イワシの泳がせ釣り(2021年3月6日・釣り船(真鶴港富丸))

FISHING-DIARY

2021年3月6日(土曜日)に真鶴港釣り船富丸にて、半日船(午後船)のイワシの泳がせ釣りに行ってきましたので、釣行日記を書きます。

出船前の船と周囲の景色です。

こんな感じで天気は曇りで風は少しあるといった感じでしたが、いつもと違って港での印象としては暑いι(´Д`υ)アツィーって感じでした!

イワシの群れが回遊してきているポイントがあるとのことで、ヒラメも釣れ始めてきていることをホームページで確認していきました( ´∀` )

今回の狙いは、ヒラメを釣りあげたい。その一心でした。

イワシの泳がせ釣り釣行日記(釣行日前)

海の天気予報を確認

2021年3月6日・真鶴(海の天気予報)
12時~18時までの海の天気予報見てみると、風速1.7m以下となっており出船自体には問題なく、天気も晴れに向かうため釣り日和になると思いました。

詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。

潮流時間を確認

2021年3月6日・真鶴(潮流時間)
12時~18時までの潮流時間を見ると、12:00~13:57が潮の流れが良い時間帯で、納竿までゆっくりと潮が下げていくことを頭に入れておきました。時合(魚のご飯タイム)は釣り始めからすぐって感じですね!

沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。

今回使用した仕掛けとオモリ

2021年3月6日当日・固定式トリプルヒラメ仕掛け
固定式トリプルヒラメ仕掛けを1セット、60号オモリを1つ使用しました。

今回使用したイワシの泳がせ釣りの仕掛けです。

イワシの泳がせ釣りの仕掛けのイメージ図です。

仕掛図【イワシの泳がせ釣り(トリプルフック)】

今回も根、砂地のポイントを探って頂いたのですが、いつもとは違って福浦沖のポイントでした。

最近イワシの群れが回遊してきているみたいで、そのイワシの群れをヒラメが狙っているみたいなんですよね( ´∀` )

イワシの泳がせ釣り釣行日記(釣行日当日)

出船前準備

2021年3月6日出船前準備・午後船(富丸)
船長から、釣り竿(手巻きリール付き)、ロッドキーパー、ライフジャケットを受け取った後、出船前に準備をしました。

ロッドキーパーに釣り竿(手巻きリール付き)設置(仕掛けやオモリのセットも完了)、ライフジャケット着用、電動リールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。

出船

イワシの泳がせ釣りのポイントまで船長に案内してもらいました。

今回もヒラメがいそうな根(岩場など障害物)の多いポイント、根のないポイントを探って頂きました!

今回のイワシの付け方については、親針は上あごを通し、孫針は背がけにしました。

イワシの針の付け方【背がけ】のイメージ図です。
イワシの針の付け方【腹がけ】
親針をイワシの上あごに通し、孫針をイワシの背ビレの後ろ側に軽く通します。

最初のポイントがいつもと違う。

これは何か期待できるんじゃないかなぁと思って、一投目でした。

私の隣りと後方の方がヒラメがヒットし、私はヒラメかよく分からないアタリがありつつも続かずで、仕掛けを回収してみると、イワシがいなくなっていました(-_-;)

周囲は釣れていたので幸先はいい感じなのですが、個人的にはちょっともったいない感じになってしまいました。。

気を取り直して釣りを続けていたのですが、今回は本当にアタリが少ない釣行日となってしまいました。

今回はヒラメのアタリは私にはまったく当たらずだったんで、拍子抜けしてしまいました。

そもそも魚すらアタリがなくて、なんて日だって感じですね。

釣りをしているとそういう時もありますが、最近好調すぎたのもあるんですが、シーンとしてしまいました。

周囲が釣れていて自分が釣れない時はメンタル的に厳しいこともありますが、今回はまさにそんな状況になりましたね。。

いつもと違ったのは真鶴では午前中雨で海に濁りがあったこと、ちょっと気温が高めだったってことですかね。

何の影響かは分かりませんが、魚の活性が低いのを感じました。

根のポイントでは、根掛かりなのか魚のヒットなのか分からず、そういうアタリの後に、仕掛けを回収してみるとイワシがいなくなっていることはあったので、気がつかないうちに魚がイワシを食べていたのかなぁと推測することができず、もやもや感は残っちゃいましたね(´;ω;`)

今回は海の状況が濁っていたというのが釣りづらい状況だったかもしれません。

オモリはそんな状況もカバーできているものを使用したのですが、タナをもっと低い所にした方がよかったのかもしれません。

通常だと、元気なイワシの方が釣りやすいことがあると思いますが、活性が低い時には、弱ったイワシの方がよかったのかもしれません。

隣りで同行させてもらった方と釣っている時にも会話をしていましたが、最後にマゴチが釣れた時には死に餌で釣れましたよ。って教えてくれたんで、これはかなりのヒントをもらったと思いましたね。

いつもなら死んだイワシは海に帰してしまうのですが、今度イワシの泳がせ釣りに行った時に魚の活性が低い時には、死に餌(死んだイワシ)も捨てずに何尾かストックしておこうと思いました。

ヒラメを釣るのは次回のイワシの泳がせ釣りになります(๑•̀д•́๑)キリッ

帰港

船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました。

釣果は0尾でボウズでした。

今回は以前にイワシの泳がせ釣りで同行させて頂いた2名の方と同船させて頂きました。

私がボウズであり、モヤモヤしたままで気持ちの整理がつかず、同行して頂いた方に気を遣わせてしまうことになってしまい本当申し訳ない気持ちです。

初めて釣った魚(初マゴチ)を持って帰りますか?って言ってもらえた時にはとても嬉しい気持ちになりましたが、初めて釣った魚を持ち帰って食べてもらいたかったのと、私自身ボウズの釣果をしっかりと受け入れて向き合いたい。次回に自分で魚を釣りあげたい、ヒラメを釣ってみせる。という気持ちになったこともありお断りさせて頂きました。

この日は船内全体でヒラメの釣果は2尾でした。

帰りは船長に真鶴駅まで送って頂きました。

車中では、イワシの泳がせ釣りの釣果について確認しました。

【船長】今回は全くアタリなし?

しばらく沈黙した後(;^ω^)

【私】そうですね。残念ながらヒラメというか魚のアタリすらなかったです。。最初のポイントはいつもと違ってましたね。。

【船長】イワシの群れが回遊してきていて、最近ヒラメの釣果が上がってきたのと、2.5kgのヒラメが上がったポイントも行ったんだけどね。

【私】5.5kgのヒラメが最近上がってましたけど、簡単に上がってきたんですか?

【船長】それはなかなか上がってこないよね。以前は10kg位のヒラメが釣れたことがあったけれど、その時は根掛かりで何かゴミを釣ったのかと思って引き揚げてみたらデカイヒラメだったっていうのもあったけど、でかすぎてもスジが多すぎて美味しくないよ。美味しいのはエンガワだけだね。

【私】そうなんですね。。おそらくそんなデカイヒラメだったら一発でイワシを丸飲みにするはずなんで、そんなデカイヒラメを釣ってみたいもんですね。またお願いします。と船長に伝えて帰宅しました。