでタナを取り直すようにすればOKだと思います!
以前アラ釣りを試した時は、オニカサゴの仕掛けでタコベイトはつけず夜光玉だけでハリスは2m弱で釣果は1尾だったのですが、タコベイトを付けてハリスを3mにしたらどのように釣果が変わるのかということに興味があり、チャレンジしました。
釣りが始まってからというもの、船内全く魚のアタリすらないような状況で、魚も暑すぎてしかも潮があまり流れていなかったこともあって、食欲がないのかなぁって感じでした(;^ω^)
釣りをしていてかなり時間が経過した後、仕掛けを回収してみるとお呼びでない魚(ウミヘビ)が上がってきました(;^ω^)
仕掛けにグルグルと巻き付いていたため、仕掛けを変えることになってしまいました(´;ω;`)
気を取り直して釣りをしていると、カナガシラという魚が初めて釣れました!
カナガシラはホウボウの仲間で縁起が良い魚として知られています。
カナガシラは漢字で金頭と書きます。
カナガシラってどんな魚か気になるって方は、カナガシラを見てもらえたらと思います!
その後は、サバとユメカサゴが釣れました!
ユメカサゴってどんな魚か気になるって方は、ユメカサゴを見てもらえたらと思います!
後半やっと魚が釣れ始めた所でタイムアップとなってしまいました(-_-;)
今回はアラをゲットできませんでしたが、今度また挑戦したいと思います!
次回はハリス2mでタコベイトの仕掛けをつけて、タナを2mの位置をキープし、1m位上げ下げして誘う釣り方で試して見ようと思います。
帰港
船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました。
釣果はカナガシラ1尾、ユメカサゴ3尾、サバ2尾でした。
帰りは船長に真鶴駅まで送って頂きました。
左舷のトモで釣りをされていた方はアラが釣れていました。
試行錯誤していく中できっとアラ釣りのコツっていうのが掴めると思うので、また挑戦したいと思います( ´∀` )
またよろしくお願いします。と船長に伝えて帰宅しました!
釣れたカナガシラとユメカサゴの天ぷらを作りました
カナガシラとユメカサゴの天ぷら、美味でした(๑╹ڡ╹).
カナガシラは金運を上げたい、天ぷらを揚げたいと思って、作りました(≧∀≦)
釣れたサバの味噌煮を作りました
釣れたその日にサバの味噌煮を初めて作りましたが、めちゃめちゃ美味しくできました((*´゚艸゚`*))
サバが釣れたらいつも塩焼きにしていたので、レパートリーが増えて嬉しいですO(≧∇≦)O