ライトアジ釣り(2022年6月4日・釣り船(金沢八景一之瀬丸))
2022年6月4日(土曜日)に金沢八景一之瀬丸にて、半日船(午前船)のライトアジ釣り(LTアジ釣り)に行ってきましたので、釣行日記を書きます。
アジという魚を知っていますか?
アジは一度は食べたことがある魚でご存じの方も多いかと思いますが、身近に感じる青魚で美味しい魚なんですよね!
アジの食べ方はいろいろありますが、アジフライ、アジのなめろう、アジのたたき、アジの刺身、アジの塩焼きなど、ほんとにいろいろあるんですよね( ´∀` )
船で釣る場合はビシアジという釣り方が一般的です。
日によって釣果は異なりますが、何といっても数多く釣れる可能性があるという点や、型のいいアジが釣れる可能性があるのが楽しいんですよね!O(ˊ▽ˋ*)oワクワク
初心者の方が気軽に船釣りを始められるという点においても人気があります。
いろいろ釣りをしてきた私も純粋に釣りを楽しみたい気持ちがありましたので、今回チャレンジしてみようと思いました。
アジってどんな魚か気になるって方は、マアジを見てもらえたらと思います!
出船前に撮影した船と周囲の景色です。
雲が若干ありましたが、天気は晴れで風もほぼない感じでした( ´∀` )
やっぱり出船前ってワクワク感がたまらないです!
ライトアジ釣り(LTアジ釣り)釣行日記(釣行日前)
海の天気予報を確認
8時~11時までの海の天気予報見てみると、風速4.0mとなっており、少し風はあるかもしれないなぁって感じですね。
詳しく知りたい方は、初心者必見!沖釣り(船釣り)の海天気の調べ方も参考にしてみてください。
潮流時間を確認
潮流時間を見てみると、8:31~11:00までが潮の流れがよいため、ほぼチャンスの時間が続くのではないかと思いました。
潮周りは釣りに最適と言われている中潮でした!
沖釣り(船釣り)での【若潮・中潮・大潮・小潮・長潮】潮汐とは?に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
今回使用したライトアジ釣り(LTアジ釣り)仕掛け
今回使用したライトアジビシ釣り(LTアジビシ釣り)の仕掛けです。
今回は、ライトアジビシ釣り(LTアジビシ釣り)の仕掛けを使用したのは1セットでした!
幸運にも一度も仕掛けのトラブルはありませんでした!
ライトアジビシ釣り(LTアジビシ釣り)の仕掛けは余裕を見て2セットあった方が良いと思いますが、船宿で1セット購入しておいて仕掛けがなくなったら1セット購入でも大丈夫だと思います。( ´∀` )
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ライトアジ釣り(LTアジ釣り)釣行日記(釣行日当日)
出船前準備
ライトアジ釣りは釣り方はシンプルなのですが、意外と難しかったりもします。
釣り方としては初心者向けではあるのですが、タナのレンジ(海底から2~3mなど)があるケースだと難しいんですよね(;^ω^)
船宿のスタッフから、釣り竿(手巻きリール付き)、ビシコマセ、赤タン(イカタン)、アオイソメ、氷を受け取りました!
手巻きリールのドラグ設定はフルロック(思いっきり引っ張っても出て行かない)となっていることを確認しました。
ライフジャケット、カッパ、長靴など一部有料で借りられるものもありますが、ライフジャケットは持参したものを使用しました。
出船前の準備をしました⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺
ライトアジ釣り(ビシアジ)で使用した釣り竿です。
ライトアジ釣り(ビシアジ)で使用した手巻き中型胴付リールです。
ライトアジ釣り(ビシアジ)で使用したコマセ(イワシミンチ)です。
ライトアジ釣りで使用した釣りエサ(赤タン(イカタン)とアオイソメ)です。
ライトアジ釣りでは赤タン(イカタン)かアオイソメを釣り針に付けます。
赤タン(イカタン)って何だか分かりますか?
イカを細かく5mm程度に四角い状態で切って食紅で赤く染色したものになります。
ロッドキーパーに釣り竿(手巻き中型胴付リール付き)設置(ビシコマセ天秤仕掛けのセット完了)、ライフジャケット着用、手巻き中型胴付リールのドラグ設定に問題ないことを確認しました。
出船
ライトアジ釣り久々だなぁ。。と思いつつ、ウキウキワクワクの出船です!
ライトアジ釣りのやり方、復習がてらスタッフの方に聞こうと思っていたのですが、出船してから聞くことができました。
コマセと付けエサの準備をします。
ビシにコマセを8分目程度入れます。
赤タンを使用する場合は、釣り針の先端が見えるように赤タンを抜き刺します。
アオイソメを使用する場合は、2cm程度に切ったアオイソメの先端の中央部分から針を刺して通していき1cm程度の所で抜き刺し、垂らしの部分が1cm程度あるように付けます。
ライトアジの釣り方ですが、ここからは、船宿のスタッフさんから教わった一般的なビシアジ釣りのやり方を記載します。
指示ダナが海底から2mの場合は以下の通りです。
仕掛けをまず船の外に出してからビシ天秤を投入(乗合船の場合は左右の釣り人と仕掛けがオマツリしないように最善の注意を払います)し、PEラインをサミングしながら海底まで落とします。
海底まで仕掛けが着底したら糸ふけを取って(リールを2回転~3回転巻きます)底を確認し、PEライン(1mごとに白のマーカー、5mの所では黄色のマーカー、10mの所ではPE自体の色が変わります)を見ながら1m巻き上げてコマセを2~3回程度シャープにちょんちょんと上げ下げさせてコマセを撒いて1m巻き上げてアタリを待ちます。
15~20秒待ってアタリがなかったら、再びビシを海底まで落とし込んで同じ動作を繰り返します。
合計で2回同じことをやったら、コマセはなくなっていると思いますので、仕掛けを回収してビシにイワシミンチを詰めて、付けエサの状態も確認して必要であれば付け替えます。
赤タンの交換タイミングは、赤タンの赤色が抜け落ちて白くなった時です。
以上が船宿のスタッフの方に教えて頂いたビシアジの釣り方になります。
指示ダナが海底から2mの時のビシアジでのコマセの撒き方と待ち方がどうしてそうなるの?と思う方もいるかもしれませんので解説したいと思います。
ハリスが2mのビシアジ仕掛けを使用しているため、海底から1m巻き上げた所でコマセの煙幕を作り、さらに1m巻き上げた所で待つことにより、先程コマセを巻いた1mの所に仕掛け(赤タンやアオイソメの付いた釣り針)を馴染ませることで、アジがコマセを食べている時に餌を見つけて食べた時に釣れるというイメージになります。
タナの取り方を間違えるとコマセの煙幕がまばらになり、アジが釣れなくなってしまいます。
自分だけでなく他の釣り人の釣果にも影響するため、しっかり指示ダナを守ることが重要です。
コマセの撒き方ですが、釣り竿を大きく上げ下げしてしゃくることは絶対にしないでください。
それはなぜなのかというと、コマセの煙幕が広範囲に広がってしまい、タナボケするためです。
コマセの煙幕が広範囲に広がってしまうことで、アジが上に行ったり下に行ったりと捕食する行動範囲を広めてしまうため、結果的に仕掛けが同調しづらくなってしまいますので、念頭にいれておいてください。
船宿のスタッフに教えて頂いたビシアジ釣りの他には以下のやり方もあります。
海底から1mの所で1回コマセを撒き、さらに50cm上げた所で1回コマセを撒き、さらに50cm上げた所で待つというような階段を登るようなイメージで細かくコマセを出して仕掛けと同調させるというやり方も有効な時がありますので、試してみてください。
海の状況(潮の流れの速さなど)にもよりますが、アジのヒットパターンを早く見つけることができたら爆釣も夢ではなく現実になりますよ(^^♪
アジのアタリがあった時は、竿先からピクピクっというアタリがあり、ゆっくり竿を立てて(これがアワセになります)ラインのテンションを保ちながら一定の速度で巻き上げてきます。
間違っても鬼アワセなんてしてはいけませんよ!!!
アジは口元が弱い魚ということもあり、口元に針がかりしている時に鬼アワセをしたら、口切れしてしまい、結果的にバラシになってしまうため注意してください。
海面にビシが見えてきたらリールを巻くのをやめて、素早く天秤を手に取ってコマセカゴにビシを置き、ラインのテンションを緩めないように仕掛けを手繰って船内にアジを取り込みます。
せっかくもうすぐという時にアジがバレてしまう原因の一つとしては、最後の取り込みの所になります。
仕掛けをたるませると今だ!とばかりにアジが逃げようとして口切れしたり、針が外れてしまい、バラシになってしまいます。
アジは船内に取り込むまでは油断しないように注意してください。
これがライトアジ釣りの一連の流れとなります。
ライトアジ釣りでは、赤タンの他に青イソメを使用する場合もあります。
私個人的には、最初は赤タンを2本針につけてアジの反応を見て、アタリがなければアオイソメを付けて釣るようにしています。
せっかく2パターンも試せるわけなので、試してみてください。
潮が澄んでいる時は赤タンを付けることが有効ですが、潮が濁っている時はアオイソメを利用すると釣果も変わることがあります。
潮が澄んでいるとか濁っているとか判断が微妙な時は、赤タン、アオイソメを1つずつつけてアジのアタリを見て、アタリがあった方を2本針分に付けるというやり方もアリだと思います。
青イソメは2cm程度(釣り針を通して1cm位垂らしがある状態)に切ってタオルの上に置いておくなどして、付けやすい状態にしておくと良いと思います。
船長から釣り開始のアナウンスが流れました。
アジ釣りの仕掛けのイメージ図です。
ビシ天秤仕掛け(オモリ40号)を使用し、2本針には赤タン、アオイソメを付けてチャレンジしました。
今回のコマセの振り方のパターンは、海底から1m巻き上げた所で3回振った後に1m巻き上げた所(海底から2m)で待つやり方が一番良かったと思います。
指示ダナが海底から2mの方が釣りやすかったです。
指示ダナが海底から3mの時の釣り方について紹介します。
基本的には指示ダナの1m下でコマセを撒いて指示ダナにビシを持ってきて待つ釣り方になりますので、覚えておいてください。
今回はほぼ満席という感じでした。
最初の方はコンスタントにアタリがありましたがバラシが多かったのが残念ですが、周りを見渡してみても渋い時にアタリを出せず苦戦を強いられていましたが、ポイント移動した所で立て続けにアジを釣り上げることができた所でタイムアップとなってしまいました。
ほんと楽しくできてよかったです!
【東京湾でライトアジ釣り(ビシアジ釣り)】(2022/6/4)金沢八景一之瀬丸
東京湾・金沢八景沖でのライトアジ釣り(ビシアジ釣り)の動画をアップしましたので、よかったら見てください。
帰港
船長から釣り終了のアナウンスが流れて、後片付けをして帰港しました。
釣果はアジ9尾でした。
渋い中でもまずまずの釣果ではありましたが、悔やまれるのはバラシが多かった点となります。
それをモノにしていれば15尾くらいは行けていたので悔しい気持ちがありますが、今度チャレンジする時はもっとアジを釣り上げられたらと思います。
アジフライを作りました
アジフライの揚げ方は簡単なようで意外と難しかったのですが、美味しく作り上げることができてよかったと思っています。(^^♪
アジでなめろうを作りました
アジのなめろう、久々に作ったのですがやっぱり美味しいですね(๑╹ڡ╹๑)
アジの白子と卵を茹でてみました
白子と卵をさっと茹でて食べることは、釣れたてのアジだから食べられるんですよね(^^♪
初めて食べてみたのですが、美味かったです( ´∀` )
アジの刺身丼を作りました
アジのたたきを作りました
アジのたたきですが、ネギ、大葉、しょうが、みょうがを入れて食べました!
ヘルシーな感じで美味かったですね(๑╹ڡ╹๑)
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